【ほぼライブ】マニラ散策・1日目(第8日目・9月22日)

Magandan Gabi

今朝は5時に起床。途中6時からの朝食を挟んで、昨晩のメチャクチャな出来事の記事を執筆・投稿。

大好きなドラゴンフルーツは大盛り。ガーリックライスが美味しくて、おかわり。

ホテルの部屋を出たのは10時。先ずは、ホテル最上階のプールをチェック。

ここからマニラベイを望めるとのことだが、ガラスが汚れていて、夕日の写真を撮影するのは不可能。どこか良い場所を探さなくては!

ホテルを出て、目の前のロハス通りを北に進むと、リサール公園。

フィリピン独立の英雄であるホセ・リサールを埋葬した公園で、埋葬場所は衛兵が警護。

入口で検温の上、公園内へと進む。早速、寄ってくるのはガイドの客引き。公園内を歩いていると、頻繁に呼びかけてくるので、そのたびに、No Need!

公園内には中華庭園。

そして日本庭園も。警備の女性が、入れ、入れ、と手招き。

しかし、内部は石垣と石灯籠が並んでいるだけ。奥には日本庭園に不釣り合いな銅鑼。

700m程歩いて、反対側のダンラディアル通りへ。通過してくるジープニー(ジープを改造したミニバス)の写真を撮ろうとするが、足漕ぎトライシクルによりガイド呼びかけが、何度断っても、しつこくて邪魔。しまいには自分の写真を撮れと言い出す始末(どうせ高額なモデル料を要求されるのがオチ)。

いろいろな乗り物が走っています。

信号が分かり難いので、地元の人にくっ付きながら、交差点をいくつか渡って、昔の城塞・イントラムロスへ、南側から進入。城塞入口の白い建物は「雇用省」と職業紹介サービス所。

アスファルト舗装の通りを歩いていくと、突然、路面は石畳に変化。その横が、サン・アグスティン教会。

しかし、石畳は教会の前だけ。教会の敷地に入って、教会正面を入口撮影。

入口から内部を撮影。実際には、画像より若干暗めの教会内部だが、美しく装飾されている。

さらに歩みを進めると、マニラ大聖堂。聖堂前では多くの人が記念撮影しており、物売りも出店。ローマ教皇が何度か訪れた由緒ある教会とのこと。

内部に入るには、なぜか手荷物をX線検査機に通し、金属探知ゲートを通過。フィリピンは圧倒的にキリスト教徒国だが、南部ではイスラム教徒との問題も抱えていることと関係?

信徒では無いので、座席が並ぶ手前から教会内部を撮影。

教会内は暗い。多分、その理由は、有名なステンドグラス。

キリスト像上部のステントグラスを望遠撮影。

側面の明かり取りにも、このようなステンドグラス。良く分からないが、多分、聖書の内容を表したもの?!

大聖堂から出ると、外には相変わらず、足漕ぎトライシクルガイドやカレッサ(馬車)の客引き。全部で500〜600ペソと妥当そうな金額を言って客を引き、あとになってから「それは15分あたりの金額」などと言い出して、4000ペソとか5000ペソを請求する手口は、多くのユーチューバーが動画をアップロード済。最も信頼できる「トランスポート」は、何と言っても・・・自分の脚。かなり使って、ボロくはなっていますが!

このような写真を撮影していると、風が急に涼しくなってきた。こういう場合、喜ぶのではなく、危機に備えるべく、グーグルマップで付近のカフェを検索。しかしながら、間に合わず、あっという間にスコール! 近くの消防署の軒先で雨宿り。

こういう事態をチャンスと捉えるのが、物乞い。こちらが動けないのを良いことに、積極的に物乞いして回っている。こういう場合は、毅然とした対応が必要。

消防署の軒先から見えるのは、大聖堂の隣にある政府機関の建物。その1階には現金輸送車とショットガンを手にした警備員。日本の警備会社のそれと比べれば、違いは歴然。

自衛隊の車両みたい

雨脚が少し弱まったところで、100数十m離れたカフェに移動。トイレを済ませてから、アイスコーヒーを注文。値段は、ミディアムサイスで120ペソ(約310円)。

20分程、休憩。店内は冷房ガンガンで寒くなってきたし、外の雨脚も弱くなってきたので、城塞西側のゲートへと向かい、そのまま城塞外へ。

城塞のまわりはゴルフ場が取り巻いている。元々は堀?

