セブ島での生活

セブ島到着日の午後

セブ島に到着し、ホテルにチェックイン、所用を済ませ、スマホを充電してから外出。

セブ島の観光スポットを巡る。その様子は「レッスン合間に、セブ島とボホール島の観光」に掲載!

セブ島の観光スポットからホテルに戻って、シャワーを浴びて、汗まみれの衣類を洗い、スマホを充電してから外出。グーグルマップによると、ホテル付近にはバーが数軒あるとのことだったが、COVID19パンデミックの影響か(閉店?)、見つけることが出来ず。結果として、最もホテルに近かったバーの跡地にオープンしていた中華料理店で夕食。

注文したのは海南チキンライス。本来、御飯は鶏を茹でだスープで炊くのだが、ここの海南チキンライスは玉子チャーハン。サンミゲル・ライト2本と合わせて、お会計は620ペソ。700ペソ渡してお釣りはチップ(多分、何度か来ることになりそうなので)。

チキンの30%は骨で、食べられません! チャーハンは食べ切れませんでした。

21時過ぎにはホテルに戻って、サンミゲル・ジンと焼メザシで仕上げをしながら、ここまでの記事を執筆・投稿。時刻は22時過ぎ。明日は対面レッスンの初日。睡眠は十分に採っておこう!

レッスン初日(4月24日)

これまでレッスン予約を早朝に行っていた影響を体内時計に残っており、時差1時間も加わって、朝は4時前に目が覚める。睡眠時間は4時間程度。

朝食はマクドナルドでソーセージマフィンとコーラ。値段は日本より若干高め。1つしか開いていない注文カウンターの対応が遅く、注文した物を手にしたのは入校手続開始時間の15分前。慌てて食べ切る。

昼食は、学校の入っているビルの向かい側の中華料理のファーストフード店。

注文したのは、あんかけチャーハンに揚げ物少々、それにアイスティーのセットを注文。料金は115ペソ(約280円)でリーズナブルな価格。

1日目のレッスンが終わり、凸凹で途中が途切れている歩道を歩き、歩行者には全く配慮の無い交差点を渡ってホテルに戻ったのは18時40分頃。シャワーを浴びて、汗ダクになった衣類を洗濯すると、もう外出する気力も無い。

旧式なエアコンの風が洗濯物に良く当たる!

そこで、ホテル入口脇のテラスで営業しているバーのような店(本来はアウトドアスポーツの店)でビール(定価は1本85ペソ)を2本飲んで200ペソを支払い、ホテルのレストランで夕食。

お勧めを訊いたら、オレンジチキンライス(280ペソ=約700円)とのこと。

小ぶりな丼には、御飯の上に甘ダレの付いた唐揚げとキュウリのスライス。オレンジが乗っていることも相まって、超甘味! 次に注文することは無い! 会計の際、チップボックスにお釣りの小銭を投入。

食後にビールをもう1本飲んでから、部屋に戻ってジンで仕上げ。睡眠不足と疲れが相まって、10時には就寝。

レッスン2日目(4月25日)

朝食は、フィリピン最大のハンバーガーショップ(ハンバーガーよりライスセットを注文する人が大多数ですが)であるジョリビーで、コーンビーフと目玉焼き、それにガーリックライスの付いたセット。料金は約900円。入店から注文・会計までに15分。料理を受け取るまでに更に15分。全然、ファーストフードじゃ無い!

午前のレッスンの後は、目の前にそびえるアラヤモール1階のローカルフード店で昼食。

メニューは、チキンバーベキューが中心だが、メニュー表示の左下に「Sissig」を発見。ポークともう1種類だが、どうも現地語表示のようで何のシシグか分からない。注文カウンターで訊くと、魚のようなので、それを注文。

注文した「バンガスシシグ」(139ペソ=約350円)のお味は、ソコソコに旨い。バケツを持ったスタッフが店内を廻っているが、バケツの中身は御飯。「御飯食べ放題」を注文してある人には、御飯を追加してくれるシステム。

1日のレッスンが終わり、ホテルに戻ると、心身共にクタクタ。夕食はホテル隣の中華料理店で採ることに。

注文したのは、ビーフ・ワンタン・ヌードル(300ペソ=約750円)とビール(120ペソ)。今までに食べたことのない変わった味のワンタン麺。割りと旨かった!

