リベンジだよ! GoTo 美ら海!

8月初旬のGoTo沖縄は、人生初の沖縄訪問であったものの、到着したその日に知事が「非常事態宣言」を発令、美ら海水族館など公的な施設は閉館となってしまった。

というわけで、前回は実現できなかった美ら海水族館訪問のためのリベンジツアー! 前回同様、往復航空券とホテル2泊がセットになったANAダイナミックツアーの料金は2万7800円。ただし、GoToトラベルで9000円の補助があるため、実際の支払い額は1万8800円! 加えて現地で使える4000円分のクーポンが付与される! 同じ日程ならば台湾やベトナムより高額だった沖縄旅行。このチャンスを逃せば再訪はあり得ない!

第1日目(令和2年12月5日)

今回の往路は、ゆっくりと14:30に羽田を出発する475便を選択。

自宅を昼前に出て、羽田空港第2ターミナルへ。この第2ターミナルには以前からチェックしていたMrs.Istanbulというトルコ料理の店があるので、そこで昼食。

詳細は「横浜近辺で、世界の料理!」に記載予定。

食事を終え、セルフチェックインカウンターでチェックインを行おうと、スマホの画面に予約詳細を出すと、なぜか一昨日に旭川に行き、本日夜の便で羽田に戻る旅程が表示。肝心の那覇行きは一切表示されず。

余りに理解不能な状況。しかし、よく見ると旅行者名が自分ではない。表示されている名前は長女の名前。一体どうなっているんだ?

有人カウンターで事情を説明。このカウンターでも原因は分からず。そのため、アプリからではなく、ANAマイレージカードでチェックイン。ちなみに、30分位経過してから再度表示されたのは自分の旅程。

飛行機に乗る楽しみのひとつが機内食とお酒。しかし、国内線ではどちらも提供されない。ということで、セキュリティーチェックを受けた後、売店で購入。なお、セキュリティーチェック後の制限エリアにある売店等はその大部分が閉店状態。

運行される航空機は大型機(B777ー300)から中型機(B777ー200)へと変更。このため座席の前のモニターは無し。ただし、速度は遅いながらもWi-Fiが通じているし、スマホを通じてモニターに映し出されるべき情報が入手可能。

ちなみに、スマホに映し出した那覇空港着陸前の飛行ルートはコレ👇

飛行時間3時間で那覇空港に到着。外へ出ると、夕闇はすぐそこ。

やはり沖縄は暖かい。気温は20度以上、半袖姿も見られる。自分も薄手のシャツと秋用ジャンパーの間に着ていたフリースを脱いでバックの中へ。それでも少し汗ばむ状態。

ゆいレールで県庁前まで移動。国際通りを歩いてみる。8月に来た時よりは人出も増えているし、店舗もほとんどが開いている。しかし、過去に写真で見た賑やかさと比べると、未だガラガラという形容詞を使わざるを得ない状態。

前回と同じホテルにチェックイン。

苦労しながらGoToトラベルの地域クーポン4000円分を入手。クーポンの入ったスマホを持って、前回も訪れた「てびち屋本舗」へ。

飲み物は、泡盛の「残波」。本日も2時間飲み放題2000円。一体、何杯いけるかな?

アグー豚のソーセージと串焼き。その後、海ブドウと揚げてびち(豚足)を注文。ビールの中ジョッキで提供される泡盛は、水割りやソーダ割り、シークァーサー割りと味を変え、加えて2杯目から濃い目でお願いして、計6杯。お腹もイッパイ、頭もヨッパライ!

第2日目(12月6日)

本日は、旅行の目的地である美ら海水族館を訪問。

路線バスでも行けるが、今回は何度か高速鉄道(新幹線)や航空券を買ったことのある台湾の旅行会社・KKdayから沖縄北部バスツアーを購入。ツアー料金は6000円だが、GoToトラベル対象ツアーなので、支払額は3900円。

これに地域クーポン900円分が付与。地域クーポンは1000円単位なので、半分諦めつつ手続きしたら、1000円分付与された! つまり実質2900円。 美ら海水族館の入場料が1880円なので、バスツアー代は1020円!

