《ほぼライブ》夏休みだよ!赤道越えて、インドネシア!【第9~10日目】

【第9~10日目・9月21~22日】 お土産買って、昼間のコタ地区を散策。そして帰国のため空港へ

サラマット・パギ!(おはよう)

朝は8時に起床。隣のコンビニでパンを買うが、地元ブランドは中身が分からないので、昨日に続いて山崎パン(1万4000ルピア)。だけれども、チョコとカスタードのクリームが入っていると思っていたら、カスタードではなく、チーズだった。昨日の残りのコーヒーと共に、簡素な朝食。

グランド・ラッキー・スーパーストア

今日はインドネシア最終日。お土産のビールを調達したいが、インドネシアでは、規制上、アルコール飲料を売っている店舗が限られる。

ネットで検索したら、グランド・ラッキー・スーパーストアという、コストコみたいなスーパーが最適のよう。

9時過ぎにホテルを出て、トランス・ジャカルタに乗って約3km。降り立った場所はこんな高層ビルが建ち並ぶエリア。

こんな場所に本当にあるのか?と思いつつ歩いていくと、入口を発見。

実は裏口。左側は酒を専用に売っている場所のよう

中に入ると、正にコストコ。日本人家族も含め、外国人のお客も多い。

調味料コーナーでは、日本、インド・タイ、コリアのコーナーがありその向かい側がインドネシアの調味料の並ぶ棚。

生鮮食料品のコーナーでは、刺身も売っている。

果物のコーナーには、当然、南国の果物が並ぶ。ドリアンの臭いが少し漂っている。

揚げる前のクラップ(海老せんべい)とサンバル(唐辛子ペースト)をカートに入れ、レジ方向に行くとビール売り場。ハードリカーの売り場は別のようだが、ビールだけはメインの売り場に並んでいる。

インドネシアはアルコール飲料が高い。ビンタンも320cc入り1缶が約160円。帰国の際、免税枠超過分の税金を払うと、日本で普通のビールを買うのと同じ。

リックと機内に持ち込むバッグの収納能力を考慮しつつ、クラップ4袋、サンバル2瓶、そしてビンタン6本パックを3パック購入。値段は合計51万ルピア(4000円弱)。

面白いのは、レジの方式。対面ではなく、横に並んで、お会計。

無事、ビールを調達出来たし、店内を結構うろついたので、レジの向かいの軽食コーナーでアイスコーヒー(1万9000ルピア、130円位)を飲みながら一休み。ブログを書こうかとも思ったが、電波状態が悪いので断念。

インドネシアでは、エスプレッソマシンで1杯づつ抽出したコーヒーを氷の入ったカップに入れ代えて提供

出口から外に出ると、こちらが正面(実際には通りの裏側ですが)の出入口。駐車場に面している。

再び、トランス・ジャカルタに乗ってホテルに戻る。乗車した際には、案の定、女性の車掌が着席している若い女性を立たせ、そこに座れと言う。素直に座らせていただきました!

ホテルに戻ったのは正午前。パッキングとブログ書きで約1時間。残された午後の時間は街歩きに出発!

ジャカルタ散策

コタに向かうトランス・ジャカルタ乗車。車内は結構混んでいる。乗車口付近に立っていると、すぐ脇の席が空いたので着席。

すると、車掌が目の前に立って何か話し掛けてくる。インドネシア語が分からないとジェスチャーで示すと、一言「レディース・エリア」。失礼しました!!

手前のバーより前が女性専用エリア。連結バスの1両目ほとんどのスペース。

昼間のコタを散策

ファタヒラ広場に行くと、夜間と同様にパフォーマーや露天が出店。時刻はちょうど14時。遅めの昼食を採ることに。

コロニアル風の1件のレストランの前にメニューが出ていたので、そこからチョイス。

注文したのは日本で言うところのワンタン麺。インドネシア語では、ミー・ワンタン・スープ。

インドネシア語には結構英語が混じり混んでいる。アルファベット表示は英語と異なるが、タクシー、ステイション、ポリスなどなど。

出てきたミー・ワンタン・スープがこれ!

