《詳細版》ダナンの週末TRIP・第3日目

旅行中に投稿した「ほぼライブ」版はコチラ

第3日目(12月1日)

ダナン・リバーサイド・ホテルの朝食

昨日に続いて、5時に目が覚め。6時には朝食会場へ。

フォーのコーナーに行くが、まだ準備中なので、とりあえずチマキのような物やドラゴンフルーツを食べながらベトナム式コーヒーをいただく。

チマキのような物の中身。黒いのは甘さ控えめのアンコ。中はデンプン質で、甘さ控えめの「おはぎ」といった感じ。


6時半になって、やっとフォーの提供が開始。本日は、鶏ではなくて、牛肉のフォー。

調理の順番を待っていると、後ろにいたオバハンが調理前のフォーを指で突っついている。おまけに、注文もせずに立ち去った。ホイアンでも 「〇〇禁止」と略字体の漢字で書かれた注意書きが多かったが・・・。

結局、フォーは、お代わりして、2杯いただきました。

ミーケービーチ


7時半にホテルを出る。今日は天気が良さそうなので、約2kmほど歩いてダナンの売り物のひとつであるミーケービーチへ。

こんなビーチが10数km続いています。海入っている人も見かけますが・・・

遊泳禁止です。雨季のため、波も高かったし。

海岸には、漁に使う伝統的なお椀のボート。

Danang Souvenirs&Cafe

ミーケービーチを散歩して、ダナンのキャラクターであるダロン(ダナン+シュロン《龍》)を形取った「ダロンクッキー」を売っている「ダナン・スーベニア&カフェ」に移動。歩いて行こうかとも思ったが、約2.5km離れているし、疲れもたまっているので・・・ Grabバイクを使いました。料金は2万1000ドン(約100円)。

Danang Souvenirs&Cafe までは、バイクに乗って約10分。

店内には雑貨をはじめとした土産物。一番奥のガラスで仕切られた場所が食品が陳列されている場所で、そこだけ冷房がかかっていました。

店員さんに「ダロンクッキーはどこ?」と訊いてみると・・・「無い」との返事。実は昨晩もネット情報でダロンクッキーが売っているという店に行ったのだが物は無かった。栃木県のパンアキモトという店がダナンに出店して作っているとのことだが、クッキー1枚が2万ドン(約100円)と高額なので・・・あまり売れずに、撤退? ネットで調べたら、ダナンの店舗は存続していたけれど・・・。

ネット上の写真ですが、こんなクッキーです。

仕方ないので、ココナッツクラッカーを購入。日本だと、箱の中身が分かるように展示されているが、ここベトナムでは、未だそのサービスレベルには達していない。店員さんを呼んで、訊いてみると「1箱にクッキー2枚入のパックが15袋入っている」とのこと。お値段は(本当は書きたくないけれど)1箱6万ドン(約300円)。《追記》帰国後の開封したら、1パックに3枚入っていました。ココナツが練りこまれたクラッカーで、シナモンの香りと薄焼き煎餅のようなパリパリとした食感。甘すぎることもありませんでした。


クッキーを買ってから、カフェ・コーナーに移動。アイスコーヒーを飲みながら、朝から同時点までの「ほぼライブ」版を記述して、サーバーにアップ。時計を見ると、時刻は9時45分。

注文したサイゴン・ミルクコーヒーは3万5000ドン(約170円)。メニューに並んで書かれていた普通のミルクコーヒー(3万ドン)との違いを訊いたら「サイズが違う」だけ。
出てきたサイゴン・ミルクコーヒーのアイスコーヒーは、氷がぎっしり入っていて、液体は少しだけ。飲んでみたら、もの凄い甘さ。氷が溶けてから飲むと、ちょうど良い甘さ加減に作っているということ。

ハン川橋を渡って、ビンコムプラザへ

一息ついたので、約3km離れたホテルまでは、川沿いを歩いて帰ることに。
歩きながら、目に付くのはアチコチで建設中の高層ビル。経済発展が凄まじい様子。しかし、その一方で、道路脇にたむろするバイクタクシーの運転手が客引きの声を掛けてくる。 急激な経済発展とGrab程度のIT技術にも付いていけないバイクタクシー! ベトナム内での経済格差は広がるばかり!