小雨がぱらつく下、集合場所の県庁前広場に行くが、それらしきバスは見られない。

旅行会社に問い合わせようと、携帯電話を取り出すと、不在着信の伝言。伝言内容は、本日のツアーに使う車はミニバンのアルファードという事と、その車のナンバー。

先程から目の前に駐車しているミニバンに向かい、検温チェックを経て乗車。乗客は自分も加えて2名のみ。

ミニバンに揺られて45分。着いた場所は「万座毛」。読み方は「マンザゲ」と思っていたら、正しくは「マンザモウ」

入り口には、カメラ形式の検温機。

万座毛の入場料は100円。万座毛自体はこんな場所↓

芝生の上に1万人が座れる場所という意味らしいが、正直言って、千人がいいところ。

芝生の広場を一周するように設けられている遊歩道を進むと、岸壁に打ち寄せる波。天気が良ければ綺麗な景色だと思うが・・・

ここでの滞在時間は30分。ぐるっと1周してビジターセンターに戻っても、まだ15分余っている。

ビジターセンターの二階には各種飲食店。その中にサーターアンダキー専門店があったので、お試しに1個だけ購入。値段は90円。人生初のサーターアンダキーのお味は・・・甘さ控えめで、旨かった!

万座毛から海岸沿いの道を1時間。美ら海水族館のある海洋公園に到着。

館内に入ると、目に入るのが割と大きな水槽。その中は南国の海。

沖縄の県魚であるグルクンも展示。素揚げにすると美味しい魚。

クラゲも綺麗。

チンアナゴ。近づいて見ると、ヘビみたい。

こんな展示を見ながら先に進むと・・・お目当ての大水槽。

ジンベイザメがゆったりと泳いでいる。

水槽の横側には泳いでくるジンベイザメを下から見上げるスポットも。

実は、大水槽の前面に到達する前に、大水槽上部を覗けるスポットも。ちょうどジンベイザメのお食事タイム。

水面に浮かぶ餌を海水ごと飲み込んでいる。

水面が口の中へと吸い込まれている!

水族館を出て、エスカレーターで下の階に降りると、土産物ショップ。恒例のマグネットシールを購入。

そしてマナティ館へ。

さらに海亀館。

イルカのショーを見終わり、時計を見ると、あと1時間。

こうした施設は入場無料。もっとも、ほぼ全員が水族館に入館済み。

まだ時間があるので、海洋文化館を見学。入館料は190円。

展示内容は、主に南太平洋地域の文化と航海に関する説明資料。一周15分程で見学終了。

そして、遅めの昼食。チャーハン700円。千円札を出したら「端っこが切れているから受け取れない」とのこと。ココはカンボジアか!?

電子レンジで温めた冷凍チャーハン。それなりの味で、空腹を満たすだけ。

小雨が横殴りに降ってくる下を歩いて駐車場まで戻る。集合時間まで20分程あるので、缶コーヒーを飲みながら、本ブログを打ち込む。

集合時間5分前にアルファードに乗車。そして、美ら海水族館のある海洋公園を出発して30分。振動も少なく乗り心地良い車内で本ブログを打っていたが、ふと目を上げると、車窓の両側は海。

到着したのは古宇利島。

悪天候の下、ビーチに行くと、沖縄らしい看板。

海に入るのが恐ろしくなりますネ!

土産物屋もローカル色いっぱい。

品出しているオバチャンに「油味噌はありますか?」と訊くと、数種類ある油味噌を説明してくれる。そして隣に置かれた「島らっきょう」に付けると美味しいとのこと。

上手なセールスに乗せられて、購入。油味噌400円、島らっきょう500円。島らっきょうは、枯れた部分を取り除けば、緑色の葉の部分まで食べられるとのこと。刻んでチャーハンに入れると美味しいらしい。

島らっきょうに付けて食べたら、
桃屋の鯛味噌のような甘口でした。

島の滞在時間は30分。続いてはアメリカンビレッジへと移動。移動時間は高速道路を利用して1時間半とのことで、本ブログを打つのに丁度良い時間。

アメリカンビレッジに到着。ここで1時間の滞在。

シンボルの観覧車は、ゴンドラにカバーがかかっていて明らかに休業中。

デズニーランドみたいなショッピング街を歩くが、これといって目新しい物は無し。

近くのビーチに出てみるが、単なる時間潰しにしかならない。

集合場所の近くにイオンがあったので、もしかしたらと思って探してみると・・・ありました。

紅芋サータアンダーキーの素。税別で1袋298円。

そして、陽の落ちた県庁前広場に戻ってきたのは18時15分。

世界一のトヨタ自動車が送り出す高級ミニバン・アルファード。ノロノロ運転時にはエンジンの動きを感じないのでHIBRId? 自分の軽自動車に比べて、疲労感は全くと言って良い程ナシ!

