《第1日目・9月14日》羽田空港からANA837便に乗ってニューデリー

羽田空港からNH837でニューデリーへ

今回のtripは、羽田空港発で、成田空港着。羽田空港へはNH837の出発時刻10時50分の約3時間前に到着。

喫煙所で一服してから、ANAのチェックインカウンターに行くと、チェックインから荷物預けまで全て自動・セルフ化されている。

チェックインと荷物預けを済ませて、セキュリテーチェックへ進むが、混雑していて、セキュリテーチェックを通過するまで約30分。

自動化された出国ゲートにパスポートをかざして、ゲートを通過。ゲートを通過した所にある係員デスクで出国スタンプを押してもらう。係員デスクには「スタンプは不要です」と大きく掲示されているが、万一、海外旅行保険のお世話になる場合、出国日を証明するためにもスタンプが押されていた方が良いとの判断。

制限エリアに入り、プライオリティパスの使えるラウンジへと向かうが、入室手続段階でプライオリティパスの有効期限切れが発覚。つまり今回のtripでは各空港のラウンジは使えないということ。更新手続を忘れていたとは、不覚!!!

仕方ないのでクレジットカードで入室出来るラウンジに入室。プライオリティラウンジで高級な酒を飲みつつ、朝食を摂るという予定は消え失せ、ソフトドリンクを飲みながらの搭乗時間待ち。

今年の3月までが期限!

搭乗ゲートは第3ターミナルの一番奥に位置する149番ゲート。搭乗開始時刻は10時20分なので、10時ちょうどにラウンジを出て、遠い149番ゲートへと向かう。ターミナルの通路は人でいっぱいで歩きにくい。完全にCovid19パンデミック以前の状況。

搭乗ゲートに着くと、出発時刻が20分遅れており、搭乗開始も10時40分に変更。

機内のエコノミークラスは満席。予約していた33G(中央列右通路側)の席に着くと、インド人カップルがいて、男性が自分の席22H(窓側列の通路側)の席と替わってくれと言ってくる。しかし、窓側列の通路側だと、その窓側に座る2人がトイレに立つ度に自分も席を立たなくてはいけないので「俺は必要があってG席を予約したんだ」と言って、拒否。

乗客全員が着席したが、一向に出発する気配が無い。ふと前方を見ると、整備士が座席の肘掛部分を修理中。結局、直らなかったようで、当該席の乗客は前方(多分、プレミアムエコノミーかビジネスクラス)へ移動。航空機がターミナルを離れたのは定刻から55分過ぎた11時45分。

離陸後30分程度でドリンクサービス。その後、ベジタリアンメニューを事前注文していた乗客(これが、乗客の30%位を占める人数。見たところ、全部インド人)に機内食が配られ、その後にレギュラーメニューの機内食配布。レギュラーメニューは、チキンタルタル丼とシーフードドリアの2種類で、micはチキンタルタル丼を選択。ドリンクサービス時と食事時にはそれぞれ日本酒をお願い(量が少なくて、合わせて1合半)。

ドリンクサービスが始まった頃から映画鑑賞。観たのは、マッドマックス・フィリオサ。映画館で観ようと思っていたが、観ないでおいて良かった!(なんか毎回同じことを記述している感じ)。帰路は「帰ってきた あぶない刑事」を見ようか、と思ったが、帰路はタイ航空便。

映画を見終わると、航空機は中国の武漢上空。ルートマップを見ると、九州から上海の上空を通って来ている。これから西安上空を通過し、ネパール西部のヒマラヤを越えて、デリーに向かう様子。なお、離陸後、ここまでの記事は機内wi-fiを使って投稿。時折「メディアの挿入に失敗しました」と表示されるので、どこまでアップロードできているのかは不明。

到着予定時刻までは約4時間。さらに日本酒を2杯(量的には1合半)いただいて、軽い睡眠。

出発から6時間後には箱が配られる。

中には、パニーニ、ヨーグルト、フルーツ少々。ちなみに、ベジタリアンの方々に配られたのはカップケーキのようなモノが入った別の箱。

パニーニの中身はこんな様子。多分、肉と野菜の炒め物。モチモチなパンに強めの味で悪くはない。そして、食べ終わった頃に食後のコーヒー。

デリー到着まで約1時間。飛行してきたルートを見ると、当初示されていたルートよりも南に変更され、中国からラオスとバングラディシュ上空を通過し、コルカタからインドに入り、この時点でヴァラナシ(画面ではバラナシと表記)上空。

出発は1時間近く遅れたが、インディラ・ガンジー空港のターミナル3に着いたのは予定時刻の16時30分(日本時間20時)より早い16時10分。6700kmの空の旅も終了。

なお、空港上空と空港内は撮影禁止ということなので、写真はナシ!