食後は、そのままホテルのテラスで営業しているバー⁇へ直行。ココのバーの詳細は後日ポストオンするが、今宵は、アイスランド人とルーマニア人、そしてオーナーのフィリピン人との4人でヨタ話。つまりは酔っ払った状態での「夜のレッスン」!

レッスン3日目(4月26日)

朝は7時半頃にホテルを出て、ITパークエリアへと向かう。近代的なビルが並び、治安も良いエリア。

朝食はマクドナルドで、ソーセージマフィンとコークゼロ。料金は99ペソ(約250円)で、日本の朝マックと同価格!

そして、午前のレッスン終了後は、疲れた頭で、向かい側のビルにあるチョーキン(ジョリビーと同系列)に行く。

注文したのは、パンシットカントンに揚春巻とドリンクのセット(139ペソ=約350円)。揚春巻の付かないセットは99ペソなので、揚春巻代は40ペソ(約100円)。肝心なお味は?と言うと、可もなく不可もなくというレベル。

レッスン終了後の18時には心身ともに疲れ果てた状態。とても夕食に外出出来る気力も無いので、学校近くのセブンイレブンでパンを購入・持ち帰って、ホテルの自室で、ジネブラ(フィリピンのジン)を飲みながら、夕食。

1日6回のレッスンを終えた後は、酔っ払っての7回目のレッスン時間。今晩は、昨晩に続いてアイスランドの彼とフィリピン人のオーナーが講師の代わり。と言っても、話す内容はバイクや車が中心のヨタ話。

このオーナー、micが店を訪れると、一人にすることはせず、必ず誰かと一緒に飲むようにしてくれる! ちなみに「ココはバー」と訊いたら、アウトドアスポーツの店とのこと。全く商売っけの無いナイスガイ! 最後に店のネームカードの写真を掲載するので、興味にある方はアクセスしてみて(但し、日本語は理解出来ません)!

今宵は、昨晩も同席したアイスランド・ガイと共に、酔っ払ってのオーナーとヨタ話。話す内容は車とバイク。これならばmicも話について行ける!

テーブル上の料理はオーナーが
「食べろヨ」と言って、出したカレーとナン

アウトドアスポーツショップのネームカードです ↓

結局、7時間目のレッスンは、ベロンベロンの状態で2時間半。最後に「お休み!良い夢見てね!また明日晩」と言って、部屋に戻って、22時過ぎには就寝。

レッスン4目(4月27日)

今朝も7時半過にはホテルを出て、学校へと歩いていく。部屋のシャワーの水を温める温水器が今朝から作動しないので、ホテルを出る際にレセプションに寄ってチェックするように依頼しておく。

学校に向かう道は、直線で結ぶ道が無いため、いずれも遠回りしていくしかない。これまでは大通りに出てから右方向に進んでいたが、本日は左方向に進む。この方が車の流れに逆らう形となるので、車道を歩く場合でも、向かってくるバイクや車を正面で認識できるので安心、

「何で車道を歩くの?」という質問の答えは、歩道は人がすれ違えなほど狭くなっている(幅約30㎝)箇所も多いし、そもそも歩道を通行することが不可能な箇所も多々。

狭い歩道に電柱が立っている!
こんなデコボコな歩道でも通れるだけマシ!ちなみに奥に見える青色のバス停の手前にあるのは「睡眠中の女性」

混沌とした町を歩いて、整然とした別世界に思えるITパークに入ると、一安心。ITパーク入口近くのジョリビーで朝食。注文したのは、Wバーガーステーキ&ライスにコークzeroのセットで、139ペソ(約350円)。バーガーステーキには薄味のブラウンソースがかかっており、ソコソコに旨い!

