緑区鴨居で、カオ・ガパオ・ガイとカオ・パット・クン【タイ】

現在、タイ料理の店は巷に多く存在するが、ほとんどの店のカオ・ガパオは豚肉を使用したカオ・ガパオ・ムー。

Googleマップでイロイロな料理店を調べていると、緑区のタイ料理店で鶏肉を使ったカオ・ガパオ・ガイが提供されていることが判明。

ということで、早速、出撃!

店の名前は「バンコク」というイージーな店名。横浜線の鴨居駅より約1km程離れた場所にある駐車場の片隅に「ポツンと1軒」という感じで存在。

店内はカウンター式で6席程度に小さなテーブルを挟んだ2人席がひとつ。店の外に増設したベランダにも同程度の席、ただし真夏や真冬においては食事をするのに厳しい環境となることは必至。

店内に入って、カウンター席とキッチンを隔てる壁に掲げられたメニューをチェック。

ご飯類のメニュー左上に表示されたカオ・ガパオは鶏肉だけではなく、鶏豚牛の3種類を選択可能! ということで、大好きなガパオの中でも最も好きな鶏肉を使ったカオ(飯)・ガパオ・ガイ(鶏)を注文。

待つこと7~8分で出てきたカオ・ガパオ・ガイがコレ 

鶏の挽き肉ではなく、指先大の鶏肉を使ったガパオ! メニューの写真より遥かにボリュームたくさん!

まずは鶏肉を一口。う~ん?何か足りない感じ?

カウンター席に調味料が置かれていなかったので、女性スタッフにナンプラーを出してもらって振り掛けてみる。

う~ん? それでも何か足りない!

ナンプラーの置かれていた場所を見ると金属の容器。蓋を開けてみると、思った通りの唐辛子。

その唐辛子をティースプーン半分程度すくってガパオに投入。辛さが均一になるよう、よ~くかき混ぜてから、ご飯と一緒に口に運ぶと・・・うん!アローイ(おいしい)!

味付けは良くても、日本人向けに辛さを抑制してしまい、味のバランスが崩れていたよう。

半熟目玉焼きの黄身を割って、ガパオに染み込ませて食べると、まろやかさの影に隠れた辛みが何とも言えない旨さに変化! アッという間に完食。

お会計は700円。

会計を済ませて店を出てから、店外に掲げられたメニューをもう一度チェック。

すると、タイでは一般的な料理で、ガパオ同様に大好きなカオ・パット(チャーハン)を発見。

ということで、翌日のお昼はカオ・パット!

店内に入り、女性スタッフにカオ・パットの具を訊ねると、キッチンの方からクン(エビ)ムー(豚)などの答えが聞こえてきたので、タイで一般的なカオ・パット・クンを注文。

待つこと10分程で出てきたのがコレ 

なんか色が黄色っぽい?

口に運ぶと・・・カオ・パット本来の薄味というより、味付けの濃いパット・タイ(焼そば)の味という感じ。タイのイロイロな店で食べたカオ・パットとは別物で、期待していた味ではない。このため、黙々といただくことに。

一方、カオ・パットに付いたスープも味のバランスを欠いていたものの、前日のガパオ同様、唐辛子で味を整えれば、美味しい味に変化。

料金は700円。

また来るにしても、カオ・パットを注文することは無い、と断言!

コメント

  1. 京の弟子 より:

    カオ・パット。見た目は美味しそうですけどね。焼きそば味風というのは、ソース味ということでしょうか。
    万能調味料と塩胡椒でいかがでしょう。

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