入国審査場は、インド人、外国人、eVISAの3カ所。micはeVISAを取得しているのでeVISAの入国審査場。他にも同じ便で到着した日本人が列に並んでいるが、大多数の日本人は外国人用のスタンプビザ窓口へ向かった様子。きっとビザ取得代行業者を儲けさせたのだろう。

その後、バゲッジクレイムに行くと、既にスーツケースがターンテーブル上。到着から約30分だが、割と速い感じ。

税関審査は通路を素通りするだけ。インド入国の際のタバコ免税枠は一般的な国の200本とは異なり100本(5箱)。余分なタバコは羽田空港で吸いまくって消費したが、杞憂に終る。

最後にインドルピーの入手。到着ロビーの両替所にはレート表示が無い。取り敢えず1万円だけ両替してレートを確認しようと思うが、その両替所は2万円以上しか取り扱わないとのこと。仕方ないので、ATMでwiseに入金してあった4万円から1万ルピー(銀行間レートなので、多分1万9000円弱)を引き出すが、出てきたお札は予想どおり高額紙幣の500ルピー札20枚。

空港ターミナルから外へ出ると、プリペイドタクシーの発券所。ホテルの予約票を見せて料金を訊くと、600ルピー(1200円弱)とのこと。チケットを発券してもらうが、どのタクシーに乗ったら良いか分からない。

プリペイドタクシーを装った雲助タクシーも多いとのことで、窓口で「どのタクシーに乗れば良いのか」としつこく訊いていたら、隣の窓口でチケットを買った紳士が「ついて来い」と言う。彼も乗客なので、ついて行ったが、付近を右往左往するばかり。

数分間ウロウロしていたら、黒地に黄色い塗装がされたタクシーがやって来て、紳士は乗車。micもそれに倣って、次にやって来た同じ色のタクシーに「これはプリペイドタクシー?」と何度か確認した上で乗車。

空港から約22km離れたニューデリー駅前のホテルまでは約40分。乗ったタクシーは日本の軽バンのようで後席は狭いし、シートベルトも無い。乗車中はグーグルマップを起ち上げて、ちゃんとホテルに向かっているか確認!

と言うことで、無事ホテルに到着。

タクシードライバーにチップを渡そうと思うが、手元にある最少額紙幣はプリペイドタクシーのお釣りで入手した100ルピー札。ドライバーに50ルピー持っていないか訊ねるが、彼のポケットから出てきたお金の中に100ルピー以下の通貨は10ルピーコイン2枚だけ。仕方なくコイン2枚を受け取って、100ルピー札を渡す。

ホテルのスタッフが出てきて荷物を運び込むが、micは何より先にタバコを一服。約10時間ぶりのタバコが旨い! ホテルの入口脇でタバコを吸いながら、目の前の道路を眺めるが、クラクション音が鳴り響く、正にカオスな交通状況。

そしてホテルにチェックイン。チェックインの際、キーボードを渡されてメールアドレスを入力させられたが、部屋に入ってから届いたメールを見ると、Wi-Fiのパスワードやらルームサービス案内だとかの案内。インドの携帯通信状況は悪く、本ブログの更新にも支障があったが、Wi-Fi接続により問題解消!

さてホテルの部屋はと言うと、中庭(パレオって言うんだっけ)を取り囲む形で部屋が配置。

部屋の広さは4畳半程度。それとトイレ・シャワールーム。

トイレットペーパーが少しだけ備え付け

ホテル前のジュース屋で1L飲料水を2本確保(1本20ルピー)して、時計を見ると19時。日本時間では22時半なので疲れを感じる。

チキン・マヨ・サンド(345ルピー:約650円)のルームサービスを頼んで、今夜の夕食。ルームサービス・メニューにはアルコール類が無いので持参したトリス・ウイスキーが早々に役割を発揮!

折りたたみコップやカトラリーセットは持参

夕食(と言うより晩酌)を摂りながら、ここまでのブログを執筆・投稿。時刻は20時30分(日本時間は午前零時)。あと少し飲んで、眠りにつくことに。オヤスミナサイ!

コメント

  1. よしだ より:

    ナマステ
    一日目おつかれさまです。
    弾丸のような初日でしたね。とにかく無事入国できて何より。
    でも、ホテルは結構素敵かも。
    明日から旅行の本格的な日程となるでしょうから、どうぞごゆっくりおやすみください。

  2. 京の弟子 より:

    出発されましたね!どうぞ良い旅をお過ごしください。
    ホテル前の道路の雰囲気、ちょっとびっくりしました。イメージとは違い、確かにカオスですね。
    白と黄色の部屋はカレー色?そんなことはないと思いますが、十分生活はできそうですね。
    初日から持参のウイスキー消費。まずは移動の疲れを癒し、明日からフル活動を!!

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