お昼ごはんは、前回は魚シシグを食べたINASALで、チキンバーベキュー&ライスにコークzeroのセット。朝食と同じ139ペソ(約350円)。黒いタレの味は正に醤油、たっぷり付けて、良いお味!

レッスン終了後は、セブンイレブンで水とジンを買って、18時半にはホテルに戻る。そして、シャワーも浴びずに夕食。ホテルのカフェで食べたのはスパイシーチキン丼(280ペソ=約700円)。お味の方は、旨くもなく、不味くもなく、といったレベル。

食事を終えると、そのままオーナーとアイスランド人が既に飲み始めているアウトドアショップで、ビール片手に雑談タイム。30分位後にルーマニア人も加わり、約2時間でビール3本を消費。後は寝るだけ。

レッスン5日目(4月28日)

朝、自然に目を覚まし、時計を見ると7時40分。既にホテルを出ていくべき時間を過ぎている。慌ててシャワーを浴びて、出発準備。

ホテルを出ると、目の前にバイクタクシーが客待ちしている。学校の入るSkyRise4までの料金を訊いたら「Up to you(あなた次第)」とに返事。取り敢えず50ペソを提示すると、「No problem」との答。バイクに跨り、学校まではたったの5分。※先生や学校スタッフに訊いたら、約1.2kmの距離で50ペソなら安い料金とのこと。適当な感覚で言った値段だが、なんとなくフィリピンの物価水準が身に付いてきた感じ!

普段の生活では朝食を取らない事もしばしばだが、レッスン期間中は頭をしっかり働かせるためにも朝食は必須。学校向い側のジョリビーへ。

ジョリビーに入り、カウンターでハンバーガーを注文するが「提供出来ない」との返事。仕方なく、ハンバーガーステーキとライスのセットを注文すると、それも駄目。フライドチキンしか提供出来ないとのこと(先に言えよ!)。

仕方なく注文したフライドチキンとライスのセットはフィリピンで最も人気のメニュー。ドリンク付で99ペソ(約250円)。しかし、朝からフライドチキンを食べるのは少々キツイ。

レチョン!

午前のレッスンにおける雑談の中で、フィリピン名物の「レチョン」に話が及ぶ。先生はレチョンをベタ褒めだが、値段が高くて最後に食べたのは2年前とのこと。「それならばランチに奢るよ」とは言ったものの、生徒との外出は制限されているとのこと。残念でした!

他の先生もベタ褒めのレチョン。先生がお勧めのレストランが学校隣のアラヤモールにあるとのことで、早速、本日のランチに向かう!

レストランの名前は「リコス・レチョン」。アラヤモールのコンシェルジェで場所を訊いたら、グランドフロアー(1階)の外側に面した場所。

店内に入ると、空かさずスタッフが席に案内してくれる。他の店では見られない迅速な対応。メニューを見ると、確かに他のレストランより高額。レチョン250グラムが400ペソ(約1000円)。

注文したのは、レチョン250グラムにガーリックライス、そしてアイスティー。

レチョンの皮の部分を食べるとパリパリとした食感。脂っこさも感じられず、味も良い。タレを付けながらジックリと炭火で焼き上げた手間隙を感じることが出来る美味さ。

続いて肉を食べて見るが、豚肉とは思えない程の淡白な食感。まるで鶏肉のような感じ。醤油のようなタレを少し付けて、ガーリックライスと共に口に運ぶと、口の中に旨さが広がる!

