【第4日目:6月6日】
Dobré ráno(おはようございます)
朝は、6時前に左足の甲が攣って、目が覚める。昨晩は午前零時過ぎに「ツムラの68番」を服用してから就寝したものの、零時45分には右脚の太腿が激しく攣って約30分間の悶絶状態。トータルでの睡眠時間は4時間程度。
目覚めた後は、喫煙所でタバコを一服したり、モバイルフォンでANA Pocketの移動距離設定を行ったりで、ダラダラとした時間。

さらにはOmioで明日出発するのウイーンまでの列車のチケットを購入。価格は、座席広めで係員が車内に同乗しているプレミアムシートで6167円。


朝食はマクドナルド
ホテルを8時45分に出て、歩いて5分程のマクドナルドで朝食を摂ることに。

入口に設置されている注文パネルを英語表示に切り替えて注文するが、クレジット決済が上手くいかない。プリントアウトされた注文票を持ってカウンターに行くが、結局はカウンターで再注文。ここでもクレジットカード決済は出来ず、結局は現金払い。※後で分かるが、VISAカードが不審な利用と判断して、クレジットカードを一時停止。
注文が終わり、番号の書かれたボードを持って2階の席に着席すると、5分程でマフィンとアイスコーヒーが運ばれて来た。
コーヒーはアイスアメリカーノを注文したはずだがアイス・ラテ(レシートで確認したらアイス・ラテになっていた)、甘味料はシロップではなくて、白砂糖とブラウンシュガー。
マフィンは、日本のソーセージマフィンにチーズとトマト&レタスが加わったモノ。
合計金額は164コルナ(1150円)。この金額を高いと思うか、日本の価格が安すぎると思うか、その違いが将来の日本経済を左右する最大のファクター。

カフェ・ラテを飲みながら、ココまでの記事を執筆・投稿。
その後、ホテルに戻って、シャワーを浴びたり、洗濯したりで、ホテルを出たのは11時30分。
軍事博物館
地下鉄に3駅乗り、そこから約1.2km歩いて向かったのは軍事博物館。

入場料は無料。レセプションで入場券を購入しないで良いか確認した上でパンフレットをもらい、入場しようとすると、スタッフから呼び止められた。「ナップザックはロッカーに入れろ」ということ。パスポートをナップザックから取り出してズボンのポケットに入れてから、ナップザックをロッカーに入れるが、鍵が掛からない。すると再びスタッフがやって来て、ロッカー内側を操作して鍵が掛かるようにしてくれた。

館内の展示は2階から始まり、1階、地下へと時代が進むという展示。
最初は、古代から中世の展示。

古代の鎧や投石機の模型。

当時の戦闘車両。

西暦1600年代(日本では関ヶ原の合戦の時代)には、火縄銃ではなく、フリント(火打石)式の銃が登場。

銃撃戦が中心となった戦場での救護の様子。

とにかく銃に関する展示がすごく充実。流石、小火器の製造で有名なチェコ!

西暦1700年代初めには、ボルト式連発銃が登場。日本は鎖国中だったが、武力の差は歴然! 下手に開国していたら、植民地化されていたかも?!

西暦1900年に入ると機関銃が登場。

軍隊も組織的に整備されて近代化。

20世紀は戦争の歴史。毒ガスも持ち入れられた。

海では魚雷攻撃が、空には軍用機が飛ぶようになる。

塹壕戦の展示は、塹壕内を進む形での展示室。銃撃音や炸裂音が響いている。そして、炸裂音の後には煙が通路(塹壕)に発生。

展示は人形とスクリーンでの動画の組み合わせ。炸裂音も響き、塹壕戦の様子が良く理解出来る。

第二次世界大戦前の展示では、チェコスロバキアの領土の一部をドイツに割譲するというミュンヘン合意をきっかけにナチスがチェコスロバキアを実行支配した様子が中心。

当時に開発されたサブマシンガン。いかにも旧共産圏の銃といった外観。

そして第二次世界大戦時代の展示。チェコスロバキアやポーランド等はナチスの支配下。

ナチス親衛隊の装備。

戦争は航空戦が重要となってくる。


当時の各国兵士の装備。日本陸軍の装備も展示。

第二次世界大戦の展示の上階には、第二次世界大戦から現在に至る各国軍の装備。左側は第二次大戦後の米軍の装備。

大戦中のドイツ軍装備の展示にはお馴染みの軍用拳銃。ルパン3世で有名なワルサーP38とルガーP08。

とにかく充実した展示。駆け足で各展示を廻ったが、じっくり見たら最低3〜4時間は必要。
この博物館で注意が必要なのは、全ての展示室がドアで仕切られており、暗い照明の下でドアにも展示が表示されていたりして、次の展示室へのドアが見つかり難いこと。micも何度か行き止まりだと思って引き返しそうになった(実際に第二次世界大戦以降が展示された地下フロアでは2度程引き返して、スタッフから先に進めるとアドバイスされた)。
約1時間30分で軍事博物館を後にして、地下鉄駅へと戻る。
昼食です
地下鉄駅付近の商業ビルに入ると、Costa Coffee の店。

ここで、コールド・ブリュウ(アイスコーヒー)とホットサンドを注文。料金は218コルナ(1500円)。チーズとハムの味が組み合わさった味で、美味しくいただく。

そして、昼食後にはアイスコーヒーを飲みながら、ココまでの記事を執筆・投稿。時刻は15時過ぎ。
外へ出ると、雨。ドイツのベルリンでは傘をさす人はほぼ見かけなかったが、プラハでは2割位の人が傘をさしている。

雨に濡れつつ、約100m先の射撃場へ。チェコは小火器の製造では有名で、自動拳銃だとCZ75、サブマシンガンだとスコーピオンが有名。この射撃場のホームページにはCZシリーズとサブマシンガンのニューモデルがあると記載されていたので、楽しみ。

入口から入り、暗い建物1階通路を抜けるとシューティングレンジの建物。ドアの呼び鈴を鳴らして、ドアを開けてもらい、シューティングしたいと伝えるが、帰ってきたのは「悪いけれど、予約制なんだよ」という返事。残念!

その後は、雨が上がるのを待って、トラムに乗ってホテルへ戻る。

夜20時過ぎに、昨晩と同じカフェで夕食。注文したのはチェコ料理の「コダーチーズのフライ」。

フライを切ると、チーズがドロリとはみ出す。しばらくするとチーズが冷えて固くなるので、早く切りすぎた様子。一切れを口に入れると、何とも言えない味。チーズの濃厚さが増した味で悪くはない。少し冷やしてチーズが固まりつつある状態で付属のタルタルソースを付けると酸っぱさが加わり、ビールのお供に最高! 付け合わせのポテトも丁度よい塩加減で茹でられており、濃厚なチーズフライと交互に口に運ぶのに最適。ついついビールをお代わり。

お会計は、チーズフライが229コルナ、ビール2杯が138コルナの計367コルナ。500コルナ札を渡して「お釣りは100で良いです」と伝えたので、チップ込みで400コルナ(2800円)。
おやすみなさい
ホテルには22時に戻り、”いいちこ”を飲みながら、ココまでの記事を執筆・投稿。時刻は22時40分。あと少し”いいちこ”(それとツムラの68番)を飲んで、ベッドに入ることに。
オヤスミナサイ。
《本日の歩行数・1万3900歩》
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