《ほぼライブ》ハノイ散策と水上人形劇、ノイバイ空港から羽田空港【第4・5日目】

【令和5年(2023)11月6・7日】

少し良く眠れました

今朝は6時にお目覚め。

脚へのバンデリン塗布とマッサージ、そして「ツムラの68番」服用の相乗効果により脚が攣ることもなく、短いながらも熟睡出来た。

7時前にはレストランで朝食。提供される料理はバライティに乏しい!

市内散策に出発

シャワーで寝汗を落としてから、8時半に市内散策に出撃。

タンロン城跡とキンティエイン宮殿

ホテル前からgrabでタンロン城跡へ。城跡手前の公園はレーニン公園で、レーニン像に花輪が供花されていた。スマホが穢れるので、写真は無し!

タンロン城跡の入場料は3万ドン(約190円)。

城門まで足を引きずりながら移動。

城門をくぐって奥に進むと、キンティエイン宮殿。玉座に進む階段には龍の装飾。

玉座の後ろの黄色い宮殿は張りぼて

玉座前の広場には釣り鐘やドラ、龍の装飾が施された香炉。そう言えば、来年の干支は龍。

王宮内部は資料館。ベトナム人向けの展示のため、興味がわかない。それにしても両脚の太腿が張って、階段の上り下りが辛い。

ホーチミン廟

キンティエイン宮殿を出て、約1km離れたホーチミン廟に徒歩移動。交差点付近の歩道には警備の警察官は5~6づつ配備されているが、スマホを見ていたり、お喋りしていたりで、リラックス。

右の黄色い建物は首相官邸で、近くに行ったら撮影禁止の表示。

ホーチミン廟とホーチミンの住宅を見ようと思い、セキュリティーチェックを受けて広場に入ろうとするが、ポケットの中のライターが持ち込み禁止。今の私にとって、ホーチミンよりタバコ一服の方が重要。入場は諦めて、首相官邸前を西湖方面に徒歩移動。

入場出来ないので、柵の外からズーム撮影

首相官邸の外れまで来て、歩行者用信号を渡るが、渡った先の公園は柵で塞がれている。仕方無いので、車道を移動。車道を進んだ先の歩行者用信号も同じ状況。いったいどうなっているんだ!

ようやく西湖の湖畔に到着。

ハノイの象徴的存在であるチャンクオック寺院のパゴダが遠くに見えるが、その後ろにはビルが立ち並ぶので、風情は感じず。

パゴダは林に囲まれていて、湖畔の位置によっては全く見えません

ロッテセンター

西湖からはgrabでロッテセンターへ移動。配車したgrabカーが20m先で止まり女性2人が乗り込んでいる。grabの料金はクレジットカード決済なので、このままでは彼女達の乗車料金は自分持ち。車道に出て、スマホをドライバーに見せつつ、配車したのは自分だとジェスチャーアピール。女性達が降り、無事に乗車。

ロッテセンターには、ロッテホテルとロッテデパートが併設されている。用があるのはデパートの方。

デパートの地下にはロッテマート。コリアン系の店だが、ベトナム土産が揃っているため訪問。

先ずはロッテマート隣のロッテリアでダイエットペプシのLサイズ(1万8000ドン・約110円)を注文し、約1時間かけて、ここまでの記事を執筆・投稿。

ロッテマートに入ろうとしたら、警備員に呼び止められる。バックパックが持ち込み禁止とのこと。どこに預けたら良いか訊いたら、ロッカーを教えてくれた。

このロッカー、預け入れも取り出しも顔認証。こういう点では日本よりデジタル化が進んでいる!

店内には地元の商品の他、コリアン食材や日本の食材なども豊富。お土産になりそうな物を物色。

通路を歩いていたら、昨日のハロン湾ツアーで同じテーブルに付いていた姉妹! 自分の購入するお土産を紹介(余計なお世話だったかも?)。

お土産物をGetした後は、スパで疲れを癒やし、ホテルで休憩。grabでホテルに戻る途中から雨が降り出し、時折、強い雨足。

水上人形劇

水上人形劇は5時半の公演を予約していたが、貸切になってしまったため、6時半の公演に変更済み。

雨がパラつく中、少し早めにホテルを出て、5時過ぎには指定された旅行会社に出向いてチケットを入手。

旅行会社のスタッフから「公演10分前までには入場しているように」と言われたが、時間は十二分にある。

そこで、劇場前のホアン・キエム湖の周りを散策して時間潰し。夜景は綺麗だが、両太腿の筋肉痛で歩くのも辛い!

お寺に繋がる赤い橋の手前左右には、虎門と龍門。来年は辰年なので、何かに使えそうな龍門を撮影。

公演会場には6時頃に到着。入場開始まで待合スペースの椅子に座って待機。

当日券売場
公演スケジュールと料金表示

前回の貸切公演が早めに終わったようで、6時10分に入場開始。

入場してすぐに公演内容が記載されたパンフレットを入手。これがあれば、劇の内容が分かる!

