第1日目(令和6年《2024》4月27日)
早朝の羽田空港
朝?は3時に起床。3時半に家を出て、車を運転して羽田空港へと向かう。
羽田空港の第5駐車場に着いたのは4時。ピーチのチェックインカウンターで荷物を預けてボーディングパスをもらい、セキュリティチェックを受けてから出国ゲートを通過。出国ゲートは自動化されていて、パスポートを読み取り装置の上に置いて顔認証を行うだけで通過。しかし、万一の際の保険金請求のためには出国スタンプがパスポートに押されていた方が良いので、係員にスタンプを押してもらう。
制限エリアに入ってからは、先ず免税店に向かい、予約してあったタバコを受け取る(予約しておかないと在庫切れの場合もあるし、予約しておけば5%引き)。
時計を見ると4時30分。ゴールデンウイーク初日の割には空いていて、出国に要する時間も短い。
タバコを受け取ってから酒類・食事が提供されるSKY LOUNGEへと向う。しかし、JCB奏カードで入れたはずのSLY LOUNGEがプライオリティパス専用ラウンジとなっていたので、年間5回までしか使用出来ないのでプライオリティパスの使用をセーブするため、ソフトドリンクのみの提供となるものの、JCB奏カードで入れるTIAT LOUNGEに行って休息。
コーラを飲みながら外を見ていると、空が薄明るくなった下、搭乗するピーチのAirbus320Neoが搭乗ゲートへと移動中。これなら定刻に出発出来そう!
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ボーディングパスに記載された搭乗開始時刻5時30分の10分前にラウンジを出て、セブン・イレブンで着陸時の耳抜き用の水を購入。制限エリアに以前は無かったコンビニが開店したのは便利!
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「空飛ぶバス」に乗って台北へ
出発時刻は早朝の5時55分。
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航空機を見ると、搭乗ゲートから乗客が乗り込んでいるのが見える。
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ゴールデンウイークということもあって、機内は満席! なんとか空いているオーバーヘッドコンソールにバックパックを収納。
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航空機がターミナルを離れたのは定刻5時55分を少し過ぎた6時。
離陸に使用された滑走路は、深夜早朝に通常使われる海上のD滑走路ではなく陸地に伸びるA滑走路。本日は、風向きにより東京湾に向かって離陸するので、A滑走路でも騒音の問題が生じないということ。
離陸後30分で機内WiFiが使用可能。いくつか用意されている動画やフライトマップが見れる他、ドリンクや軽食の注文も可能。早速、ドリンクとツマミのセット500円を機内ネットから注文。
実は一昨日、micは大腸ポリープの内視鏡切除手術を受けたばかり。結構大きなポリープで切除に伴う出血も多かったことから、ドクターより「3日間は飲酒禁止」を告げられた身。機内で飲む酒は格別だが、ここは節制・・・。
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出発から約1時間50分で鹿児島沖。航空機は日本本土を離れ、一路、海上を台北へと進む。
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台北到着~台湾観光局キャンペーンの抽選
台北の桃園国際空港に到着したのは、定刻8時35分より10分遅れ。
ターミナルビルに入り、入国審査に向かうが、途中には手荷物検査場。台湾へは肉類・果物などが持込禁止であり、これら禁止品をチェックするための検査場。
入国審査場はかなり混んではいたものの、ゲート数もそれなりに設置されていたことから待ち時間は15分程。預けた荷物をピックアップして、到着ロビーに出たのは9時40分。
先ずは、台湾観光局のブースへと向かう。
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ここで、旅行費用5000元(約2万4000円)の電子マネーが当たる抽選に参加。
抽選申込後に送られてきたQRコードを機械でスキャンすると、画面上にコインが降ってくるので、そのコインをタップすると当選かハズレかが分かる。
その結果は・・・ハズレでした!