建設中の高層ビルを背景に、昔ながらに客待ちするバイクタクシーとシクロの運転手。

途中、回転橋であるハン川橋を渡るが、そのスライド部分がこれ! 微妙にカーブしている。上流に大型の船が停泊しているので、実際に稼働しているのだろうが、その姿を見ることは無かった。

Vincom Center(ビンコム・プラザ)

ハン川橋を渡った先には、前日も訪れたショッピングモールであるビンコムプラザ。そこに立ち寄り、Vマートで前日に目を付けていたバナナチップを5袋購入。1袋1万7400ドン(約80円)。

油で揚げられたバナナチップ。甘いです。

ビンコムプラザの1階では、VIN FASTという自動車メーカーの車が展示されている。ネットで調べたら、ベトナム唯一の自動車メーカー。車と一緒にバイク(それも電動!)も展示されていた。

その車のお値段は・・・

コンパクトカーが約190万円

SUVだと約750万円

こんな高額(税金が高いと推測)な車を売っているということは、それを買える客層がある程度存在するということ。micはとても買えません!

LARUE を買って、ホテルへ戻り、昼食

ビンコムプラザから川沿いを歩き、ホテルの近くまで来た所のスーパーでビールを12缶購入。銘柄はダナンで一般的に飲まれているLARUE、1缶1万ドン(約50円だけれど、羽田空港で要納税)。

昼前にはホテルに戻り、シャワーを浴びて、一休み。残された時間をどう過ごすか、財布の中身と相談しながら検討した結果、マッサージを受けることに。しかし、第1日目に入ったマッサージ屋に行ってみると、まだ開店前。どうも夜になってからの営業開始のようなので、マッサージは断念。

仕方ないので、昼食に何か食べようと思い、マッサージ屋の前の店に入る。

しかしながら、店に入ってみると、食べ物はなく、提供しているのは飲み物だけ。
仕方がないので、アイスミルクコーヒー(1万7000ドン)を注文。

出てきたコーヒーは、ベトナム式ドリップのホットコーヒー。文句を言おうと思ったら、ホットコーヒーの後に、氷の入ったグラスも出された。つまり、ドリップしたコーヒーを氷の入ったグラスに移してアイスコーヒーにするということ。

ベトナム式ドリップは時間がかかるので、5分程経ってから、コーヒーカップから氷の入ったグラスにコーヒーを移す。が・・・注文したのはミルクコーヒー、コーヒーカップの底には練乳がべっとり残ったまま。 グラスに移す前に練乳をかき混ぜることを忘れてしまい、後からスプーンでグラスの中に掻き出すが、すでに冷たくなったコーヒーにはなかなか溶けてくれない!

コーヒーじゃ空腹を満たせないので、看板に「Food」と記載された数件離れた店に入り直し。

注文カウンターの後ろに掲げられたメニューボードには、フランスパンに具材が挟まったバインミーの写真と共に具材のメニューが表示。卵&ビーフというメニューを選択。それとハイネケンビールも。料金は6万5000+4万5000の計11万ドン(約550円)。

川沿いは、おしゃれな店が多数。この店も屋上から炎を吐くドラゴン橋を見ることか出来ます。

しかし、出てきた料理はこれ!  フランスパンに具材が挟まったバインミーではなく、パンとは別に皿に載った目玉焼と牛肉スープ。牛肉スープは、小学校の給食を思い出すやさしい味。 想像していたものとは違いすぎるが、まぁ、普通に食べられたので良かったけれど。

ホテルをレイトチェックアウトして、空港に

昼食を採り、13時半にはホテルに戻ってチェックアウトまでの約1時間強、テレビを見ながら荷物をパッキング。テレビでは、3グループに分かれた子供たちが障害物競争で競い合っている番組。これなら言葉が分からなくても面白いし、時折、流れるCMも面白い。しかし・・・子供番組の途中に、どう見ても精力剤のCMを流すとは、日本だったら抗議殺到!

