東南アジアの料理店というと、どうしても数の多いタイ料理とベトナム料理に当たってしまう。
そこで、その両国の間にあるカンボジアの料理店をグーグルマップで検索してみると・・・関東平野にたった3軒!
そのうちの1軒が「神奈川県町田市」と言われる横浜市に隣接する東京都町田市に存在する「アンコール・トム」
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場所は町田駅前に広がる雑然とした繁華街の一角。雑居ビルの狭い階段を昇った3階。
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店内に入ると、左側にキッチン、右側に20席程度の客席。店内の壁には、アンコールワットやバイヨンなどの少し古ぼけた写真が貼られているが、逆に考えれば、それだけ長く営業を続けているということ。
客席に着くと、接客してきたのは日本人と思われる男性。
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メニューを見ると、値段も手頃なランチメニュー。
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チキンサラダにプラス1品、そしてデザートが付いたセットメニューも。
せっかくなので、セットメニューを選択。チキンサラダに付ける一品はカンボジア風チャーハンの「パイリン」を選択。デザートはパパイア・アイス。
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最初に出てきたチキンサラダ👆 メニューにも「思ったより大きい」と書かれているが、本当に量が多い。味付けはフレンチドレッシング。淡白な胸肉と思われる蒸し鶏がまぶされており、それとは別に甘い味付けの焼き鳥が乗っている。そして粉々に砕かれたナッツ。サラダのどの部分を口に運ぶかで、異なった風味を楽しめる。質・量ともに、このチキンサラダだけでもランチには十分な感じ。
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続いて出てきたのがパイリン(チャーハン)👆 チキンサラダと打って変わって分量は少なめ。 細かく刻んだチャーシューのような肉が入っているが、エビも乗っている。 味付けの方は、タイのカオ・パットようなナンプラーベースの薄味ではなく、さりとて日本の街中華のチャーハンのようなしっかりとした味でもない。ちょっと中途半端な味。変わっているのが、一緒にレモンソースが出てくる点。このレモンソースをかけて食べてみると、過去に体験したことのない何とも表現できない味。サッパリ感を感じる変わった味だが、結果的に、パイリンにはレモンソースをかける方がオススメ!
デザートにはパパイヤ味アイス。カチカチに凍っていたが、甘味抑え目でうまかった。
食事を楽しんだ後は、入口横のレジでお会計。対応するのはクメール語と思える会話が聞こえるキッチンから出てきた女性。料金は1650円(税込み)
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