【ほぼライブ】マニラ経由でアンヘレスへ(第5日目・9月19日)

おはようございます

朝は、5時半頃にお目覚め。部屋にあったインスタントコーヒーとANA機内食で残しておいたクラッカー2枚で朝食。

スマートフォンなどの充電を終え、8時過ぎにチェックアウト。ホテルのミニバンで空港に送ってもらう。下車する際にはドライバーには20ペソ程。

プエルト・プリンセサ国際空港

空港に入るには、身分証明書(パスポート)を提示してセキュリティチェック。

そして、カウンターでチェックイン。自動チェックイン機が中心のNAIAとは異なり、ここでは有人カウンターのみ。事前にWEBチェックインしておいたので、手続はスムーズ。

そして、搭乗待合室に進むが、その手前のセキュリティチェックで問題が!  フィリピンでは機内にライターが持ち込めないので、代わりにライター持ち込み禁止にも対応可能という触れ込みのUSB充電式電熱線ライターをバックパックに入れていたのだが、数回に渡ったX線検査でその存在が見つかってしまい、「火は出ないよ」と抵抗するものの、結果として没収という憂い目に! 千数百円で購入した電熱線ライターが使用出来たのは僅か5日間のみ。

その後、搭乗待合室の土産物屋で地底河川の写真がプリントされたマグネット(75ペソ=200円)を購入し、本ブログを執筆・投稿。現在、9時半過ぎ、もうすぐセブパシフィック642便への搭乗開始!

搭乗開始は予定より遅れて10時20分頃。

滑走路からNAIAに向けて飛び立ったのは10時45分。離陸後5分程度で、眼下には昨日訪れたホンダベイのアイランズ。

NAIA到着〜アンヘルスへ

飛行は揺れもなく順調。雨が降り注ぐNAIAに着陸し、預けた荷物を受け取って、到着ロビーに出たのは12時半。

ここで円からペソへと両替。多くの銀行のレートは1万円が3800ペソ。しかしBDO銀行はフィリピン到着時よりレートが良くなっていて1万円が3900ペソ。

両替が終わって、時計を見ると12時50分。インターネット情報によると、昼間時間帯のアンヘルス行バスは毎時丁度に出発。

しかし、バス停を見つけたり、その他諸々に10分間は不足。今日は、朝にクラッカー2枚を食べただけなので空港内で昼食を摂ることに。

迷わず向かったのは、ジョリー・ビー。フィリピンではマクドナルドよりも浸透しているハンバーガーチェーン?

カウンターの上に掲示された写真付メニューを見て、ベーコンハンバーガーセットを注文。値段は日本円でほぼ千円(700円に訂正)! 他にもハンバーガーの肉に御飯が付いたセットなどもあったが、それは後日挑戦することに。

トレイにバーガーセットが乗せられてくる。トレイを受け取ろうとすると、女性スタッフにサッと引かれてしまい、受け取れない。すると、その女性スタッフが客性に向かって何か叫ぶと、男性スタッフがやって来る。micの代わりにトレーを受け取り、客席に御案内。当然、食べ終わった後片付けも彼らの仕事。人件費が安い、それとも価格が高い、ゆえのシステム。

ハンバーガーは、マックのハンバーガー位の大きさ。日本の物価は安い!

食事とトイレを済ませ、インターネット情報を頼りにターミナル出口を出て、一番右奥に進むが、それらしいバス停は見当たらない。そこで、周囲を見渡すと、目の前の車道を渡った2列目の島にそれらしいバスが停車中。水溜りを避けつつ、トランクをガラガラ押して向かうと、情報どうりのハーベスト社のバス。

荷物を預け、全席自由席のバスに乗り込む。料金は発車後、車掌が目的地を尋ねた上で乗客全員にチケットを切り、その後で料金を回収するシステム。乗車料金は380ペソ(約1000円)。

アンヘルス到着

発車後、マニラを抜けるまでは渋滞のため時間を要したが、その後の高速道路は順調で、予定どおり(滅多にないのでは?)2時間でSMクラークに到着。

バスから降りたら、その横が喫煙スペース。ライターが没収されているので、タバコを吸っているオジサンから火を着けてもらう。8時間ぶりのタバコが旨い!

