第5・6日目(令和6年《2024》5月1日・2日)
早安(ザオアン:おはよう)!
高級ホテルの朝食
今朝は6時に一旦、目が覚めたものの、再び眠りに付き、7時半に起床。
ホテルの外で一服してから朝食会場へ。入口でルームナンバーをチェックした後は、スタッフが席まで案内してくれる。
提供されている料理はバライティーに富んでおり、ハム類だけでも8種類。ルーロー飯や麺類、目の前で調理してくれるしゃぶしゃぶ(肉の種類も選択可能)などなど。極めつけは蜂蜜。なんと巣から滴り落ちている。
とは言え、貧乏性のmicが食べる物はだいたい決まっている。コレが今朝の朝食。
いつもと変わったところは、デザード代わりの万頭。中にカスタードクリームが入っているが、そのクリームが手作り感に満ちているし、甘みも抑えられている。
スーツケースを最後のパッキング。ホテルを10時15分にチェックアウトし、台北駅へと向かう。
電車に乗って中歴へ
駅員に中歴行きの電車を訊くと、10時45分に3番プラットフォームから出発する電車を教えてくれる。
そして乗車するが、座席は一杯。約50分間立っていなくては!
中壢に到着後、駅のロッカーにスーツケースを預ける。この駅のロッカーは紙幣を受け付けないので駅の発券窓口で100元札をコインに替えてもらう。
馬祖新村
タクシーに乗って向かったのは「馬祖新村」。約2.7kmのタクシー料金は180元(約900円)。
大東亜戦争後、中国では国民党と共産党が内戦。敗れた方の国民党が台湾に逃れたものの、一部はラオスやビルマに近い雲南省で、また一部は中国南沿岸部を移動しながら戦闘を継続。その中国南沿岸部で戦っていた部隊を台湾に呼び寄せ、生活再建のために建設されたのが「馬祖新村」。
ほとんどの建物はリノベーションされてカフェなどになっている。
リノベーションされずに朽ち果てている建物も現存。
村の説明館があったので入ってみると、先ずは部隊が新村に来るまでの顛末の説明。
当時の新村における生活様式の説明。
期待していた程の展示物も無いし、何より台湾人向けの施設のため、掲示されている説明文は台湾語のみ。
滞在時間45分程で退散。
時間に余裕があるので、駅まではバスで戻ることに。
グーグルマップに表示されたバス代は18元。イージーカードの残高が空港に向かう分しか残っていないので、現金支払い。コインを入れるだけの料金徴収箱に10元コインを2枚放り込んで乗車。
バスは20分程で、中壢駅に近いバスターミナルに到着。
MRT老街渓駅の近くで、脚にマッサージ?!
スーツケースをロッカーから引き取り(ロッカーのキーボードが湿った指に反応しなくて焦りました)、約1.5km離れた空港MRTの老街渓駅へと向かう。
途中 、吉野家を見かける。日本に無いメニューもあり、試してみたかったが、お腹が空いていないので、メニューの写真を撮影するのみ。
空港MRTの駅近くにはマッサージ店が数店。グーグルマップの評価を見て、店を選択。
英語の出来るスタッフに「ふくらはぎと太腿を中心にマッサージを受けたい」と伝えたところ、メニュー一番上のコースがお勧めとのこと。それで決定。
しかし、マッサージは足裏中心で、時折ふくらはぎ、といった内容。太腿を指し示したところ、ものの2分程度のマッサージ。
マッサージを受け始めた頃から雷が鳴り響き、外は土砂降り。マッサージが終わっても雨は続いていた。
老街渓駅からMRTに乗って桃園空港へ
バックパックから取り出した傘をさしつつ、雨水の溜まりを避けつつ車道を歩いて駅へと歩く。
空港行きの列車は17時3分発。約35分で桃園空港第2ターミナルへ到着。
桃園空港のフードコート
ピーチの出発するターミナルは第1ターミナルなのに何故、第2ターミナルで下車したかというと、第2ターミナルの方が新しく、フードコートが充実していることが理由。
選んだ店は、魯肉飯か担仔麺のセットメニューがある店。
担仔面と揚チキンのセットを注文するが、担仔麺は売り切れとのこと。仕方ないので魯肉飯のセット(メニュー上段のC)を注文。料金は258元(約1300円)。
魯肉飯も揚チキンも台湾料理にしては濃い味で美味しくいただく。小皿に入っているのはモーニンググロリー炒と揚げナス。スープは魚団子が入っており、薄味ながら美味しい味。冷たいお茶も付いてきた。
食事を済ませ、ターミナル2とターミナル1を結ぶスカイトレイン乗り場へ。
スカイトレインは5分間隔で運行。3分程度で両ターミナルを結んでいる。
帰国便のチェックイン
ターミナル1に着くと、既にチェックインが始まっている。カウンターでチェックインを済ませ、荷物を預けると、「自分の預け入れ荷物がX線チェックを通過したことをモニターで確認してから出国エリアに向かってください」とのこと。今回が初めてのシステム。
制限エリアに入ってから、ピーチの搭乗ゲートとは真逆な位置にある喫煙所で一服しながらブログ書き。壁が網状で、通り抜ける風が冷たい!
水はセキュリティーチェックで取り上げられるので、改めて搭乗前に水(25元)を購入。
楽しい旅行も最終番。帰国します。
ボーディングパスに記載さてた搭乗開始時刻は7時55分だが、実際に搭乗が開始されたのは8時20分。羽田空港到着も遅れる?
出発は遅れたものの、強いジェットストリームに乗った(途中、かなりの揺れもありました)こともあり、羽田空港へは定刻の0時45分を数分過ぎて到着。
今回のtripも無事終了! それにしても物価が高かった!
【5月1日の歩行数:1万5400歩】
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