第6日目(5月5日)アユタヤツアー

旅の途中で執筆した「ほぼライブ」版はコチラ

本日はアユタヤ・ツアーに参加

タイへの入国回数は30回以上になるが、バンコクからの鉄板訪問先であるアユタヤには行ったことがない。そこで今回、訪問することに。

電車かバスで行って、現地でトゥクトゥクをチャーターするのも手だが、膝を故障していることもあり、また、遺跡観光にはガイドが必要ということもあって、今回もVERTLAのツアーに参加。ちなみに、今朝のモーチャナもVERY LOW RISK で変化なし。

だいたい日本円で7200円

本日も朝食会場へは早目に行き、軽めの朝食。

テラスでコーヒーを飲んでいると、ピックアップの予定である7時10分より数分早くツアーのミニバンがやってくる。

ガイドさんの名前はTIKさん。自己紹介の際に、名前と携帯電話番号が記載されたボードを掲げた写真を撮影するように言われて、撮影。はぐれた時のためだと推察。

ちなみに、今回のツアー参加者はmicと若い女性(大学生だって)の2名だけ。ようやく観光業界がコロナ禍から抜け出しつつある状況では、今後に期待するしかないのが現状。

ミニバンに乗ると、1リットルサイズの水のペットボトルをくれる(これで随分と助かった)。

そして、ミニバンは高速道路に乗り、90km近く離れたアユタヤへ。

タイの王朝は、スコタイ王朝、アユタヤ王朝、トンブリ王朝(王様1代限りの短い王朝)そして現在、非常に人望あふれた先代とは真逆な王様が10代目に就任しているバンコク王朝の4つ。

アユタヤ王朝は、日本の関ヶ原合戦あたりから33代続いた王朝とのこと。

ガイドさんに連れて行ってもらうだけのツアーなので、簡単に紹介。

ワット・チャイ・ワッタナーラーム

まずは、ワット・チャイ・ワッタナーラーム。

NIKON一眼レフを起動させようと思っても起動しない。予備バッテリーを取りにミニバンに戻るが、ドライバーは不在。仕方なく、ココの写真はスマホで撮影(違いはわかります?)

当時の王様が母親のために建造。カンボジアとの戦争に勝利したことを記念して建造されたが、後に侵攻してきたビルマ軍に破壊されてしまったそう。

ワット・ロカヤスタ

続いて、ワット・ロカヤスタ。28mの涅槃仏が横たわるお寺。

ガイドさんの説明を聞きながら振り返ると、ドライバーが供物を捧げて祈りを捧げている。これは絵になると思ってカメラを向けたところでお祈りは終了。

ワット・プラシーサンペット

お次は、ワット・プラシーサンペット。右側から?8代、9代、10代の王様のお墓。スリランカ様式の仏塔。

仏像を加えたナイスなショット
窓越しに見える仏塔は、なんか芸術的?

薄曇りで日差しはキツクはないが、とても蒸し暑い! 気温は33度くらい。ミニバンで遺跡から次の遺跡へと移動する数分間の度に、ペットボトルから水を飲み、持参した大判のウェットティッシュで額をぬぐう。

ワット・マハタート

そして、ワット・マハタート。現在は壊れている中央の仏塔の地下20mに仏舎利(遺骨の一部)と宝物が眠っていたそう。

このお寺で一番有名なのが、木の根に被われた仏像頭部。

ワット・ラーチャブラナ

4番目は、ワット・ラーチャブラナ。王位継承でモメて亡くなった2人の兄を祀るため三男が建造。

クメール様式の塔。ガイドさんに案内されて中央の窓の位置まで登って見たが、結構キツイ階段だった。

塔の4隅にはガルーダのレリーフ。ガルーダはヒンドゥー教の神様の乗り物だが、仏教とヒンドゥー教が融合。ちなみにタイ王室のマーク、更には王室の下僕である公務関係のマークもガルーダ。

昼食

ここで昼食時間。市内のホテルのブッフェレストランへ。

レストランはブッフェ形式だが、コロナ感染予防ということで、ブッフェ会場脇の小部屋に案内され、一つのテーブルに一人ずつ着席。レストランスタッフが小皿に取り分けた料理が提供される。春巻以外はおかわり自由と言われたが、これで十分。アルコール飲料も頼めたが、まだまだ遺跡の階段を登ったりするため、ここは我慢。

ワット・ヤイチャイモン

昼食後、最後の遺跡であるワット・ヤイチャイモンへ。タイを植民地化していたビルマとの戦いに勝利したことを記念して建造。

境内に入って行くと、涅槃仏。長さは15mくらい。

先へ進むと、大きな仏塔。高さは72mとのこと。仏塔の両脇には仏像。ココの仏像は手の形が特徴的。両手を重ねた瞑想の形ではなく、右手を前に垂らした形。ビルマとの戦いに力を与えてくれた形ということだそう。

仏塔の向い側に並ぶ仏像

急な階段を昇って、仏塔内部へ。

薄暗い内部では、円形の部屋の中心に向かって、壁沿いに仏像が並ぶ。

地元名産「ロッティサイマイ」

遺跡の見学が終わった後は、地元名産「ロッティサイマイ」の工場兼販売店へ。試食したが、綿菓子をクレープで包んだという味。旅行会社からのお土産ということで1セットいただきました。

左の蕎麦のような飴を右側のクレープで巻いて食べます

日本人街

そして、チャオプラヤー川の畔に残る日本人街の跡地へ。アユタヤ市街から少し外れたこの一帯には、ポルトガル人街や中国人街などもあったとのこと。

「アユチア」って書かれている!