淡白な食感だが、味はしっかりとしたレチョン。食べようと思えば250グラム全てを食べ切る事は可能だが、半分はラッピングしてもらってお持ち帰り。会計の金額が自分の計算より高かったので伝票を見ると、しっかりとサービス料が加わっていて総額600ペソ(約1500円)、この金額は一般的な労働者の1日分の賃金と同額。日本で言えば「廻らない寿司屋」で食事をするような感じ。ちなみに、持ち帰ったレチョンは、情報提供料代わりということで、メモ書きと共に不在中の先生の机に置いておいた。※後で会ったら、喜んでいた!

本日もレッスン終了後は心身共にクタクタ。夕食は、ホテル隣の中華料理店。スタッフも慣れた感じで、取り敢えずのビールも迅速な提供。そして、今夜の夕食はゼッチャン⁇ビーフワンタン麺。この前食べたビーフワンタン麺はさっぱりとしたスープだったが、それよりは濃い味のスープ。お値段は330ペソで、ビールと合わせて450ペソ(約900円)。

先日のビーフワンタン麺は左側の下から2番目。本日のビーフワンタン麺はその下。

夕食後は、もはや日課となったように、アウトドアショップへ。明かりはついてはいないが内部には人影。ドアを開けて薄暗い店内に入ると、店内にいたのはアイスランド・ガイ。既に飲み始めているので、自分も冷蔵庫からビールを取り出して飲み始める。オーナーは多分、プールでスイミング中。

その後、オーナーがスイミングから戻り、さらにルーマニア人とフィリピン人女性、バイクで店内に乗り込んできたフィリピン人男性も加わって、よもやま話。フィリピン人女性が言うには、micが英語学校に通っているのが不思議とのこと。しきりに「あなた英語を話しているじゃない?」「コミュニケーションとれているのに何で勉強?」と言ってくるので、単純なセンテンスは良いが、複雑なセンテンスは不得手だし、語彙力も不十分だから、と説明。彼女はなんとなく分かったような表情。

ルーマニア人男性(なんと年齢は79歳!)は、翌日にはシンガポールに向かうとのこと。数ヶ月前から続く咳止めの薬が切れたとのことで、ビールを飲みながら医師の診察を受けて処方箋を入手、薬局に薬を注文。これ全てスマートフォンでのオンライン! ここでも日本が世界各国に遅れを取っている事を認識。

レッスン休日(4月29日)

土曜日と日曜日は、原則的にレッスン休日。レッスンを受けようと思えば休日レッスン料金(1日35ドル)を支払えば可能だが、心身の休養も必要⁈ ※本当は遊びたい‼

ということで、土曜日は、マクタン島に渡ってのラプラプ・シュレイン、カジノ、マッサージを堪能して、リラックス。その様子は「レッスン合間に、セブ島とボホール島の観光」に掲載。

休日2日目(4月30日)

休日2日目は、ボホール島への観光。別途、投稿しているので、そちらをご覧あれ!

レッスン6日目(5月1日)

5月1日は、フィリピンでは祝日。そのため交通量も少なく、道路を渡りやすい。

普段と違う場所で道路を渡ったら、何やら路地のような場所を発見。グーグルマップには載っていない路地。

朝からバーベキューの煙が立ち籠める

奥に進むと、アッと言う間にITパーク。

ITパークとの堺にはフェンス。夜には拳銃とショットガンで武装した警備員が立っている

朝食は、ジョリビーでバーガーステーキ&ライス。そして、昼食はチキン&ライス。それに「ハロハロ」をプラスして、201ペソ(約500円)。

フィリピン名物のハロハロ
ハロハロとは「ゴチャ混ぜ」という意味。そこでゴチャ混ぜにしてから食す。また、「ハロハロ」は多民族共生のフィリピン文化も意味するようだ

夕飯はホテル隣の中華料理店で済ませようと思っていたが、休業日。仕方なくホテルのカフェでカルボナーラを注文。お値段は280ペソで、お釣りの20ペソをドネイションボックスに入れて、計300ペソ(約750円)。

食後は、アウトドアショップでビールを飲みながら四方山話。既に日課になってしまった夜のレッスン!