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しかし、この抽選キャンペーンと同時に実施されている5000元のホテルクーポン抽選には当選済。カウンターでクーポン発券手続きを済ませると、Eメールでクーポンを受信。
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無事にクーポンをゲットし、喫煙所で一服。
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後は現地から通貨の入手だけなのだが、台湾銀行のATMにwiseカード(外貨送金&デビットカード)を入れても対応しない。仕方なくクレジットカードを入れても同様。台湾銀行以外のATMを探して出発ロビーを徘徊。やっと見つけたATMでwiseカードが使え、無事に台湾元をゲット。
MRTで台北駅へ
現地通貨の入手に手間取り、台北行きのMRT改札にたどり着いたのは、ちょうど10時。以前から持っていたイージーカード(台湾版スイカ)にチャージして、10時13分発MRTで台北駅へ。
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MRT台北駅到着後は、地上階に出て、自分のいる位置を確認。
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台北駅のコインロッカーの使用方法は?
その後は、スーツケースをロッカーに預けるが、このロッカーの使い方がよく分からない。中央のスクリーン(日本語表示選択可能)で操作するのだが、肝心の扉がロックしない。結局、何度も試した結果、支払い(イージーカードで支払い可能、3時間60元・約300円)を済ませて、暗証番号6桁を打ち込むと、ようやく「扉を閉めてください」との表示がなされ、そこでようやく扉を閉められるという結果。
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ブランチは、オイスター・ヌードル!
スーツケースを預け、少し身軽になったところで、地下鉄に乗って、2駅先の龍山寺駅へ移動。そして駅から約500m離れた牡蠣料理専門店へと脚を運ぶ。この店、元大阪府知事・市長とは関係無いです!
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店のオバちゃんにメニュー指し示して、線麺を注文。
待つこと約5分で出てきたのがコレ! ちょっと大きめの茶碗と言える大きさ。
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量は少なめだが、牡蠣が8個位入っており、出汁の効いたスープがビーフンよりも細い麺に良く絡んで、とてもイケル味。ちなみに、牡蠣は日本の物とは少し違い、小粒で、身のまわりにゼラチン質のような物が付いていた。
約35年ぶりの龍山寺
朝昼兼用の食事を済ませ、龍山寺へと向かう。龍山寺は萬華という、日本だと浅草のような場所にあるお寺。この「浅草」の例えは、三社祭りで全身入墨の男達が神輿によじ登る地域ということ。つまりは台北のヤクザが多い地域。加えて、浅草同様に風俗地帯もあり、台北では危険と言われた地域。30年以上前に訪問した際には、かなり緊張した記憶が残っている。
しかしながら、実際に行ってみると、大通りに面して公園が設置され、その公園の先には龍山寺が見える。
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老人達が碁のようなゲームに興じている公園を抜けると、龍山寺の入口。
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中に入ると、正に老若男女が一心にお祈りをしている。壁には日本語で「手を合わせてください」との表示。昔の危険な雰囲気は全く無い!
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フルーツやお菓子などの御供物が捧げられている。
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境内では「カラン、カラン」という乾いた音がアチコチから聞こえる。それは占いの音。昔にやり方を教わったものの忘れてしまったが、片面が平らで、もう片面が丸みをおびた木片2つを投げて、どの面が上を向いているかで神様がYesと言っているのか、Noと言っているのかを表しているというもの。
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そしてコレが御神体。micも僅かばかりの賽銭を投入して御参り。
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帰りは、公園の地下通路に入ってみる。地下鉄の駅につながっている商店街。
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台北101の写真撮影
龍山寺詣での後は、地下鉄に乗って、台北駅を5駅程通り過ぎた国父紀念館へ。
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国父とは「三民主義」を唱えた孫文のこと。国父記念館は孫文を称えた複合施設。敷地内には銅像が設置。ただし、現在は閉館中。
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実は、ここに来た目的はと言うと、グーグルマップで台北101の写真が良く撮れそうな場所を探していたら行き着いた場所ということ。ということで、台北101の写真を何枚か撮影。空が曇っているのが残念だが、これらの中の1枚が来年のオリジナルカレンダーに載るかも?
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国父紀念館の外回廊では、若き娘達がダンスの練習。屋根があって雨に当たらないのが好都合。国父のことはどう思っているのだろう?
