4月26日・第2日目
早安(おはようございます)
朝は5時に自然とお目覚め。日本時間だと6時なので体内時計はいつもどおり。
ホテルの外で一服して、昨日とは違うセブンイレブンへ。

ソーセージマフィンとレモンティーを購入(40元+25元の計65元∶約330円)して、店内で朝食を済ませる。レモンティーは「午後の紅茶」も売っていたが台湾製品の2倍近い値段のため「特上檸檬茶」を購入。

6時にはホテルに戻り、トイレとシャワー、その他雑用を済ませると時刻は7時。
高雄市内に出撃!
ホテルのレセプションに部屋の鍵を返し、道路を渡って高雄駅に入ったのは7時30分。

高雄駅のサービスセンターに行く。このサービスセンターには手荷物預り所が併設。

スーツケースの預け入れ料金は80元(約430円)。

少し身軽になった身でMRTに乗車し、空港のひとつ手前の駅で下車。


ココから目的地までは1.8km。日差しも強くて、歩いて行くのはムリと判断。グーグルマップで検索すると300m先のバス停からバスに乗る経路が案内されたのでバス停まで行ってみる。しかし、15分後に来るバスは目的地の途中までしか寄らず残り1.5kmの半分は徒歩。目的地の傍まで行くバスは約1時間後。
目の前を通過するタクシーはいずれも乗車中。通り過ぎるタクシーを見送りながら、ふと思ったのが配車アプリ。検索すると、いくつかの台湾独自アプリのほかにウーバーも使える様子。ということで、インドに行った際にインストールしておいたウーバーを起動させると、クレジットカード決済などのデータは無効になってはいたものの、現金支払いなら可能。早速、タクシーを配車依頼。目的地までの料金は100元(約530円)。
紅毛港保安堂
8時45分に到着した場所は、今回、高雄に滞在した目的である紅毛港保安堂。インターネット上では「軍艦神社」等と表記されることもある廟で、バシー海峡で撃沈された哨戒艇乗組員を祀ったお堂。
元々は海岸近くに建造されていたが、その地域が高雄港の再開発に伴い、住民と共に現在の場所(地名は”紅毛港”)に移ってきたとのこと。
そして、お堂の道路を挟んだ反対側には「安倍晋三記念公園」

安倍晋三記念公園
先ずは安倍晋三記念公園に踏み入り、鳥居越しに保安堂を撮影。

元々は日本風な公園にするという事で枯山水庭を設計していたとの事だったが、昨年、総理大臣に就任する前の高市衆議院議員が来られるということで、急遽、生い茂っていた草木を刈り取って、芝生を敷いたとのこと。なお、当時の高市衆議院議員については「中国が日本の首相にしたくない首相候補」ということで、台湾側は警護のSPを2人貼付けるなどの厚遇を図ったとのこと。

公園の中央には哨戒艇乗組員の名前が刻まれた石碑。

その右側には安倍元首相の碑。

台湾出身の日本兵への慰霊碑。


道路を渡って保安堂へ。保安堂右手には安倍晋三元首相の銅像。紅毛港保安堂の役員方は現在も戦死した乗組員の遺族探しを台湾住民の寄付金によって行っており、安倍元首相はその活動に賛同し、終戦記念日に天皇陛下臨席の下、武道館で開催される戦没者慰霊式典への参加を取り計らってくれたとのこと(実際にはコロナ禍と安倍元首相暗殺により実現せず)。このため、安倍元首相が暗殺された際には多くの台湾住民がお堂にやって来て日章旗に記帳し、銅像を建てようと募金を募った際には銅像が3体建造出来るほどの募金が集まったとのこと。

お堂に左手より中に入ると哨戒艇の模型。長さは2m程度。

御神体の手前には艦長の像や遺族が判明した14人の写真。キャラクターが訴えるのは遺族探しへの協力要請。


と、お堂の中を見ていると、お堂のスタッフが「ジャパン?」と訊いてきて、どこかへ電話を掛けている。こういう場合、日本語が話せる人が出てくるのかと思っていたら、やって来てのは木村さんという日本人の顧問。
ココで約1時間、お堂の始まりから、イタコのような女性の発言(艦長の霊が話す日本語で、日本語を理解できる人が認識するまで地元民には理解不能)、台湾住民による公安堂への貢献、遺族探しの困難さ、安倍元首相や高市首相への感謝、等々の説明を受ける。※だから少し解説を記述することが可能。
最後に賽銭箱に僅かながら100元札を投入。
さて、御説明頂きました内容によると、安倍元首相の銅像が建立された以降、高雄警察にはお堂を準大使館扱いで警備するよう指示があったとの事で、夜10時から翌朝までパトカーが銅像脇に停車するなどの警備体制が敷かれているとの事。

また、GWには安倍昭恵さんが来られるとの事で、その準備も大変な様子。
パンフレットを頂いたので、スキャン画像を掲載。








嘉儀に向かいます
タクシーとMRTを乗り継ぎ、高雄駅に戻ったのは11時。サービスセンターでスーツケースを引き取り、台湾鉄道の発券窓口へ。

3つ空いている窓口の右側窓口で、「高雄から嘉儀までの自強号(※特急)の乗車券を1枚購入したいです」と入力しておいたトランスレーターの画面を見せると、接客中の左側窓口へ行くよう指示される。その左側窓口でトランスレーター画面を見せると「11時58分の自強号で良いですか?」との日本語が返ってきて、後は日本語対応で乗車券を入手。料金は341元(約1800円)。