表示によると、18番ホールには城壁の上を通って行くよう。

城塞に沿って歩く。歩道の上には木々が生い茂っているので、小雨程度ならば避けられる。リサール公園近くまで進むと、道の反対側には、フィリピンを代表するマニラホテル。日本で言えば帝国ホテル。時任三郎主演の映画「海燕ジョーの奇跡」の撮影場所。

小雨に当たりながら、ホテルに戻ったのは12時半。そして、ここまでの記事を執筆して投稿したら、時刻は14時半。これから何しよう?

CASINO

暇を持て余して外出。ホームレスが何人も寝ている歩道をフラフラと散歩。行き着いたのは、ニュー・コースト・ホテルのカジノ。

多くの国ではカジノへの入場にはパスポートが必要。しかし、このカジノは不要。持っている折りたたみ傘を預けて入場。

内部には、液晶画面のスロットマシーン。良く分からないので、取り敢えず100ペソ札を投入してチャレンジ。どうも掛ける単位が高い機械のようで、1回回して終わり。残った端数クレジットをプリントアウトして、1回の掛金が8ペソの機械に挿入。さらに100ペソ、また100ペソ、またまた100ペソ、と2700ペソを失う。

残ったクレジットを換金するべく、換金所を探しているうち、下の階にルーレットを発見。ただし、昔ながらのルーレットではなく、プレイヤーそれぞれがモニターの設置された席に座って、掛けるシステム。とりあえず、10ペソチップを3箇所に張ったら、うち1枚が当たって、360ペソの戻し。、その後、ハズレが続いたものの、もう1回当たって、トータルの損失は2300ペソ(大体6000円)。約2時間半のお遊び代。

マニラ湾の夕陽

世界三大夕陽の一つがマニラ湾の夕陽(あと2つは知りませんが)。

カジノを出てホテルに戻る途中、セブンイレブンがあったので、失った「いいちこ」の代わりの酒を購入。輸入酒は一番安いスミノフ・ウォッカでも1本500ペソ(1300円)程度、一方、地元サンミゲルが販売するジンはハーフボトルで78ペソ(約200円)。今晩も含めて2晩のブースターショットは、これで十分!

酒が入った紙袋を持って、ホテルへ戻る途中、ふと空を見上げると、そこそこの天気。陽も傾いている。

もしかして夕陽の写真が撮れるかも知れないと思い、着た道を戻って、ロハス通りに唯一掛かっている歩道橋へ。

歩道橋に着いたのは17時20分。既に多くの人が歩道橋で陽が沈むのを待っている。

スマホアプリの天気予報を見ると、日没時間は17時54分。今は太陽が見えているが、その下には厚い雲。

本来は水平線ギリギリの夕陽の中にマニラ湾に浮かぶ船のシルエットが入り込むのが最高なのだが・・・バックアップのため、雲にかかるギリギリのタイミングで1枚撮影。

その後、夕陽は雲の中へ・・・残念! 明日、最後のチャンスが訪れることを期待。

夕食はインド系?ハンバーガー

グーグルマップでホテルに近いフィリピン料理屋を検索するが、コレといった店が見つからないまま外出。

一応大通りのロハス通りより1本入った通りは、車が渋滞。そんな渋滞に無理やり割り込む車や信号手前で停車して客を乗り降りさせるジープニー。日本だったら免許証の点数がアッという間に無くなってしまうが、どうも混沌の中にも一定のルールがあるようで、何となく上手くいっている。micも道路を渡る時、軽く手を上げて、15mくらい離れて走ってくる車に合図。すると、止まってくれないまでも、渡る時間を確保出来るくらいには減速してくれる。青信号の歩道を渡っていても、50cm先をバイクがすり抜けていくベトナム・サイゴンに比べれば、遥かに渡りやすい。

そんな道路の歩道を歩くが、少し暗い場所では注意が必要。ホームレスが布を被って寝ており、その中には小さな子供も。間違って踏んづけては大変!