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松山空港へ
国父紀念館を13時30分頃に離れ、台北駅地下街に預けたスーツケースをピックアップして、かなり疲れた脚を引きずりつつ、地下鉄(乗り換えた路線は高架鉄道)で松山空港へ。この空港は台北市内にあり、航空券のお高い日系2社が羽田空港から就航。
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未だに良くわからないのだが、この空港ではチェックインと荷物預けは別のカウンター。そのため、いつも「チェックインカウンターは何処?」と訊くはめになってしまう。
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タバコを一服した後、搭乗前にトイレに行くが、出たのはお猪口1杯分の量。その代わり色は紅茶のよう。つまり脱水症状ということ。慌てて自販機でドリンクを購入。
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立栄航空で金門へ
搭乗フロアー1階でノンビリと本ブログを書いていたら、搭乗予定時刻は15時10分から30分になったとの英語アナウンス。その後に続いたのが「引き続き、2階フロアーでお待ち下さい」とのアナウンス。慌てて1階フロアー奥の階段を見つけて上がってみると、多くの搭乗客の姿。プエルトプリンセサ行の失敗を踏まえて1年半、英会話を学習した成果を実感!
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ボーディングパスに記載されたmicの座席は21k。通常ならば翼の上辺りの窓側席だが、機内を少し進んで座席番号を見ると、既に30番代。キャビンクルーが「何かトラブルでも」と訊いてきたので、「オイラの席は21」と回答。キャビンクルーは、micが外国人だったため、台湾機内表示を知らなかったを理解した様子。つまり、どういうことかと言うと、機首から2列目まではビジネスクラスで座席番号は2番まで。そのすぐ後ろのエコノミークラスは20番から開始ということ。
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HOTEL99にチェックイン
金門空港に着くと、外は雨。一服してからタクシーでホテルに向う。約8kmの料金は235元(約1200円)。
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ホテルの部屋はこんな感じ。窓は無い!
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トイレとシャワーの間には間仕切り無し。シャワーを使えば床はビシャビシャ。
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疲れた脚にマッサージ
本日はかなり歩いたので、このままでは夜中に脚が攣るのは必須。グーグルマップで付近のマッサージ屋を検索するが、表示されるのは中国厦門市のマッサージ屋だけ。そこでホテルのスタッフに評判の良いマッサージ屋を教えてもらう。
バスターミナル前で客待ちしているタクシー運転手に翻訳アプリを使って「足天下に連れて行ってください」と伝えて乗車。しかし、どうも道が違う様子。運転手も途中でどこかに電話で問い合わせているようで、結局、ぐるっと遠回りして足天下に到着。料金メーター表示は160元。100元札を2枚出したら、1枚だけ受け取り、もう一枚は返して寄こした。ボッタクリではなく単純に道を間違えたということ。
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店に入ると、中年男性がお出迎え。翻訳アプリを使い、太腿とふくらはぎのマッサージを受けたいと伝えると、「肩や背中も脚に結びつくので、全身マッサージが良いです」とのお勧め。
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結局、選んだのは全身マッサージ60分コース。
マッサージは対応している男性が行う様子。この人で大丈夫なのかな?と思っていたが、マッサージが始まると、弱っている箇所が少し痛い位のちょうど良い力加減。加えて一通り脚全体をマッサージした後は、左右で異なる弱っている箇所をマッサージ。最近攣りやすい左スネ脇の筋もしっかりとほぐしてくれる。結局、肩や背中をマッサージしたのは2〜3分。マッサージを開始して、本当に脚が弱っていることが分かったのだろう。
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夕食はセブン・イレブンで調達した加賀屋の弁当
マッサージが終わり、料金900元(約4500円)を支払い、呼んでもらったタクシー(少し遠回りの道を通って、料金は130元)でホテルに戻ると、時刻は9時30分。ホテル付近の飲食店はすべて閉まっている。
仕方ないので、今晩の夕食はセブンイレブンで調達。金門高粱酒58度の300mlが185元(約900円)で、金沢加賀屋のお弁当が120元、それと水1リットルと黒糖蒸しパン(肉まんと間違えて購入)を加えた夕食。合計366元(約1800円)。
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夕食(メインは勿論、高粱酒)を摂りながら本ブログを執筆するが、寝不足と疲労により途中でダウン。
午後11には執筆を止め、ホテルの外で一服してから、オヤスミナサイ!
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【本日の歩行数:21600歩】
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