メニューの写真より、はるかに小さいチャーシュー。

お味は、塩味。鶏出汁が利いていて旨い。乗っている唐辛子をスープの中で絞ったら、全体にピリ辛さが広がる。付属のタレはケチャップのような味で少しだけ辛い(旨くなかった)。完食すると、唐辛子の効果で、汗がじわり。

お会計は、5万8900ルピア(500円位)。

有名な跳ね橋・コタインダン

せっかくなので、ファタヒラ広場から400m位離れた跳ね橋に行ってみる。ファタヒラ広場から運河に向かい、運河沿いの道を歩くが、周りの景色は段々とさびれていく。ようやく跳ね橋に辿り着くが、付近は何やら変な雰囲気。ボロボロの服を着た数人の男が寝ているし、通りを歩く母子は裸足。あまり治安が良いとは言えない雰囲気。寝ている人達の横を通って運河沿いに近づく。橋の下はゴミが堆積して運河を堰止めてしまっている。

おまけに、橋は補修中で近くに寄れない。仕方ないので、隣の橋の上から写真撮影。これでもジャカルタで有数な観光地のひとつ!

コタ駅へ戻り、トランス・ジャカルタでホテル近最寄りのトサリ駅まで乗車。

途中、ファタヒラ広場の中を抜けたが、派手な色に塗られたオンボロ自転車を乗り回す人、跨がって写真を撮る人がたくさん。何がおもしろいのだろう?

トランス・ジャカルタを降りて向かったのは、ジャカルタで最大級のショッピングモール。その中にあるマッサージ店で帰国の途につく身体をいたわることに。

スターバックスでバニラコーヒーを飲みながら待ち時間をつぶす。しかし、スターバックスのコーヒーは7万1000ルピア(560円位)とすこぶる高い。

マッサージの時間は、18時から1時間。脚を中心にしっかりとマッサージ。この店舗では、クリームを付けて強くなぞる方式と揉みほぐす方式を兼用。マッサージ内容はシッカリしており、時間もちょうど1時間。マッサージが終了した際に、施術した男性マッサージ師が耳元で「ティップ」とささやく。

料金表には、11万ルピアと記載されていたが、会計をすると案の定、税金やなんやらで合計14万3000ルピア。それとチップに2万ルピアで、計16万3000ルピア(1300円位)。

トランス・ジャカルタの駅を挟んで、反対側に位置するホテルに戻り、シャワーを浴びて、お着替え。エアポートリンクの発車時刻を調べると、20時51分発。

ホテルをチェックアウト

ホテルをチェックアウト。ディポジットしていた10万ルピアが戻ってきた。これで手持ちのルピアは約27万ルピア。

荷物をロビーに置いておくことをフロントに伝えて、隣のコンビニへ。

事前に目星を付けていたお菓子、さらには新たに陳列されたお菓子を購入。機内持ち込み用に別途用意しておいたバッグの中はぎっしりと詰まる。

エアポートリンク

重いリックとバッグ2つを持って、エアポートリンクのBNIステイションへ。駅に向かう通路の入口は道路の高架下。昼間は分からなかったが、照明の色が変化して、壁に描かれた絵がきれい。

通路を200m進むとエレベーター。チケット発券所のある1階(日本の2階)に上がる。

チケットは自動券売機で発券。現金は使えず、外国人はクレジットカードを使うしか購入手段がない。

自動券売機の画面を見るが、荷物が重くて、冷静に読み取れない。そこで・・・券売機の前にあるインフォメーションセンターの中の男性スタッフに「券売機の使い方が記載された物はないか?」と訊ねたら、カウンターから出てきて、「この列車で良いか?」などと確認しながら、画面を操作してくれた。運賃は7万ルピア(約560円)。

チケットを持って改札口へ。ここでチケットに印刷されたバーコードをスキャンするのだが、上手く読み取らない。すかさず係員が近づき、バーコードの位置をずらせて読み取り完了。ゲートが開く。

