【番外】Go To トラブルで、オキナワ(第2日目)

2日目もトラベルレンタカー

緊急事態宣言のため、バスに乗って「美ら海水族館」へ行くという当初の予定はパー!

兎にも角にも「足の確保」ということで、不発弾処理のため交通規制が始まりつつある中を空港経由でトラベルレンタカーへ。本日、貸し出されたのは、走行4000kmの「ルーミー」。

この車、最新車種ということで、停車中に変な振動を感じると思ったら「アイドリングストップ」、変な警報音が鳴ると思ったら「車線逸脱センサー」、と言った感じで、親切な機能がイロイロ付いている・・・が、慣れないと運転し難いので、全部OFF!

おきなわワールド

空港近くのトラベルレンタカーから約1時間。向かった先は「おきなわワールド」。緊急事態宣言が出された下でも営業中。駐車場にはレンタカーが30台位停まっているが、人気はマバラ。

ココの売り物は、美しいと評判の「玉泉洞」と「ハブとマングースの戦い」。 「ハブとマングースの戦い」 は見たくもないので、入園と玉泉洞のセット券(1300円)を購入。

入口から中に進むと、すぐ右手に「ハブとマングースの戦い」の場、そして左手に「玉泉洞」入口。

玉泉洞

「玉泉洞」には入口から3階分位の階段を降りていく。

そして天井から針のような鍾乳石が立ち?並ぶ場所で、更に3階分位の階段を降りる。

後は平坦な通路。見学者が通りやすいように、所々、天井から垂れ下がる鍾乳石が切り取られている。通路の中間あたりには「地煙の滝」。

以降、地下水の流れに沿って通路を進む。

王国村

玉泉洞を出ると、民芸品の実演販売店や琉球屋敷が並ぶ王国村エリア。

そして土産物売り場を抜けると、再び、入口エリア。40分位待つと、城下町エリアで「エイサーショー」が始まるので、それまで入口付近の飲食施設で昼ごはん。注文したのは、タコスとアイスコーヒー。

エイサーショー

エイサーショーの第2回目公演は13時から。ステージ前の客席には観客が40人くらい(公演開始後にだんだん増えて、最終的には100人くらい)。

普段は撮影禁止のようだが、お客の少ない今だけのサービス。ただし、動画撮影は禁止とのこと。

エイサーショーが始まる!

シーサーは、ひっくり返ってから立ち上がるなど、 激しい動き。中に入っている女性2人(最後にチラッと顔見せ)の息がピッタリ合っている!

ショーは約30分で終了。振り返ってみると、このエイサーショーが今回の沖縄訪問で一番おもしろかった!

最後に土産物売場で激辛な「粉末島とうがらし」の小瓶(800円)を買って、おきなわワールドを後に。

道の駅「かでな」

おきなわワールドを出て約1時間のドライブ。向かったのは「道の駅『かでな』」

施設内には、基地に関する資料展示室。

そして、屋上からの展望。 広大な米国空軍かでな基地の一角が見渡せる。

40倍の望遠レンズを駆使して、滑走路の先にある駐機場の航空機を撮影。

残波岬

道の駅「かでな」で車に乗り込み、カーナビ画面を見ると、10kmほど先に「残波岬」。昨晩飲んだ泡盛が「残波」だったこともあり、行ってみることに。

岬には灯台。付近は公園になっているが、海岸にビーチは無く、起伏の激しい岩場。米軍関係者向けに英語・日本語併記で「海流危険、遊泳禁止」などと表示された看板も設置されている。

灯台の下から岩場を見ると・・・いかにも沖縄らしい海岸線(あくまで個人のイメージです)。

暑いので、水分を補給。

沖縄経済は危機的水準! 少しでも消費拡大!

約2時間のドライブで那覇市内へ戻り、車を返却。

「ゆいレール」で空港から県庁前へ。県庁前から国際通りを歩いてみるが・・・日曜日の夕方というのに、人出は疎ら。美ら海水族館のお土産ショップも閉店している。観光が主たる産業の沖縄経済は危機的な状況!

ホテルの周りは「松山」という歓楽街。しかし、街の灯りは消えており、ホテルの正面にある飲食店案内所もこんな状況。

という状況の下、すこしでも消費拡大ということで、付近で1軒だけ開いていた居酒屋「てびち」へ。

メニューを見ると、「泡盛飲み放題2000円」と記載されているので、「ひとりでもイイの?」と訊くと、「OK」とのこと。

まずは「島ラッキョウ」と「アグー豚のウインナー」+突き出しの「もずく」。ウインナーの旨味が濃い!

つづいて「アグー豚の餃子」。それほど味に特徴は感じず。

店の名前は「てびち」。メニューの中にも「てびち」。「『てびち』って、何?」と訊いたら、「豚足」とのことで、なんでも地元の料理コンテストでグランプリを獲得したメニューとのこと。

ということで~注文!

見た目とは異なり、あまり油は強くない。骨はするっと抜け、残ったコラーゲンと肉の塊には濃い味付。勿論、高カロリー!

泡盛の値段は1グラス500円台。4杯飲めば「飲み放題2000円」のノルマ達成・・・「てびち」を食べながら6杯目を飲み干す。お腹もいっぱい(と言うより、高カロリーなものばかり食べたので)なので、7杯目と8杯目のお供はヘルシーな「海ぶどう」。

お会計は、6千円少々。沖縄では多くの県民が時間額790円の最低賃金に近い賃金水準で就労。つまり昨晩に続き、ほぼ1日の賃金に相当する金額を居酒屋で消費・・・ただし、入店から会計までの約1時間30分、お客は自分ひとりだけだったので、経済効果は極めて限定的。

ということで、第2日も酔っぱらって終了。

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