30年くらい前だと、都心部の繁華街でないとお目に掛かれなかったのがインド料理。
ニュープルニマ
現在は、住宅が立ち並ぶようなローカルな場所でもお目に掛かれる。そんな1軒が、鶴見区駒岡の環状2号線沿いにある「ニュープルニマ」。「インド料理店のほとんどはネパール人の運営」という御多聞どおり、このお店のスタッフもネパール人。看板には「インド・ネパール料理」と掲げられている。
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お昼のランチタイムメニューを見ると、カレー1種類にナン食べ放題、サラダとドリンク付のAセットが700~850円。そしてカレー2種類となってミニご飯、チキンテッカとシシケバブが加わったスペシャルセットが1180円。その他、タイ料理の「ガパオライス」と「エビチャーハン」が掲載されているが・・・注文する気がしない。
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普段はスペシャルセットを注文。カレー2種類は、キーマカレーを基本に、その日の気分で ダルカレーだったり、ベジタブルカレーだったり、チキンカレーだったり、とマチマチ。
辛さは5段階の2番目である「辛口」。ただし、その辛さは「本当に辛い日」もあれば「ちっとも辛くない日」もあるという感じ。
飲み物は、インド圏の乳酸菌飲料であるラッシーにマンゴーシロップを加えたマンゴーラッシーを選択。カレーが「本当に辛い日」だった場合、ヒリヒリとなった口の中を癒すのに最適な飲み物。
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注文から10分程で出てきた料理の乗ったプレートとナンのバスケット。この日のカレーは鉄板のキーマカレーと気分次第のチキンカレー。ナンは熱々で適温になるまで時間がかかるため、最初から2枚注文。日によっては、途中で小さめのナンをもう一枚追加!
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2~3にバラしたチキンテッカやシシケバブを挟んで、モチモチ感たっぷりのナンを頂く。ナン自体の味もしっかりしているが、ターメリックをはじめとしたスパイスの効いた肉を挟むと絶品。ちぎったナンをスプーン代わりにカレーをすくい口へと運ぶと濃厚なカレーの味と香りが口の中に広がる。一応、テーブルには箸やフォークなどが入った籠が置かれているが、インド・ネパール料理は直接手で食べるのが基本だし、その方が絶対に美味しい! 寿司やのカウンターで握り寿司を手でつまむのと全く同じ。
テイクアウトメニューは別。少し高いがDセットがお得感! 電話で注文しておけば、10分後には出来上がり。
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実際にテイクアウトしたDセット。サラダと漬物は敢えてメニューに記載する程の量ではない。また、メニューには、チキンテッカとシシケバブは「2P」と記載されているが、この写真のとおり1Pを切って2Pにしたもの。 料理自体が旨いので注文しているが、 極めてインド圏ならではの発想。
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