レッスン7日目(5月2日)

話す事は苦手ではないが連日のレッスンと夜の談話、タバコの本数も増え、加えて排気ガスが充満している道路を歩いているうちに、喉がイガらっぽい。そこで通学途中で薬局に立ち寄り、ヴィックスドロップを購入しようと思ったが、ヴィックスドロップは置いていないよう。店員に喉がイガらっぽい事を伝えると、勧められたのがコレ! 舐めているうちに喉の調子は回復!

お値段は69ペソ(約170円)

朝食を採りにジョリビーに行くが、カウンター前の列を見て退散。校内カフェスペースで、先生から昨日もらったネグロス島のお菓子を食べて朝食代わり。

他の先生に見せたら、知らないお菓子とのこと。日本各地で売っているお土産用の「***餅」と同じ様な味だが、甘さ控えめ

朝から連続4時間のレッスンの後は、学校裏のラーメン屋で昼食。

注文したのは、つけ麺+エキストラヌードル(麺の追加)。

しかし、出てきたつけ麺の量は少ない。なぜか別の皿にタマゴが乗っている。スタッフを呼んで、「これがエキストラヌードルか? 追加のタマゴは注文していないけれど?」と問い質すと、キッチンへの発注を間違えた様子。

このつけ麺のスープは、醤油味ラーメンスープに麺つゆが加わったような味。スープの中には天かすが入っており、ワサビも付いている。一風変わった味だが、不味くはない。ただし、日本で開店したら3月後には閉店必須のレベル。

追加のタマゴが引き上げられ、最初に出された麺を食べ終わった後に、やっと追加の麺が出てくる。量的には追加の麺も含めて、日本のつけ麺1人前。代金は363ペソ(約900円)と、日本と変わらないお値段。

マンゴーストリート

レッスン7日目は、レッスンが17時で終了する数少ない日。早々にホテルに戻って荷物を置き、向かった先は、有名な「マンゴーストリート」。東京で言うならば歌舞伎町に相当するが、犯罪発生率は桁違いな場所。ストリートチルドレンに囲まれて抱きつかれ、ポケットの中に手を突っ込まれて財布を持っていかれたという話はネット上に溢れているし、麻薬の売人が薬物を押し売りしてくる等といった話もある場所。

毎晩、酒を酌み交わしているアウトドアショップのオーナーに訊くと、ドュテルテ前大統領が薬物売人を一掃したことなどから「以前よりはマシ」とのこと。ただし「路上でスマートフォンを出していると、バイクに乗った強盗から拳銃を突きつけられる場合があるので、その際は大人しく差し出すように」との注意付ではあったが・・・。

という場所なので、犯罪者が活気づく前の比較的早い時間に訪れてみることに。クレジットカードの入った財布は持たずに、合計1000ペソ(約2500円)程度の少額紙幣を胸ポケットに、そのほか2000ペソ程度をズボン裏側に取り付けたシークレットポケットに入れ、予備機としている古いスマートフォン(楽天モバイルでつながります)を持って、いざ出発。

Grabカーのドライバーが言うには、ストリートチルドレンによる強奪は少なくなっている様子。目的地としたマンゴー・スクウェアまでの料金は、チップも含めて200ペソ。

マンゴー・スクウェアの前の歩道は最も犯罪発生率が高いと言われる場所。気を引き締めてGrabカーから降りると・・・

何か言い寄ってくる男はいたが、一言「No!」と言えば、問題無し!