一旦、ホテルに戻ってから夕食へ。

沖縄では、呑んだ後の〆はステーキ! ホテルの近辺にも美味しい有名なステーキ屋が2軒あるが、いずれも日曜日はお休み。

仕方ないので、近場にある別のステーキ屋へ。

入ったのは、ジャンボステーキHANs。

入り口で検温チェックの後、席へとご案内。

注文はタブレット。どの程度の量か分からないままランプ300グラムのウェルダン(よ~く焼いたのが安全)、ブッフェバー、ハイボール(当然、お代わり有)を注文。

ブッフェバーから取ってきたサラダをつまみにハイボールを一杯呑んでいると、10分位で焼き上がったステーキが運ばれてくる。

結構な大きさのステーキ。只でさえ高カロリーなので、上に乗ったバターは速攻で除去。

テーブルの上には各種の調味料。店オリジナルのスパイスとソース、そしてピンクソルトと胡椒。

切り分けたステーキに一つずつ付けてお味をチェック。オリジナルスパイスはニンニクや香草などが含まれており美味しい。オリジナルソースも旨いが甘味が強い。塩と胡椒はそのままの味。結局、オリジナルスパイスをかけて、時折オリジナルソースを加えるという食べ方に落ち着く。

ステーキをほぼ食べ終わる直前にブッフェバーからカレーとスープをゲット。本日は牛スジカレーとオニオンコンソメ。

カレー皿は小ぶり

お会計は3498円。本日のバスツアーでゲットした地域クーポン1000円分を使って、支払いは2498円。

帰りにファミマに立ち寄り、今夜のお供を調達。オリオンビールが販売する砂肝ジャーキーをお試し購入(結果的に、低カロリーで旨かった)

チビチビ呑みながら、ステーキ屋入店以降のブログを執筆。

まだ酔っ払ってはいないけれど、もうすぐ22時。あとチューハイ1缶位呑んでから就寝ということに!

と思ったら、テレビに写るのは本日行われた関東大学ラグビーの伝統の一戦。ちょっとハラハラしながら観ること2~3分。勝ったのは母校・明治!

よっしゃ~ということで、チューハイで祝杯をあげてから、おやすみなさい!

第3日目(12月7日)

本日は、羽田に戻るだけなのだが、朝の時間を活用して、対馬丸記念館を訪問。美ら海水族館と同様に前回は緊急事態宣言により閉館されていた施設。

開館時間まで近くの「波の上ビーチ」で過ごす。この位置からだと前回は良く分からなかった「波の上宮」が崖の上に建っていることがよく分かる。

9時ちょうどに対馬丸記念館に入場。入場料は500円。

館内では、学童疎開、当時の学校の様子、そして犠牲者の写真や九死に一生を得て助かった人の証言が展示。

天井からぶら下がっているのは、イカダにしがみつく子どもを表現。

地域・学校別に犠牲者の氏名も表示されている。

館内はさほど広くもないので、生存者の証言ビデオを見るなどしても、滞在時間は約30分。

対馬丸記念館の見学を終え、ゆいレールに乗って那覇空港へ。

自動チェックイン機でチェックイン後、ANA系列の売店で職場へのお土産を買って、セキュリティーチェックを通過。暑くて、額は汗でびっしょり。

搭乗ゲートは33番。自分のラッキーナンバー。

運行機材は中型のB787。周りを見渡すと75%程度の搭乗率。ただし、機体後方には修学旅行の団体がビッシリ座っているので、全体的には85%程度。8月の訪問時に比べれば、未だ不十分ながらも、かなり改善。

飛行時間2時間弱で羽田空港に着陸。

朝から何も食べていなかったので、空港内のイタリアン料理店で少し贅沢なペペロンチーノのランチセットを注文。ANAマイルが貯まる店。

量は少ない! これで1500円

遅めのお昼を食べて、今回の「リベンジだよ!GoTo美ら海!」は終了。

コメント

  1. 大川 より:

    おつかれさまです!
    今回はちゃんと届きましたよ
    上の写真は鯖サンドでしょうか?

    木枯らし吹く東京を離れての週末バカンス、楽しんでいらしてください。
    続きを楽しみに読ませていただきます(^^)

  2. 大川 より:

    見事なリベンジおめでとうございます♫
    迫力の食餌シーンですね。
    水族館内をはじめ、ベストショットもりだくさんのサービス回、ありがとうございます!

  3. 京の弟子 より:

    1日目からお一人で2時間飲み放題はヤバいですね。歯止めが効かないと、翌日からの観光はパーになる危険性も。
    2日目、3,000円弱で遊べたんですね。「万座毛」は、マンザゲでしょう。
    メインの美ら海水族館では、評判どおりのデカいジンベエ。さすがに食事も豪快。県魚のグルクン、確かに前回の小旅行でから揚げを食べてましたね。
    夜は、飲んだ後の締めでステーキ+カレーですか。相変わらずの豪食っぷり。
    で、安上がりのリベンジ沖縄、お疲れさまでした。本ブログで登場する泡盛・残波、サーターアンダーギー、砂肝ジャーキーも気になるところです。

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