購入したチケットはVIP席。指定された座席は横19列の11番とほぼ中央だったものの、前からは5目のE11。左右の席も日本人で、この列には日本人が多い様子。一方、前から1~4列には英語もしくはフランス語を話す欧米系の観客。何か意図的なものを感じてしまうのは自分だけ?

人形劇が行われるプールの左右には楽器奏者用の舞台。

一つの劇は3~5分程度。劇はコミカルな味付けで、時折、観客の笑い声が会場内に響く。

今回の旅行では、メイン使用のPixel5aが不調のため、予備機である2~3世代前のZenphonMaxを使用。人形に当てられる光も強く、また人形の動きも早いため、フォーカスが合い難い。シャッターを30回程度切って、本投稿に使えそうな写真は僅か3~4枚。

全ての人形劇が終了した後、葦簀の奥から人形操作者が登場して御挨拶。会場内が拍手に沸き、約50分の公演が終了。

夕食はToGoのバインミー

脚が痛くて歩行も困難、路面も濡れて滑りやすい、という状況ではホテル外での飲食は避けた方が賢明。今回の旅行ではバインミーを食べていなかったので、ToGo(日本語で言うテイクアウト)してホテル自室でハノイ最後の夕食。

メニュー右側の上から2番目のポークベースと3番目のチキンベースの2つを注文。

注を受け、店員がパンの具材を挟み込み、トースターで焼いている間、店内を見回すと飲み物(=ビール)も売っていたので、追加注文。ビア・サイゴンもビア・ハノイも1缶3万ドンで、バインミー2つと合わせて16万ドン(約990円)。

ホテルに戻って、バインミーを肴に恒例の「ひとり宴会」。バインミーの具材はしっかりした味だが、パンの方はサイゴンで食べたバインミーと比べて今一つ。パン自体も固くて、噛んでいるうちに顎が疲れてくる(それでも日本国内で食べるバインミーと比べれば、旨いパン)。

持参した「いいちこ」の900mmパックの中身は半分余っていたので、帰りの荷物にならないように奇麗に消費(酒を捨てるという選択はあり得ない!)。

食事の後は、ホテル前のマッサージ屋で太腿のマッサージを30分受ける。先日までのように揉みながら拳で叩くのは止めるように、そして弱めでマッサージするように指示。それでも太腿前側の筋肉を揉まれると顔が痛みで引きつり、マッサージ師の若い女性がケラケラ笑い出す。

マッサージの後、ホテルに戻ってから「ツムラの68番」を服用して、10時には就寝。※それでも零時頃に左足首の筋が攣って飛び起きましたが・・・。

《第5日目》撮影旅行も終わり、帰国です!

帰国日の朝は4時に起床。シャワーを浴びてから荷物をパッキング。購入したインスタント・フォーが思ったよりかさ張り、パッキングに一苦労。スーツケースに入れておいた予備の靴をバックパック下部の収納スペースに移して、何とかパッキング終了。

このホテル、午前6時までは入口ドアが施錠され、入口手前のスペースでスタッフが寝ているのが通常。そこで、前の晩に「明日は5時15分にチェックアウトするから」と伝えておいた。そのかいもあって、チェックアウトは30秒で終了(フィリピンなどのように、部屋の備品チェックは無かった)。

スタッフがコーヒーを入れてくれたので、それを飲みながら迎えの車を待とうと思っていたら、コーヒーに口を付ける前に、スタッフが「迎えが来たよ」と伝えに来る。ピックアップ時間の5時半よりは8分程早い。ベトナムは他の東南アジア諸国に比べて勤勉だと言われているが、時間を守ることについても同様な感じ。

ドライバーに荷物をトランクに収納してもらった後、ちょっと待ってもらって、タバコを一服してから乗車。

ハノイ市内もこの時間帯では渋滞もなく、ちょうど30分でノイバイ空港に到着。ドライバーには残っていた少額紙幣を合わせた39000ドン(約240円)のティップ。

空港到着後は、空港端の喫煙コーナーで一服。ノイバイ空港では、到着階も同様に、空港両端の他、車道を渡った側にも数カ所の喫煙所。空港内禁煙のフィリピンとは大違い。

空港に向かう車内でオンラインチェックインしておいたので、空港では荷物を預けて、ボーディングパスを受け取るだけ。オンラインチェックイン済のカウンターには行列もなく、手続きは1分で完了。

空港に来る車内でよくよく考えると「お土産」の数が足りなかったので、空港内で物色。しかし、どれも法外と言ってよい値段。ロッテマートで購入したコーヒーが3倍近い価格で売られているし、ホテル周辺の土産物屋で自分用に買ったマグネットプレートは5倍の価格。