ひとりで歩いている女性も多い。「mic危険アラート」の指標は、「一般女性がひとりでに歩いている」は安全、「男性のエスコート付しか歩いていない」は要注意、「一般女性を全く見かけない」は危険、外国人は全く見かけない」は即離脱、ということで、現時点では一応「安全」と判断。

せっかくココまで来たので、一般女性の歩いている路地を入ったマンゴー・スクウェア裏手のビア・レストランで夕食。注文したのは「スパイシー・ステア・ヌードル」とビール1本(一応、アラート継続中ですので。「ならば飲むなョ」という問答は無用)、料金は350ペソ(約830円)。

出てきた「スパイシー・ステア・ヌードル」は、いわゆる焼ビーフン。少しピリ辛で、日本の焼ビーフンとは少し違う味だが旨い。日本で営業出来るレベル。

食事を済ませ、テーブルから離れた場所の喫煙コーナーで一服。会計を済ませている最中に、突然のスコール。

スコールが降る間、タクシーは稼ぎ時。当然、Grabカーの配車をスマートフォンで入力しても、配車に応じる車は無し。仕方無いので、犯罪超発生率のナショナル・ブックストア前の軒下で雨宿り。

この雨宿り。ノンビリと雨が止むのを待つことが出来ない。何人かのLadiesが何やら(実際には、かなりストレートな表現で)話しかけてくる。そんな話を適当に受け答えしながら(せざるを得ない!)小一時間、雨が小降りになるのを待ってGrabカーの配車依頼がコンプリート。

ホテルに戻ってからは、慣例の夜のレッスン。今晩は、フィリピン人のニューメンバーが加わり、バカ話に加えて、独身主義のアイスランド・ガイを巡る人生の在り方談義。日本語で記述すると、難しい内容に思えるだろうが、micにもアジア人とヨーロッパ人の人生観の違いがハッキリと分かる程度の会話。

そして、22時過ぎには、翌日のレッスンに備えて就寝!

レッスン8日目(5月3日)

天気は雨。運良く、ホテルを出て学校に向かう時は、一時的に雨が止む。今朝も朝食は学校向いのジョリビー。コーンビーフと目玉焼きにガーリックライスのセット。飲み物はアイスティーを注文したが、(毎度おなじみの)品切れとのことで、コークzero。

昼食は、チキンイナサル。本日は、レギュラーより少し大きいBigを注文。当然、代金もレギュラーの99ペソより高くて126ペソ。飲み物は付いておらず、別途20ペソでパイナップルジュースを注文。

レッスン終了後は、学校近くのセブンイレブンに立ち寄ってから、ホテルに戻る。セブンイレブンでは、毎晩のように飲んでいるジネブラを買おうと思ったが、在庫は1リットルサイズ(持って帰るには重すぎる)だけだったので、購入を断念。

今夜の夕食は、ホテル隣の中華料理店で、ビーフワンタン麺とビール1本。店のスタッフも慣れてきて、店に入ると「取り敢えずビール」を持ってくるので、ビールを飲みながら何を食べようかメニューの中から選択。

食後は、日課となったビール片手の雑談タイム。台風がセブ島に向かって来るとのことで、時折、もの凄い雨。雨音で会話で聞き取れないこともしばしば。翌朝の天候も心配。ビール2本で程良く酔が回ったところで、10時に早めの就寝。

レッスン9日目(5月4日)

朝6時に起きて、ホテルの外へ出てみると、雨も止んでおり、薄日もさしている。後で訊いたら、台風は進路を大きく変えて、マニラ方面に行ってしまったとのこと。

学校に向かういつもの道は、昨晩の強い雨で流されてきたゴミが所々に堆積している。そうしたゴミを避けつつ、ITパークに入ると、嘘のようにゴミが見当たらない。管理が行き届いているITパーク内では、既に片付けが終わっている様子。

ジョリビーの朝食も少し飽きてきたので、今朝の朝食はマクドナルトでソーセージマフィンとコークzero。99ペソ(約250円)という価格も、マフィンの味も、日本と同じ。

本日のランチは、レッスン時間との関係で13時から。何を食べようか一応考えてはみたものの、結局は昨日に続いてMang INASALへ。注文カウンターでポークシシグを注文したが、本日はチキンのみ提供可能とのこと。また、本日もアイスティーは提供不可能とのこと(フィリピンでは、こうしたケースが本当に多い!)。ということで、結局はチキンライスとコーク。ただし、本日はスパイシーチキン(7ペソ増し)が提供可能とのことなので、スパイシーチキンを選択。食べている時はそれほど辛さを感じることはないが、飲み込んだ後になって辛さが口の中に広がる感じ!

