《第4日目・9月17日》ビスタラ航空で聖地バラナシへ

夜中に何度も目が覚めます

昨夜は、脚の攣り止め薬とロキソニンを服用して、21時に就寝。初めて脚が攣らない夜だったが、1時過ぎに一旦目が覚めてしまい喫煙所で一服。再びベッドに入り、2〜3時間の睡眠の後、5時に起床。早朝に起床しなければならないスケジュールもあるので、敢えて日本時間での生活リズムを崩さないでおく。

起床後は、ヴァラナシへの移動に向け、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電、荷物のパッキング。その間にシャワーを浴びる。

このホテルのプラグはB3形式。だけれども日本のプラグも差し込めた!

仕度が全て終了したのは8時半。航空機の出発3時間前に空港に着くとして、空港までの移動に1時間、全て余裕を持たせても9時半にチェックアウトすれば十分。屋上の喫煙所でノンビリ。

屋上から撮影したホテル前の道路

上の写真の右下に写っている建物はハヌマーンを祀ったヒンズー教寺院。ハヌマーンは神猿で、シバ神の化身。本当に猿が屋根の上を歩いていた!

ホテルをチェックアウトして空港へ

予定どおり9時30分にホテルをチェックアウト。部屋の状態チェックも無く、朝食1回とルームサービス2回の料金1057ルピー(約1800円)をクレジットカード決済して直に終了。

空港へは、地下鉄ニューデリー駅までオートリキシャで行ってエアポートライナーを使う手もあるが、心身共に疲れているのでウーバーを選択。空港まで約22kmの料金は440ルピー(約800円)。

ウーバーアプリに当初表示された所要時間は40分。道路は混んでおり、3車線の道路に車5台が並ぶ状況。それも、おとなしく前の車の後に付くのではなく、隙間があれば突っ込んで行くという運転。そんな状況なので無傷の車がめずらしい。

渋滞中に反対側の道路脇を見ると、欧米系のドライバーとインド人ドライバーが揉めている。欧米系ドライバーの車には側面を擦られたような傷。インド人の一人が布でその傷を擦っている。彼らの話を聞かなくても話している内容は察しが付く。傷の補償を求める欧米系ドライバーにインド人ドライバーが「傷は綺麗に拭ったのでノープロブレム」と主張しているのだろう。

そんな渋滞に巻き込まれ(想定内!)、空港に到着したのは約1時間後の10時30分。

空港内に入るのに身分証明書(パスポート)と航空券が必要なのだが、micが入ろうとしたゲートはQRコード専用のようで、警官が「別のゲートに行け」と指示。

向ったゲートでは、1人の警官が一人一人の書類を丁寧且つ慎重にチェック。一人当たり1分はかかっており、十数人が押し合いへし合いしながら先に進もうとする列?がなかなか進まない。

ようやく空港内に入り、チェックインカウンターに並ぶが、この列もチェックインカウンターが近づくと、手続が終わりそうなチェックインカウンターめがけて我先にと割り込んでいく。車の運転もそうだが、インド人には順番を守るという概念は無い様子。

チェックインを済ませ、ボーディングパスを持ってセキュリテーチェックへ。金属探知ゲートを通るだけではなく、金属探知棒を使って念入りな身体チェック。micの手荷物もX線検査機から出てきたところで係員が持ち去ってしまう。どうしてか尋ねると、再スキャンとのこと。

2度目のスキャンが終わると、今度はバックパック内のスマートフォンやモバイルバッテリー、その他金属類をトレーに並べさせられて3度目のスキャン。その際、ライターは没収。

セキュリテーチェックが終わって制限エリアに入ったのは空港到着から1時間後。

インドのマクドナルド

出発まで2時間あることから、ここで昼食。フードコートには、ローカルなレストランも並ぶが、サブウェイやKFCなども並んでいる。しかし、世界的に展開している吉野家などの日系レストランは皆無。牛を神聖視するインドで、もしも吉野家が開店したら、暴動になること必至。

ということで、マクドナルドで昼食。日本には無い“Big Spicy McWrap Chicken”を選択。表示されていた料金は485ルピーだが、消費税が加わって509.26ルピー。510ルピー渡して、お釣りは無し。

初めて食べた“Big Spicy McWrap Chicken”と言うと、薄いお好み焼きの中に、チキンマフィンに使われるフライドチキン、レタス、ちょっと辛めの肉無しミートソースと少量のマヨネーズが入ったモノ。マクドナルドの商品なので外れもなく、美味しく頂く。

空港内ということもあって客層も良い。右手にバーガーを持ち、左手(不浄の手)でフレンチフライをつまんでいるインド人もいる。

食事を終えて搭乗ゲートへ向かっていると喫煙所を発見。ライターは没収されているが、壁に設置された装置でタバコに着火。

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