【番外】Go To トラブルで、オキナワ(第3日目)

ゆいレールに乗って、首里城へ

9時前にホテルをチェックアウト。ゆいレールで、美栄橋駅から首里駅へ。

首里駅から首里城へ歩いていると、観光案内所の窓に「首里城は臨時休場」との張り紙。とりあえず、行くだけ行ってみる。

誰もいない首里城公園に入り、日差しが照り付ける中、坂道を登っていく。登り切った場所には休憩所と飲料自動販売機。見晴らしも良いし、風も心地良いので、休憩所で一息。ようやくここで、老夫婦と思われる1組と警備員1人を見かける。

城壁に沿って、さらに先に進む。途中の藪には「ハブ注意!」との看板。なるべく藪から離れるように通路の真ん中を進む。

ようやく門が見える。門の中には民族衣装をまとった女性係員が見える。どうやら中には入れそう。

だけど、門の先には、こんな看板が設置。

とりあえず、首里城本丸の下を通り越し、守礼門をくぐってから戻る形で本丸へと進む。

首里城は、本来、守礼門をくぐり、歓会門から入るのが王道。門の内側脇には民族衣装の係員。

石段を進んでいくと、本丸入口の建物。この中が「臨時休場」の有料区域。係員が教えてくれるには、休場中だが、建物の右に進むと、中の様子が見れるとのこと。

だけど、その中は・・・消失した本丸の再建工事中。

首里城を出て、ゆいレールの儀保駅へ。公園出口で客待ちしているタクシーの運転手が「ここから見る首里城が良い姿」というので、振り返って写真を撮影・・・確かに雰囲気が醸し出される!

国際通り・牧志公設市場を通過して波上宮へ

ゆいレールで、儀保駅から牧志駅へ。そこから国際通りを進むが、通りに面した店舗の半分は休業中。

地元の台所である牧志公設市場に行ってみる。魚屋には、思っていたとおり、色鮮やかな「熱帯魚」も並んでいるが、 他に客のいない通路を歩いていると店員の注目を浴びてしまい、写真を撮ることも憚れる。

鮮魚コーナーの隣には乾物コーナー。天井からぶら下がった籠の中に真っ黒な棒のようなものが並んでいる。よく見ると蛇!これが高級食材(でも、絶対に食べたくない!!)であるウミヘビ・イラブー。

牧志公設市場を出て、時計を見ると11時過ぎ。海岸の上に建つ神社「波上宮」に行ってみようと思うが、歩いていくと小1時間かかるし、加えて猛暑。ということで、ここで初めてタクシーに乗車。

波上宮は、鳥居の奥に進んだ所まで車で入れる・・・が、写真を撮りたいので、鳥居の手前で下車。

階段を昇って、奥に進むと、社殿。だけど、海岸の上という感じはしない、タダの神社という雰囲気。

波上宮からゆいレールの駅へと歩いていくが、お腹がゴロゴロ。付近にトイレが使えるような施設もない。ということで、通りがかったタクシーで那覇空港へ。

那覇空港

タクシーの運転手が「どちらの航空会社?」と訊ねてくるが、「まだ搭乗まで時間もあるし、トイレに行きたいので、ターミナルビルの一番手前で降ろして欲しい」と返事・・・トイレ、間に合いました!

ホッと一息ついて、時計を見ると、正午前。帰りのANA470便の出発時間までは3時間半近くある。とりあえず飲食店が並ぶフロアーに上がってみると、滑走路に面した通路はガラス貼りで、抜群の展望。しばし、離着陸する航空機の撮影に没頭。

那覇空港は軍民共用! 羽田や成田ではお目にかかれない航空機も離発着。

40~50程のカットを撮影。時計は12時半を回っており、昼食にちょうど良い時間。

何か変わった料理はないか? と飲食店の並ぶフロアーを歩き回っていると、蕎麦屋のサンプルに「月桃」という見たことも聞いたこともない料理が並んでいる。

ちょっとお高いが~ビールと共に注文!

サンプルでは「お稲荷さん」だったが、「炊き込みご飯」に変更

天ぷらを肴にビールを飲んだ後で、月桃うどんをいただく。コシの無い「ソフト麺」に近い食感で、ほのかに植物系の風味。う~ん、値段も値段だし、二度と食べることは無いでしょう!

ゆっくりと昼食を採った後でチェックイン。そして、お土産を購入。職場用には 黒糖を使用した沖縄版「ブラックサンダー」。ブラックサンダーは北海道名物のお菓子だが、沖縄版を見たのは初めて。そして、ご当地ハイチューも購入。

ANA470便

羽田空港から車を運転する必要は無い! ということで、売店に立ち寄り、飲み物とツマミを購入。国際線ならタダなのに・・・。

搭乗するANA470便は、当初、500人以上が搭乗できるB777が使用機材であったが、搭乗客が少ないことから乗客数300人ちょっとのB787に機材変更。

それでも機内はガラガラ。機体中央から後方の乗客数を数えてみたら20人! 中央から前方も同じような搭乗率。運航経費の方が運賃収入を大幅に上回っていることは間違いなし!

離陸後、泡盛を飲み、ほろ酔い気分・・・だけど、羽田空港に到着する頃には、完全に醒めてしまったけれど。

今回の旅行で付与されたANAマイルは1082マイル。すでに1万3000マイル以上貯まっているが、ANAに搭乗して付与されたのは、これが初めて! コロナ禍により、世界中の航空会社は厳しい状況にあるが、どうか貯まったマイルが無駄にならないよう、ANA頑張れ!

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