もう一度食べたい!世界の料理(中東、ヨーロッパ編)

決して高級とは言えなくても、世界には美味しい料理が沢山!

本ブログに掲載した料理の中から、「もう一度食べてみたい!」と思える料理をピックアップ。

鯖サンド(トルコ・イスタンブール)

【令和2(2020)年2月】

沢木耕太郎氏の「深夜特急」の影響か、イスタンブールと言えば「鯖サンド」をイメージする人が多い。それも、イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶガラタ橋の脇に係留された小舟で売っているというイメージ。

しかし、実際には、ガラタ橋付近で鯖サンドを売る小舟は見られない。

そこで向かったのは、ガラタ橋からほど近い「BALIKCI TUFAN」

店内にいたお兄さんに声を掛け、「鯖サンド」を一つ注文。店の前の路上に並ぶテーブル席に座って、調理過程を眺める。

鯖は事前に焼かれており、小骨もきれいに取り除かれている。注文を受けてから店の入口に設置されたグリルの上で鯖を焼き直し。そして、同じくグリルで温めたパンに挟んで店内に持ち込み、更に炒めた玉ねぎ、レタス、トマトを挟む。待つこと10分程で「鯖サンド」の出来上がり。

添付されたレモンをギュッと絞って頂く。レモン以外の調味料は無し。炭火で焼かれて脂の落ちた鯖の塩気が野菜とマッチ。生臭さは一切なし。パンも表面はコンガリ、中はモッチリ。ボリュームもそこそこあって、これ一つで昼食は大満足。「絶品」とまでは言わないが、わざわざ食べに来る価値のある料理(2度訪れました!)。

料金が分からないので、店のお兄さんに50トルコリラ札を渡すと、お釣りは30トルコリラ。つまり、コーラと一緒で20トルコリラ(約400円)と、価格の面でも大満足。※2度目はスプライトと一緒で19トルコリラ??

POTTERY KEBAB(トルコ・イスタンブール)

【令和2(2020)年2月】

ビールも含め、酒が飲めないレストランが多いイスタンブール。入口でスタッフに「酒、飲める?」と訊ねて入ったのは「Old Istanbul Cuisine」。

店内に入り、ビールをチェイサーにしながらトルコの蒸留酒である「ラキ」を注文。

ラキを飲みながら、ウエイターに「これこそトルコ料理というのはどれ?」と訊いてみる。そして、「オイラのパフォーマンス付だぜ!」なんてことを言われつつ、指し示されたのがメニューの右下にあるPOTTERY KEBAB。メニューにも写真が載っている壺の料理。そういえば、他のレストランでも看板に壺の写真が描かれているのを良く見かける。

単品の料金は値段が160リラ(約3200円)と、他の料理と一桁違うが、せっかくなのでチキンの POTTERY KEBAB を注文。

オリーブの実をつまみに、酒をチビチビ飲んでいると、ウエイターが店内に調理テーブルを持ち込み、時々、床に火の着いた油を飛ばしながら壺を焼いていく。そして、出来上がりのポーズ。

最後に壺の底を叩いて、ポンッという音とともに壺をカット。こちらのテーブルに近づき、皿にあけられた中身がコレ!

早速、食べてみると、確かに「これぞ(世界三大料理の)トルコ料理」と言って良いお味。他に似た味の例をあげることが出来ず、とにかく「旨い」としか表現出来ない味。ソースもご飯と混ぜ合わせて食べ切る。

POTTERY KEBAB の調理動画 ☟

お会計は、ビール2杯、ラキW、料理の合計が282トルコリラ。チップも含めて310トルコリラ(約6200円)と、値段の張った食事。だけど旨くて満足!

ポテト・パンケーキ(ポーランド・クラクフ)

【令和2(2020)年2月】

映画「シンドラーのリスト」で描かれた街であるクラクフ。アウシュビッツ収容所へのツアー出発地であると共に、ユダヤ人が強制移住させられたゲットーやシンドラーの琺瑯(ホーロー)工場が現存する街。

街の中心は城壁に囲まれた旧市街。その旧市街の外れにある庶民的なレストランが「Smakolyki」。

ポーランドは旧東側諸国(社会主義国)の一つ。しかし、店内では西側の主要言語である英語が普通に通じる。

ウエイターがメニューを持って来たので、まずはポーランド名産のウオッカと地ビールを注文。そしてポーランド料理のお薦めを訊ねると、メニューの「Mamas specialities」(お母さん食堂?)コーナーに記載された「ポテトのパンケーキ 」を指し示し、「コレが一番!」との回答。

「パンケーキ」と言うと、いわゆる「ホットケーキ」しか頭に浮かばないが、ウエイターのお薦めなので、それを注文。料金は、メニューの中で一番高い19ズロチ(約620円)。