コーラ20ペソと合わせて153ペソ(約380円)

本日のレッスンは6時終了。午後に受けたのは、教え方の上手な先生によるカランメソッドレッスン。他の先生のように質問の答えを言ってはくれずに、自分で考えて答えを返すレッスンのため、習熟度は高いが頭の中は疲労困ぱい。夕食に出掛ける余力も無し。

ということで、夕食は学校向いの点心ショップ”DIMSUM BREAK”でToGo(=テイクアウト)。スパイシー・フライドライス(餡掛けチャーハン)と蟹の揚げ物、ベーコン焼売で、計263ペソ(約570円)。

夕食を購入した後は、セブンイレブンでジネブラのハーフボトルを購入して、ホテルに戻る。

ミネラルウォーターが残ったペットボトルにジネブラを加え、それを飲みながら夕食&本ブログの執筆。蟹の揚物は薄い塩味が付いていて、そのまま食べても美味しい。ベーコン焼売にも塩味が付いてはいるが、酒の肴ということで、毎度おなじみの万能調味料を振りかけて食す。

若い頃は、国外で持ち歩く事は無かったが、年老いてくると「万能調味料」は有難い!

ジネブラ(度数40%)を150cc程飲んで、チョット酔を感じたところで、スパイシー・フライドライスを「ハロハロ」(=混ぜ混ぜ)して頂く。

フライドライス自体は普通の餡掛けチャーハンと一緒だが、上にかけられた餡がスパイシー。micは辛い物好きだが、それに応えてくれる十分な辛さ。

しっかりと唐辛子!

ところで、当初、汗まみれになった衣類は夜に洗濯していたが、レッスンで疲れてしまうココ数日は朝に洗濯。ホテルのルームクリーニング係も稼働させたままのエアコンを消すことは無くなったので、学校から戻る頃には乾いている。ただ、ズボンだけは乾き難いので、2日に1度の頻度でレセプションに持ち込み、クリーニングを依頼。※朝に持ち込めば夕方には受け取り、料金はズボン1本50ペソ。

これまで、世界各地の「暑い国」で着用してきたお気に入りのシャツ(確か、鬼嫁の親から30年程前にもらったシャツ)。長年の使用に加え、旅行先では手洗い+雑巾のように絞っていたため、ついにクラック発生! これで終わりかって? 帰国したら補修しよう!

夕食を済ませ、本ブログを執筆して、8時過ぎにはアウトドアショップへ。本日新たに対共産圏連合艦隊に加わったのは、全身タトゥーのオーストラリアンガイ。「フィリピンはタバコが安い」と言うので、オーストラリアでの価格を訊いたら、1箱25米ドル(約3250円)という、正にアンビリーバブルな値段!

今晩は、既にジネブラを飲んでいるので、アウトドアショップで飲むのはアップル・フレイバー・ビール。アルコール度数3%の高校生用ビール!

ココ2〜3日は良く眠れているものの、心身の疲れも蓄積しているようなので、9時半には対共産圏連合艦隊から離脱。部屋に戻って、ジネブラで仕上げをして、10時過ぎには就寝。

レッスン10日目・最終日(5月5日)

朝は5時前に目が覚める。シャワーを浴びて、洗濯。レッスン最終日なので余裕を持って通学準備。

自分の目的地に向かうジープニーを待つ人々

車やバイクが引っ切り無しに行き交う道路を渡るのも慣れ、車間が開いたタイミングでセンターラインまで進み、対向車線の車間が開いたタイミングで道路を渡り切る。

通学途上で、このような写真を撮っていたら、通りすがりの女性から「あなたのバック開きっ放しだヨ」とのご注意! ご親切にありがとう!

