ほぼライブ投稿!第5日目 不発弾処理ビジターセンターを視察し、ビエンチャンを後に

昨晩は、外気も落ち着いていて、エアコンも十分とは言えないまでも、それなりに効いてくれたため、熟睡。ただし、朝4時前に裏のお寺から鳴り響いたドラの音で一旦目が覚めてしまい。結局、5時には起床、朝食開始の7時までに昨日分のブログを記述。

朝食は、昨日同様、中華レストラン。今朝のメインは肉まん。持参した醤油を付ければ旨い。それとジャムの籠に1つだけパイナップルジャムがあったのでパンに付けて試食。

ホテルを10時前に出て、バスに乗ってバスターミナルへ。

バスターミナルの前の通りを約800m進み、向かった先はCOPEビジターセンター。

ベトナム戦争中、北ベトナム軍が南ベトナムへの補給路「ホーチミンルート」をラオス領内に構築したため、これを攻撃した米軍が約200万トンのクラスター爆弾をラオスに投下したとのこと。クラスター爆弾は上空で分解し、ミカン大の小爆弾を撒き散らしてバスケットコート3面程度を焼き尽くす爆弾。問題は、その小爆弾の1~3割が不発のまま地中に埋まったままということ。爆弾は、負傷させること目的の地雷と異なり、殺害する事を目的に作られているが、それでも被害者の中には生き残った人もいることから、不発弾処理とともに生き残った被害者を支援しているのがCOPE。

とりあえず写真を掲載。詳細は本編で!


COPEの見学が終わり、再びバスセンター方向に歩く。途中、ビエンチャンセンターというショッピングモールに立ち寄るが、キープの残りはコーヒー1杯分のため、冷気を浴びるだけで我慢。それにしても、中はガラガラ。歩いているのは、某国人民ばかり、そして日本人1人。

バスセンター前の横道を2ブロック進んで、ワット・ホーパケオへ。バンコクのワット・プラケオに鎮座し、タイ仏教界の頂点といえるでエメラルド仏は、元々、ここに祀られていた仏像。この地域がタイに支配された時にバンコクへ持ち去られたということ。

その後、ビエンチャンで数少ないスーパーであるホームアイデアールへ。

ここでお土産のビアラオを調達。じさんしたリックに何缶入るか試してみたいが、勝手にやると窃盗と間違えられるので、従業員を呼んできて確認の上、詰めてみる。何缶買ったかの記載は控えるが、リックはズシリと重くなり、当然、成田空港の税関で納税が必要な量。ちなみに、普通のビアラオは1缶6500キープ(約85円)で、濃厚な味のビアラオゴールドは8000キープ(約104円)。成田空港で支払う税金の方が高いかも?

リックに入れたまま、キャッシャーに持ち込み、お会計。キープが乏しいのでタイバーツで支払う。手持ちの100バーツ札では足りないので、しかたなく1000バーツ札を出すと、オツリが13万キープ。手持ちの2万キープと合わせて15万キープ。夕方にはラオスを出国するので、飲み食いでは使い切れない。

そこで思いついたのが昨晩行ったマッサージ。ここで1時間コース・10万キープの癒やしの時間を体験して、残り5万キープで昼食を採れば、上手いこと使い切れる。ただし、トゥクトゥクに乗ったら、再び金欠。

重いリックを背に約1.5kmの道のりを歩き、マッサージ店に着いた時には汗みどろ。先ずは水を1杯頼んで、「アップナーム・ダイマイ・カッ」とシャワーが使えるか訊いてみると、「ダイ・カー」との返事。そのまま3階のホーン・ナーム(トイレとシャワーのある部屋)に案内されて、シャワーを浴びる。

当然、場所柄、水シャワーだが、汗が止まらない。仕方なく、そのまま術着に着替えて、マッサージ。昨晩はフットマッサージだったが、脚の調子も良いので全身マッサージを選択。だけど、タイマッサージと同様、脚へのマッサージが7割程度。

マッサージでスッキリして、隣のお洒落なカフェで昼食兼休息。


注文したのは青リンゴスカッシュ(14000キープ)とカオパット・クン(蛯チャーハン=25000キープ)。カオパットに付いてきたナンプラーに持参した醤油を混ぜ、それを振りかけながら食べれば、アローイ(旨い)!

食事を終え、3時前にはホテルに戻って、再びシャワー、そして荷物のパッキング。

ホテルのフロントに事前に伝えていた4時にチェックアウト。レイトチャックアウト料金として20ドル+クレジットカード手数料2.8%をカード決済。無料サービスのミニバンに乗って、4時20分にはワッタイ空港に到着。本当は、夜行列車でバンコクに向かうはずだったが、酒類の持ち込み禁止が分かったので、1週間前に空路に変更。

ワッタイ空港の趣は、日本のローカル空港のよう。一応、レストランや売店はあるが、客はまばらで、料金も空港価格。

チェクインでは、希望する席も訊かれないまま、手続き終了。セキュリティーでも引っかかり、ライターを取り上げられる(中国と同じ!)。5時50分現在、待合室で搭乗開始待ちだが、搭乗待ちの乗客は20人程度。これがラオスからの最後のウェブアップ!

搭乗時間が近づくと、搭乗客も集まりだし、ラオス国営航空445便は、ほぼ定員の半数の乗客を乗せて離陸。機体が地上を離れてから1分もしないうちにメコンを越え、タイ領内に。

座席の前には、一応、モニターやUSBプラグはあるが、いずれも使用不能。このため離陸前の保安説明もキャビンクルーの実演。

離陸後20分もすると、一応、ラオスのフラッグキャリアだけあって機内食とドリンクサービスが始まるが、配られた箱の中身は小さなサンドイッチ3片に水のカップ。機体前方から配りだし、すぐにゴミの回収。各座席では、その間が10分程あるので、少ないサンドイッチを平らげるには十分な時間。

ゴミの回収が終わるや否や、すぐに着陸態勢。飛行時間は1時間。無事にバンコクへ到着。入国審査の後、預け入れ荷物を受け取って、空港地下から出発するエアポートリンクに乗ったのは、着陸から1時間後の7時半。ホテル近くのラムカムヘン駅までは約20分で、料金は30バーツ(約120円)。降りた駅は近代的かつ機能的。
駅ビルと歩道橋でほぼリンクしたナサベガスホテルにチェックインするが、その前にホテル前のファミリーマートでライター(12バーツ=約48円 ※空港で入手したバーツの換算額)で一服。

今回、このホテルには1泊。ただし、バンコク発が夜なので、夕方5時頃まで部屋を使いたい。宿泊料もネットで直前に調べたら1泊2003円(バーツじゃない!)だし、場合によってはレイトチェックアウトの方が高くつくので、2泊分の部屋を確保。

安いだけあって、部屋は8畳程度の狭さ。アメニティも、シャンプーとシャワーソープはあるが、歯ブラシやクシはなし。

チェックイン後、再び、ファミリーマートに行き、晩御飯を調達。これだけ買って231バーツ(約900円)。やはりバンコクの物価は安い。

一杯飲みながら、このブログを執筆。

外では、雷が鳴り響き、スコールがふりだした。と思ったら、停電。

本日のウェブアップも終わりにして、後は暗闇の中で飲むだけ。

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