改札手前の売店で台鐵弁当(130元∶約700円)と水を購入してから改札口へ。改札口の機械には乗車券を差し込む場所が見当たらず、マゴマゴしていたら、傍に立っていた駅員が「QRコードです(※日本語)」と言いながら、手助けしてくれる。
プラットホームに降り、ベンチに座って15分程度、自強号が入線。

指定席は通路側。窓側に女性が座っていたが、micがスーツケースを座席の間に押し込む様子を見て、別の席に移動してくれた(※台湾の特急は特急券が無くても、座席指定が無くても乗れます。座席指定券は、もし誰かが先に座っていたら、どいてもらう権利券という位置付)。

列車が走り出したところで、台鐵便當の昼ごはん。排骨(焼肉)、煮卵、春巻、魚のフライが御飯の上に載っている。排骨と煮卵は濃い味付、魚のフライと春巻の味付はさほど濃くはない。御飯のオカズとしては丁度良い。

嘉儀に到着
嘉儀に到着したのは13時20分。陽射しが強い!

交差点を渡って、今晩と明日晩の宿Yes Hotel(義興旅館)にチェックイン。

チェックインの際に階段を指差しながら言われたのが「今は3階の部屋しか空いていない」とのこと。エレベーターは無い様子。仕方ないのでチェックイン続行。クレジットカードで決済し、VISAカードからの決済通知額は2泊分で8,401円。
3階に昇る階段は1段あたりの奥行幅が狭い。取り敢えず、スーツケースは受付の女性スタッフが運んでくれたが、昇り降りは膝の痛みを感じる身には苦になりそうで、特に酒を飲んでの昇り降りは危険と判断。

室内は古いが、きれいな状態。

ココでも台湾トイレの表示は「トイレットペーパーは流さないで」。※日本人としては、少量づつでも流したい!

チェックイン後は、ベッドに寝転んで、本ブログ記事を途中まで執筆。
Kano遊客中心嘉義之森
15時を回り、陽射しも少し影ってきたところで外出。タクシーに乗って向かったのは約2.5km離れた嘉儀公園にあるKANO遊客中心(タクシー代は145元∶約800円)。
KANOというのは嘉儀農林中学のことで、いろいろな民族が混じり合った野球部が戦前の甲子園で準優勝した実話を元に作成された映画の題名。表記が同じ東北の農業高校が甲子園で活躍した時には嘉儀農林中学のOBも応援に駆けつけた事も報道された。
この嘉儀農林中学は現在の嘉儀大学で、そのキャンパスにはKANOのモニュメントがあることは、ちょうど9年前のtrip「2泊3日、嘉義・台南と九分・台北」で紹介済。

嘉儀大学キャンパスにあるのと同じデザインのモニュメント。

グローブやバット&ボールのモニュメント。


公園を野球場の方に昇って行く脇には、ピッチャーからキャッチャーまでの球筋に当時の野球部員の民族やポジションを紹介しているモニュメント。しかし、前にバイクが駐車されていて、全体像が撮影出来ない。

野球場の手前には大きなボールのモニュメント。

陽射しは陰り始めていたとは言え、暑さで疲れたので、サービスセンター併設のカフェ兼ストアでソフトクリーム(100元∶約530円)を購入して、一休み。

バスが停車して、運転手が一服していたので、トランスレーターで嘉儀駅に行くか訊いてみたら、行くとの返事。乗車時にカードを渡されたので、トランスレーターで記載内容を確認したら、乗車場所が記録されており、降りる時に精算機にかざして乗車料金を表示させるカード。

バスは嘉儀駅前のバスターミナルに到着。イージーカードで支払った料金は23元(約120円)。ただし、降ろされたバスターミナルは駅の反対側。ホテルの位置する側へは嘉儀駅の中を通過する必要があるが、改札口の脇に無料通過カードが置かれており、それを手に取って反対側の改札口の回収箱に入れれば良いという仕組。
今宵の夕餉は
ホテルの階段の昇り降りが辛いので、ホテルに戻る前に夕食を調達しようとグーグルマップでコンビニを検索。その結果は、最も近いセブンイレブンまで約1km。途方に暮れて周りを見回すと、駅の近くにセブンイレブンの看板。
ココで食料(メインは金門高粱酒)を調達。総額767元(約4000円)のお買い上げ。なお、駅前には地元のコンビニもあったので、あまりグーグルマップの情報だけを鵜呑みにすることは避けた方が賢明。
購入したのは、金門高粱酒2本、水2L、台湾冷やし中華、メロンパン、海苔巻味のポテトチップ。海苔巻味のポテトチップはどんな味?(ただの海苔風味でした)

ココまで記事を執筆したら、時刻は19時10分。明日は阿里山ツアー! ただし、申し込んでいた英語ガイドのツアーは参加者数が足りずにキャンセルされ、中国語ツアーに組み込まれてしまったとのメール連絡が来ているのが心配。
金門高粱酒で英気を養い、酔っぱらい状態で階段を昇り降りしてホテル前でタバコを一服、20時50分にはオヤスミナサイ。
《本日の歩行数∶ 1万1400歩》


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