出発ホームへエスカレーターで降りるが、他の乗客は見えない。ベンチに座っていると、空港からのエアポートリンクが到着。こんな電車です。

出発時間の5分前に、空港行きの列車がホームに入線。

車内はこんな感じ。荷物棚もあるが、車内はガラガラなので、座席の隣に置く。

座席は車内中央に向かって配置されている。つまり、中央部分の座席は対面。

足元も広いし、背もたれもリクライニングする。進行方向に向けた席に着席したが、次の駅でスイッチバッグ。後ろに向かって進むことに。

スカルノ・ハッタ空港に到着

空港の駅には、出発か46分後に到着。チケットを改札口にスキャンしてホールに出る。

案内表示にエスカレーターとスカイトレインのマーク。横のエスカレーターに乗って上へと上がるが、入口は閉鎖中。

下へ降りて、インフォメーションカウンターに訊ねたら、真っ直ぐ突き当たりまで進んで、右にあるエスカレーターで上へ上がるとのこと。

言われたとおり進むと、スカイトレインのホーム。トレインが停車しているので、ホームに立っている警備員に「ターミナル3?」と訊くと、「Yes」との返事。乗り込もうとしたらドアが閉まってしまった!スカイトレインの出発間隔は概ね30分おき。幸い、次の発車は15分後。

スカイトレインで、第3ターミナルまでは7分間。スムーズに乗り継いだとしても、所要時間は1時間10分程度。料金はタクシーの半分程度、所要時間は、道路が渋滞していなければタクシーの倍、だけれども渋滞状況によってはタクシーと同じか半分程度?

運転席
2両編成

ターミナル3に到着。出口を出るとエスカレーター。ここから1階上の出発フロアに上がるのだが・・・一旦、地上に。

向かった先は、タバコ・ランド! 中に入ると、子どもがうろついている! 子どもがこの場所を見れば、入ってみたくなるのは当然のこと。日本だったら大問題!

フィリピン航空のチェックインカウンターの前には既に100人近い列。ウェブチェックイン済みの荷物を預けるだけのカウンターは無し。行列に並ぶこと30分以上。

セュリティーチェックを終え、外国人用の出国審査窓口に並ぶが、前の中国人男性がなんやらトラブっている。すかさず隣の列に並び代えて出国審査を終了。

後は搭乗時間まで一休みと思い、8番ゲート前にあるラウンジに向かったが、受付は終了したとのこと。プライオリティパスのアプリでは、営業時間が零時までとなっているが、23時半の段階で終了とは・・・「他にラウンジはないか?」と訊ねると、「5番ゲートの先にある」とのこと。早速、向かったものの、プライオリティパスでは利用出来ないラウンジ。仕方なく、広い空港内を歩いて、搭乗ゲートである10番ゲート前に戻る。余計に喉が渇いた!

零時25分発のフィリピン航空536便は?

現在時刻は、日付の変わった零時10分。チェックインの段階で搭乗開始時間が15分遅れていたが、未だにマニラからの便は到着していない。出発が1時間以上遅れるのは必至。マニラでの乗り継ぎ手続きの混乱を思い出すと、少し心配になる。と思っていたら搭乗開始。

10番ゲートからボーディングブリッジに進むが、途中で折り返しとなり、ターミナルビルの下の階へと戻ることに。そこから歩いて向かわされたのは12番のボーディングブリッジ。フィリピン航空のエアバス310が停まっている。

PR536便は定刻より若干遅れて、零時50分過ぎにターミナルビルを離れて、スカルノ・ハッタ空港を離陸。

離陸後、機内食のサービスが始まる。「牛肉か、魚か」訊かれたので、「どちらでも良い」と応えたら、牛肉が提供された。フィリピンやインドネシアといった海洋国人々には肉より魚がの方が好まれますから。

機内食と一緒に、白ワインを2カップ、さらに1カップもらって。チビチビ飲みながら映画鑑賞。マニラ・ジャカルタ間で結末まで見ることが出来なかった「Isn’t it Romantic」の最後の部分、そして最新作「アラビアンナイト」を鑑賞。アッという間に航空機はマニラにアプローチ態勢。マニラ時間で5時半に着陸。

乗り継ぎ手続きも混んではいたものの往路のような混乱もな終了し、現在時刻は午前7時。出発エリアで本ブログ記事を執筆。

ご覧いただき、ありがとうございました。

今回感じたのは、急速に発展しているインドネシアは若い人の多い国ということ、そしてスマートフォンを基本とした情報・サービスが進んでいること、である。

一方、我が国では、高齢化が進み、スマートフォンを持っていても、電話とメール、そしてインターネット閲覧くらいしか使っていない人が多い。

これからの時代、経済を維持・発展させるには、スマートフォンを基本とした情報・サービスをどれだけ使いこなせるか、そして使わせることが出来るのか重要になってくると思う。

近々、情報をまとめ、詳細版を執筆しますので、そちらもご覧ください。

テリマカシー!

コメント

Translate »