ホテルをチェックアウトしたのは14時45分。正規のチェックアウト時間は正午までなので、3時間分のレイトチェックアウト料・32万4000ドン(約1600円)を支払う。

Grabアプリで空港までの車を手配。表示された料金は5万6000ドン(約280円)。空が晴れていたので、車が到着するまでの間に、ホテルの前に立つダナンのマスコット「ダロン」の写真を撮影。

ダロンを撮影して振り返ると、すでに車が到着している。早速、乗り込み、空港まで約10分。しかし、車を空港に乗り入れる際には1万5000ドンが必要。Grabアプリで表示された料金は5万6000ドンだったが、実際に支払った金額は7万ドン(約350円)。

空港には出発時間の3時間前である15時10分に到着。すこし早いかな?と思っていたら、既にチェックインは開始されている。チェックインに並ぶ列では、ベトジェットの社員が日本人のカップル客をターゲットに非常口横の足元の広い席を売り込んでいる。声を掛けられたカップルに訊いたら、1席2500円とのことで、「高いから断った」とのこと。ネットで予約した際には1400円位だったけれど?!
リックにオト・コー・サティなど機内持ち込み禁止量の液体が入っているため、手荷物はチェックインカウンターで預け入れ。ボーディングパスをもらってからは、銀行の窓口へ。手元に残った54万ドンを日本円か米ドルに替えられるか訊いてみると、日本円に替えられるとのこと。電卓に表示された金額は2400円と、思った以上に良いレート。ただし、400円が無いとのことで、渡されたのは千円札2枚と9万ドン。
両替を済ませて、出国審査とセキュリティーチェックを無事通過(無事に通過出来なかったこと有り。サイゴン編に記述)。

出国審査場は、混んでくると、入口がしばしの間、閉鎖されます。

制限エリアに入った後は、プライオリティパスで入場できるCIPオーキッドラウンジに行って、出発まで一休み。しかし、このラウンジは最高水準!(成田や羽田も少し見習ってほしい!)

席はバライティー豊か! 

一番左側には無料のパソコンが備付

ホットミールも充実!

うれしいことに喫煙室も完備!

トイレの隅にはシャワー。ビニールでパックされたタオルも備え付け!

某国人民が備え付けタオルを自分のカバンに詰め込んでいました!!

そんなラウンジでは、ウインナーとベーコンを肴にサイゴンビールを1缶だけ頂きました(羽田から自宅へは車を運転)。

そして、フォーも頂きました。どんぶりにはインスタント麺と生の具材が入っており、それに袋に入っているインスタンスープとお湯を加えて、約5分待つと出来上り。

ラウンジには、ブログを書きながら約1時間半ほど滞在。搭乗締切に厳しいLCCということもあって、少し早めにラウンジを出て、出発ゲートへ移動。

帰りのベトジェット機内

搭乗ゲートには、出発時間の40分前に到着。すると、既にゲートは開いている。

バスに乗って、航空機が「沖止め」されている場所へと移動。

自分の座席は、機内後方なので、後ろのドアから搭乗(前方1カ所のボーディングブリッジを使うより、この方式の方が搭乗に要する時間が節約出来る!)。

出発時間の30分前には機内へ。そして、航空機は定刻より5分早い18時5分に滑走路に向かって動き出し、離陸。タンビー(さようなら)・ダナン! 【ここまでの本日の歩行数は1万9900歩、消費カロリー2499kcal】

往路とは違い、自分の席の並びには日本人女性客2人。機内を見回すと、一人で3席使って寝転んでいるラッキーな人も(自分も往路はそうでしたが)。搭乗率は80%といった込み具合。

機内販売では、ミネラルウオーターとカシューナッツを買い、両替で余った9万ドンのうちの8万ドン(約400円)を有効活用。しかし、渡されたカシューナッツの袋は小袋、4万ドンもするくせに中身は10粒ほど。買って損した!

帰りの飛行は、西から吹くジェット気流に乗るため、往路より約1時間短い4時間50分。定刻の1時には羽田空港はずれのゲートに到着。

顔認証の自動ゲートを通過して、ターンテーブルからリックを引き上げて税関ゲートに。いくつものゲートが開いているが、申告物アリのゲートは1カ所のみで、それも申告物無しとの共用。

列に並んで約5分。税関職員に「330cc入りのビール12缶」と申告すると、その職員が無線で応援を呼び、応援に駆け付けた職員が列の後ろに並ぶ人々に対応。成田もそうだが、今時、税関に申告するような物を買ってくる人は稀なよう。

税関では、リックからビールを取り出して確認することもなく、税金300円と記載された書類を渡され、ゲートの先の銀行窓口で納税。成田空港では700円だったけれど??!

到着ロビーに出て、喫煙室で一服してから駐車場へ。一服している間に駐車料金が上がってしまったようで、駐車料金は7400円。なんか今回のTRIPで一番高い支払いだった気が・・・ということで、今回の週末TRIPも無事終了!

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