そして、夕食に入ったのは、チョッと変わった雰囲気のハンバーガー屋。

店内に入り、カウンター奥に掲げられたメニューを見ると、見慣れない表記。その中の「FAKAFEL」というサンドイッチorバーガーについて尋ねると、「ベジタリアン!」との回答。試しにサンドイッチを注文。それとバーガーとアイスティーを注文するが、バーガーについては「ビーフorチキン?」と訊かれる。バーガーといえばビーフと思い込んでいた常識が覆る。で、チキンを注文。

そして、待つこと10分。出て来きたのがコレ。

中身が分かりやすいように、自分で開きました。

FALAFEL SANDWICHは、野菜と一緒に揚げ物が包まれている。かじってみると、スリランカ料理で出てくるコロッケ?のよう。野菜との相性も良く、想像以上に美味。

一方、チキンバーガーは、中身がチキンハンバーグではなく、ほぐした鶏肉。あまり美味しくはなかった。

こうした料理を食べながら店内を見回していると、奥からインド系の人がカウンター付近に出てきた。やはり、インド・スリランカ系のハンバーガーショップ(インド系でビーフハンバーグはありえませんが)。また、後ろの柱の裏側からは「だから出来ないと言っているでしょ」「でも、やらなきゃ!」などと聞こえる話し声。帰りがけにチラッと見ると、日本人同士の揉め事のよう。

リベンジ!

夕食を終えて向かったのは、道路向かいのLA CAFE ! 昨晩のリベンジだ!

店内に入ると、昨晩に声を掛けてきた女性が声を掛けてくるが、素通り。と、介護ヘルパーの技能実習生候補の女性も。取り敢えず、彼女と彼女の友人を交えて飲むことに。そこに現れたのが、昨晩のボッタクリウエイトレス。技能実習候補生が日本語で「きのうの人」とご忠告。くだんのウエイトレス、何食わない顔で注文を取ろうとするので、micは彼女を指差して、サムズアップならぬサムズダウン(非常に良くない行動で、トラブルの元になりますので注意)。その間、技能実習生候補から釣り銭を誤魔化したなどの話を聞いていた周りの女性達は覚めた目で彼女を注視。さっさっと逃げていった。

最終的に、フロアマネージャーの判断で、彼女らが飲み物を注文すると、1杯350ペソ(千円近く)になるということで、彼女らは注文せずに、ビールを飲むmicと話すだけ(技能実習生候補にしてみれば、micからの情報の方が重要で、友人達もそれを理解している雰囲気)。

今晩は、くだんのウエイトレスにリベンジを果たせたことで、約30分程度で店を後に。ちなみに、くだんのウエイトレス、micがフロアマネジャーに苦情を言うのを恐れてか、出口まで無理な愛想を振りまきながら付いて着た!

今晩のブースターショットは、フィリピン製ジン!

ホテルに戻って、セブン・イレブンで購入したサンミゲル製のジンを飲みながら、本ブログを執筆・投稿。

ちなみに、サンミゲルというと、フィリピンを代表するビールメーカーだが、クラーク国際空港のバスターミナルで食べたホットドックもサンミゲル製ということで、総合食品メーカー?

さて、「ジン」という酒、これまで英国製のビーフィーターしか飲んだことが無かったが、ボトルラベルの表示に「砂糖原料」と記載されているとおり、渋目のビーフィーターとは異なり、甘めの味。

ただし、アルコール度は・・・エッ、ここに記載するためにボトルの表示をみたら、40%! どうりでブログ執筆でミスタイピングが多いはず。

今、時計を見ると、零時半。今日はここまで。明日は何しよう。そう言えば、お土産は何も買っていない! オヤスミナサイ!

コメント

  1. 京の弟子 より:

     終日、観光といった感じですが、少々、天候が悪かったご様子。教会を見て、フィリピンがアジアの中でも珍しいキリスト教中心の国だったことを思い出しました。
     マニラ湾の夕日、海に反射して十分綺麗だと思いますが、海外晴れ男の名に相応しいさらなるベストショットを期待しています。
     カジノにも行かれましたか。2時間半も遊べたのであれば、まぁまぁといったこところでしょうか。そうそう一攫千金とはいきませんね。
     あと数日、引き続き事件・事故に気を付けてください。

  2. B より:

    遂に世界のマニラにインですね。
    1日色々な場所へ散策して羨ましいかぎりです(^^)
    いよいよ旅も終盤!
    諦めたらそこで試合終了なので、悔いの無いよう俺達のマニラを満喫してください(^o^)

    追伸:ガンマンmicは痺れた~

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