諦め半分で、搭乗待合客の少ないエリアにある土産物屋を覗くと、市内価格よりは倍近いものの、他店よりは安く売っていたので、3品ほど購入。

パスポートコントロールとセキュリティーチェックを終えた後は、ラウンジで休憩&朝食。各航空会社共用のビジネスクラスラウンジだが、micの所持するプライオリティパスも利用対象(楽天プレミアムカード経由で入手したプライオリティパスは、来年から年間5回までしか使えなくなる改悪予定)。

ノイバイ空港のラウンジは、サイゴンのタンソンニャット空港のラウンジより2倍位の広さで、ミール&ドリンクコーナーとは別にバーコーナーも設置されている。

スタッフのいないバーコーナーを覗いたら、ウイスキーなどのスピリッツの他に、氷で冷やされたワインを発見。サイゴンのタンソンニャットで飲み過ぎた失敗はコロリと忘れて、シャンパンをグラスに注ぐ。そして、ミールコーナーから持ってきたサンドイッチとハムなどと共に一杯! 朝酒は効く~う!

ミールコーナーの傍にはフォーの屋台が設置されたいたので、フォー・ガー(鶏味)を戴きながら、シャンパンをお代わり。

COVID19パンデミックによりお気に入りのフォー屋さんがベトナムに帰国してしまってから久々に食べた美味しいフォーだったため、もう一杯お代わり。ただし、シャンパンは酔い過ぎて航空機搭乗時間を忘れてしまわないように2杯でストップ。

ボーデイングパスには7時40分搭乗開始と記載されていたが、実際には8時に搭乗開始。micの座席ゾーンは後方の「ゾーン3」なので、最初に搭乗開始。

航空機は予定時刻ピッタリの8時半にターミナルビルを離れ、その10分後にはノイバイ空港の滑走路を離脱。

離陸後、小一時間で機内食のサービス開始。ビーフかチキンかと訊かれたので、チキンを所望。そして飲み物は日本酒代わりの白ワイン。グラス1杯では足りないので、コーヒーカップにも入れてくれるよう頼んだら、別途紙コップに入れてくれた。

既にラウンジで朝食を済ませていたことから、機内食で食べたのは、白ワインの肴として蒲鉾、スライス豆腐(トレー下段中央)、サラダ(トレー下段左)、そしてチキン+野菜の煮物(見れば分かるでしょ)と煮物のタレが浸み込んだ御飯一口。

さて、帰国便の座席は事前予約しておいたとおり、micのラッキーナンバーである33列の中央通路側D。この「D」がDeath(死)となるか、Diamond(ダイヤモンド)となるかは、過去の経験と運に基ずくのみ?

そして結果は・・・横一列自分以外に乗客の座らないDiamond!!!

ひじ掛けを引き上げれば、少々短いながらもベッドが誕生。睡眠不足の身体も横になって1時間程眠れば体力回復。

睡眠の前後には、アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」を寝転がって鑑賞。面白かった!

アニメの鑑賞が終わりに近ずくと、着陸に向けた機内アナウンスが頻繁に行われ、その都度アニメは中断。機体は房総半島上空で、アニメの残りは約10分。幸運なことに、機体は房総半島から東京湾を抜けて羽田空港にアプローチするルートではなく、東京湾を一周しながら羽田空港の横風用B滑走路(東京湾に向かったA・C滑走路ではなく、陸地に平行するような短めな滑走路)に着陸。時間がかかった分、アニメを最後まで鑑賞出来た!

そして、予定時刻より数分遅れて着陸。

今回の旅行では、前回のブルネイ行からスマホにダウンロードしておいた Visit Japan を初めて使用。税関申告書を手書きするのではなく、事前にデータを入力しておけば自動ゲートを通過出来るという触れ込みのアプリ。実際に使ってみると、バッゲジクレーム内に設置された機器にパスポートとスマホ・アプリに表示されたQRコードを読み込ませ、その間に顔認証させる作業が必要。その後は、顔認証だけで税関ゲートを通過することが出来るが、上記手続きが出来る機器も限らており、もし機内で配布された税関申告書を記入済であれば、場合によっては有人ゲートの方が早く通過できるかも? ただし、旅慣れていない人が多い時期には有人ゲートは混雑するので、旅慣れた人が使う Visit Japan の方がお薦め!

税関周辺には、このアプリの案内ボードを掲げた職員や機器の操作説明が多く(年配者が多いので、他省庁からの出向者と推察)配置されていることからも、普及までには時間を要すると推察。つまり、日本は他国からデジタル分野で遅れているのです!

今回のTRIPも無事終了! 「ほぼライブ版」をお読み頂いた方々には感謝! 詳細版では、身体から20cm程度をすり抜けていく列車などの動画もアップロードしますので、そちらも御覧頂ければ幸いです。

コメント

  1. 京の弟子 より:

    今回の旅は、脚の不調が辛かったですね。本来の目的だったカレンダー用写真は上手く撮影できたでしょうか。
    何より無事にご帰国されて良かったです。詳細版も楽しみにしています。
    お疲れさまでした!

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