「ポテトのパンケーキ」は下から3番目に記載

ビールを追い水代わりに、ギンギンに冷えたウオッカの2杯目を飲みはじめたところで料理の登場。

料理全体に若干カレー風味を感じる肉の入ったソースがかかっており、サワークリームと香草も乗っている。分量もかなり多め。

日本のコロッケより大きめのパンケーキをナイフで切って口に運ぶと、ソースがかかっているにも関わらず、サクッとした歯ごたえ。簡潔に表現すれば、コロッケをペッちゃんこに潰して更に油で揚げたという感じ。サクサクの歯応えに濃厚なソースの味がマッチしている。「旨い!旨い!」と味を楽しんでいると、大きな皿に5~6個乗っていたパンケーキも、アッという間に最後の一切れ。試しに、ポケットの中から小袋入りの醤油を取り出してカケてみると、日本人としての味覚が刺激され、これまた旨い!

ビール500ccと、ウオッカ40ml✕3杯も飲み干し、お会計は合計49ズロチ(約1600円)!

カリー・ヴルスト(ドイツ・ベルリン)

【令和2(2020)年2月】

ベルリンのB級グルメで有名なのが「カリー・ヴルスト」。簡単に説明すると、カレー風味のソースが掛かったソーセージ。店によって味は異なるようだが、食べたのは、ビスマルク通りから路地を入った「Willhelm Hoeck 1892」。ちなみに、この店、店名に記載されているように創業1892年の老舗で、NHK番組「世界入りにくい居酒屋」でも紹介された居酒屋。

店内を切り盛りする女性(多分、店主)は英語が通じるし、メニューも英語併記。※2度目に訪れた際に対応した女性店員は英語が不得手のよう。

注文したのは、 カリー・ヴルストと肉団子、そして飲み物は番組で「火事と消火」と紹介されたビールをチェイサー代わりにしたウォッカ。

上から3番目がカリー・ヴルスト

「火事と消火」を楽しみながら待っていると、カリー・ヴルストの登場。ソーセージは、日本で「フランクフルト」と呼ばれている大きさ。その焼いたソーセージの上にミートソースを掛け、最後にカレー粉を振り掛けたという感じの料理。付け合わせには、少しボソボソ感のあるパンとキャベツの酢漬け。

ナイフでソーセージを切り取り、ソースをたっぷりと付けて、口に運ぶと、ケチャップとミートソースの中間位の味で、カレー風味はほんのりと口の中を漂う感じ。 想像どおりの濃~いお味で、飲んでいるウォッカが進む!

そして、一緒に注文した肉団子は想像していたよりも大きく(隣のタバコの箱と比較)、付け合わせに茹でたジャガイモとカブの酢漬け。こちらは割とあっさりした塩味ベース。

料理を満喫してお会計。ビールとウォッカ3杯を含めて26.3ユーロ(約3200円強)。

《おまけ》2度目訪問時に「アイスバイン」を注文したら!!?

ポーランド・クラクフからの帰路にもベルリンで1泊。 カリー・ヴルストの味が忘れられなかったのと、店の雰囲気も良かったので、再度、「Willhelm Hoeck 1892」を訪問。

「火事と消火」を楽しみながら、カリー・ヴルスト以外のもう一品を思案。そこで思い出したのがドイツ料理で唯一知っている料理名「アイスバイン」。料理内容は知らないが、女性店員に「アイスバインはあるか?」と訊くと「ある」との回答なので、2品目は「アイスバイン」に決定。だけれども、注文を受けた女性店員は怪訝な顔のよう。

先に出てきたカリー・ヴルストをお供に「火事と消火」を楽しんでいると、いきなり調理人が「アイスバイ〜ン♪♪」とイタズラっぽく叫びながら、テーブルに大きな皿をドサンと置き、逃げるように厨房へ戻っていった。

その皿を見て、かなりの驚き !!  大きな皿の上には、丸ごと茹でられたジャガ芋がゴロゴロ。野菜の類いも多い。そして皿の端には「巨大」という表現しか出来ない肉の塊。見ただけでギブアップ!!

ビールの横に置いたタバコの箱と大きさを比べると···

食べようとしてナイフを入れると、 付いている大きな骨がスルッと抜ける程にトロトロと言えるほど柔らかい。味の方は、うすい塩味でイケる味。皿に乗った緑色のディップやカラシマヨネーズを付けると、味のバリエーションが広がる。

しかし、なんともハンパない分量。店の女性も「too machi!」などと言ってくる。とにかく胃袋に押し込むことに専念したものの、結果は完敗。肉こそ平らげたものの、皮と野菜の大部分は手付かず。

代金は、ビールとウォッカ2杯を含めて合計29ユーロ20セント。

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