アンヘルスもかなりの雨が降っている。こういう天気の場合、おまけに外国人向けのトライシクル料金は高い。試しに約1km離れたホテルまでの料金を訊いてみると、150ペソ(約390円)とかなりの料金。「100ペソでどうか」と交渉するも、強い雨、外国人、重そうな荷物、と三拍子揃ってしまっているので、向こうは強気。「じゃあ雨が止むのを待つ」と言ってみても、返事は「ノープロブレム」。完全に負け!  150ペソで乗りました。

スコアバースホテル

ホテルまでは約10分。本日のお宿はスコアバースホテル。2泊で1万158円(agodaから300程度のキャッシュバックがあるので、実質1万円以下)の3星ホテル。

エントランスを入ると、目の前にプール。そのプールを取り巻く形で、レセプションやバー、客席が配置。客席は2階席まであり、その理由は、月に1回、このプールで水着コンテスト(現在の日本では表現し辛いのですが、ヤングレディース達によるコンテスト)が開催されるため。さすがフィリピンの歌舞伎町!

さて、micの部屋は1階。チョット奥まっているので夜の騒音は避けられそう。部屋には灰皿が置いてあり、レセプションで確認したら喫煙可能とのこと。法律で客室内禁煙が徹底されているフィリピンでは希有。これも歌舞伎町という所以か!?

ブログ執筆に最適なテーブルの正面は窓。タバコの煙はここから外へ吐き出すとい寸法。
部屋は広くはないが、大きなウォーターサーバーが設置されているのは有り難い。
シャワーブースが完全に仕切られていないのが難点。

さて、先程から「歌舞伎町」という言葉を使っているが、このアンヘルスにあるクラーク国際空港は、元々は米軍の空軍基地。そして近くの海岸にあるスービック港も米軍の元々は海軍基地。両基地はベトナム戦争時代には重要基地であったが、1991年のピナツボ火山の大噴火により大量の火山灰が両基地に降り注いだため、米軍は撤退。噴火が収まった後、フィリピンが残された施設を民生用に再利用。そして、もうひとつ残されたのが、タイのパタヤ同様、明日死ぬかも知れない米兵のための歓楽街ということ。

ホテルにチェックイン後は、近くのミニストップで小さなライター(いわゆる100円ライターですが、本当に約100円)を購入してから、ここまでの記事を執筆。かなり心身の疲労が溜まってはいるが、取材のため、イッパイ(1杯では無いです)飲みに行くことにしよう。

ウォーキングストリート

アンヘルスの中心は、ウォーキングストリート。幅6〜7m、長さ300m程の歩行者専用道路。両脇にはレストランやオープンバー、そして米兵が大好きなGOGOバー。

GOGOバーについては入口にかかっているカーテンを開けて、中を覗いて店の雰囲気を確かめる事は普通なので、数軒覗いてみると、そのほとんどで店の中央に設けられたステージ上で、水着もしくはそれに近い格好の女性達が踊っていたり、ただ立っていたり、という感じ。お客はステージを取り囲む客席に好みの女性を呼んで侍らすという遊び。ユーチューブでは、お金やお金に引き換えることの出来るピンポン玉をステージに投げ入れたり(これって江戸時代のお大尽に遊び!)、気に入った女性を連れ出したり、という遊び方が紹介されている。

そんなお大尽遊びは、やりたくないと言えば嘘になるが、資金力体力の乏しいmicはただ冷やかす(チョット中を見て良い?と一言声を掛ければ、全く問題なく30秒位まで、見るだけが可能)だけで、オープンレストランでビールと食事。

注文したのは、 ガーリックライスに目玉焼きと牛肉の煮付の付け合せ。フィリピンレストランのメニューでよく見るエブリタイム・ブレックファーストの一品(250ペソ)。これにビール2本とチップ相当で、500ペソ(約1300円)。ガーリックライスは具を炊き込んだようで、チャーハンのような味。そのまま食しても、付け合せと一緒に食しても、美味!!

食事の後は、ホテルに戻り、いいちこの水割を脇に置いて、ここまでの記事を執筆。

ということで、日付が変わって少し過ぎた時刻。あと1杯飲んで就寝することに。オヤスミナサイ。

コメント

  1. 大川 より:

    おはようございます。
    毎日記事を追っていると、海外旅行でしか得られないわくわくや食事のどきどきが懐かしくなります。
    フライドエッグとガーリックライスが美味しそう!
    ウォーキングストリートのテレビで報じられているのはイギリスの国葬ですね。

  2. 京の弟子 より:

     連日早起きですね。寝過ぎて時間をつぶすよりはいいでしょう。
     電熱線ライター没収、トライシクル料金交渉決裂、まずはお気の毒でした。
     アンヘルスの歌舞伎町?ホテルはベッドも大きくて十分ですね。なるほど、街のイメージもできました。

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