今朝も朝食は、学校向いのジョリビー。2ピースバーガーステーキを食べる事が出来るのも、あと何回だろう?

卒業式

午前のレッスンが終わり、本日昼には「卒業式」。通学期間の長い短いに関わらず、一人ひとりに終了証が手渡され、最後に集合写真。

お昼休みは卒業式で潰れたため、午後のレッスン合間に学校裏手のラーメン屋で昼食。薄味で、うどんと蕎麦を合わせたようなコシの無い麺。大盛りにしたので値段は400ペソ(約1000円)超え。

そして、まだ外は明るい午後5時に全59時間のレッスンを終了。IDカードを事務局に返却してからから、校舎を退出。

ホテルに戻る途中、勉強モード終了ということで、学校隣の巨大なアラヤモールに初めて(1階の外部に面したレストランには、これまでも入店していますが)入り、20分程モール内を散策してからホテルに戻る。

ホテルに戻ると、まだオープン時間でないはずのアウトドアショップに明かりが灯っている。本日は地元の人達がここでバースデーパーティーを開催するとのこと。

ホテルのカフェでカルボナーラを注文し、手早く夕食を済ませて、アウトドアショップへ。

夕食はカルボナーラ(280ペソ)

レッスン期間中、ある先生から薦められていた酒が「タンドリーラム」。アウトドアショップ・オーナーのジェームスに話したら、テーブルに出してくれたので、封を切って、試飲。癖の無いまろやかな風味。水割りにして2杯頂く。

少し酔っ払った頃に、アイスランド人のダニーが、急遽、暗闇の外に置いてあるバイクのオイルとエアクリーナーを交換すると言い出したので、酒を飲むのは一旦中断してお手伝い。

独身主義のアイスランド人・ダニー。サウジアラビアの空港で勤務するエンジニア。7時間目の課外授業の先生の一人ひとり。
今宵は、誰かのバースデーパーティーが開催中。勝手に分け入って、オーナーであるジェームスと最期の記念写真。

最期の「課外授業」もこれで終了!

コメント

  1. BBB より:

    セブ島enjoy(^o^)
    充実した日々を過ごしており何よりです✨
    ラーメンの味は、私が作る方が美味しいかも??((((;゜Д゜)))

    • mic より:

      御返信ありがとうございます。が、老化した頭では頂いたヒントが理解できませんでした。ゴメンナサイ! 引き続き、お読み頂ければ幸いです!

    • mic より:

      ゴメンナサイ!ゴリラさんと間違えて返信してしまいました。頭の余裕もほぼなくなっているためスミマセン。引き続き、訳のわからんコメントを頂くパートナーと共にご覧ください!

  2. 大川奈那美 より:

    卵炒飯の海南チキンライスが輝いて見えますね。
    激動のご旅程、読んでいてこちらまで熱くなってきます。
    micさん、あまり甘いものがお好きなイメージがありませんが、海外の気候に触れると日本にはない現地の甘味が美味しく感じられたりするのでしょうか。

  3. 京の弟子 より:

    連日の“心身ともに疲れ”で大変ですね。経験上、運動で汗を流して飲むのと、頭を使って疲れた後に飲むのとでは、酔い方が違うと思いますが、大丈夫でしょうか。「アウトドアショップ」のオーナーとアイルランドのナイスガイとの出会いは良かったですね。気分転換になったのでは。
    一時天気の乱れもあった様子ですが、青々とした空の写真を見る限り、気温の高さもうかがえます。本当に大変なレッスンツアーだとお察しします。休日にようやく「マッサージ」の時間も確保でき、一安心といったところ。
    マンゴー・・への立ち入り、何事もなくて良かったです。

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