ここで、日本人街を説明したビデオと英雄・山田長政らに関するビデオ(当然、日本語)を、なぜか別々の建物で視聴。建物入口脇には、現・天皇陛下が皇太子時代に訪れた際の写真が掲げられている。

山田長政以外にも、日本人とポルトガル人の間に生まれた女性が王朝の高官に嫁ぎ、美味しいお菓子を作ってポルトガルなどとの外交上で活躍したとのこと。

ビデオ上映室の外には小規模な資料展示室。

資料館にあった日葡混血女性がお菓子を作る様子

付近は公園になっており、地元の子供たちの良い遊び場になっているとのこと。

山田長政の像
自分を写ったのは、この1枚だけ!

これでアユタヤ・ツアーは終了。14時頃にアユタヤを後にして、15時半近くにはバンコクへと到着。

ガイドさんから「あと10分くらいで到着です」と聞かされて、「今、何処かな?」と思ってグーグルマップを立ち上げたら、サミテヴェート病院の近く!

途中で降ろしてもらい、サミテヴェート病院へ。降りぎわには、ガイドさんに100バーツ、ドライバーには50バーツを気持として渡す。

PCR検査結果

約15分歩いてサミテヴェート病院へ。

気になるPCR検査結果は、ネガティブ! ただ、発行された書類は3枚。どれがMySOSにアップロードする陰性証明書なのか分からない。

サミテヴェート病院からBTSプロンポンまでは、疲れていたし、前日歩いてみたら結構な距離があったので、病院傍の交差点で客待ちしているバイクタクシーに乗車。運賃は30バーツ。急加速や割り込みなど、運転が荒くて少し怖かったが、わずか5分程度で BTSプロンポンに到着。

BTSに1駅乗ってアソークへ。5分程、疲れた足を引きずりながらホテルへ戻る。

ホテルの自室に入り、さっそく、MySOSに検査日・時間などの必要事項を入力した上で、PCR陰性証明書の画像をアップロード。しかし、15分くらい経過すると、書類に不備があるとか、検査日時に入力が書類と異なる、などと何度かのエラー表示。

病院から3枚渡された書類を変えつつアップロードを繰り返し、ようやく4回目の送信で受付完了。このMySOSアプリ、書類画像のアップロードが1枚しか出来ないが、複数の書類画像がアップロードできれば、より使い勝手が良くなるのに!

暫くしたら、MySOSの画面が緑色に変化。これで入国時はファストトラックが適用!

その後は、水シャワーを浴びて、マッサージの予約時間まで、本記事を途中まで執筆。

マッサージは本日も脚を中心に依頼。だけれど、足の裏が中心で、脚の方は不満足。料金290バーツに加えたチップは前日より10バーツ減の40バーツ。

マッサージを終え、残りの記事を執筆したら、時刻は21時半。

これから夕食&晩酌へ。

向かったのはBTSで3駅先のエカマイにあるスナックバー「あい〜ん」。ドリフターズ、特に志村けんをコンセプトにしたスナック。

事前に電話を入れ、料金等は確認してあったが、日本人男性店長がシステムを説明。1時間まで飲み放題プラス20分おきの延長。ちなみに、カウンターに座る他のお客は1人だけ(別室のもう一人いたよう)。

電話で食べ物のケータリングが可能と聞いていたので、ケータリングを店長に依頼。「何が良いですか?」と訊かれたので、接客してくれるスタッフもつまめるようにピザセットを選択し、grab(日本のウーバー。東南アジア地域ではgrabがウーバーの事業を取得)で注文。価格は339バーツ(約3300円)。

すきっ腹でハイボールを飲みながら約20分、grab配達員から店へと電話が入る。路地からチョット入り込んだ店の場所が分からないということで、ママさんの案内で表の路地まで出てピザをゲット。その際、タイ語で値段を再確認した上で「ありがとう」と言いつつ、配達員に渡したのは代金340バーツと20バーツ札1枚。そのやりとりを見ていたママさん曰く「よく分かっていらっしゃる」とのこと。

ピザを肴にウイスキーハイボールを楽しむ。カウンターの向こう側にいる女性2人が早速レディースドリンクをねだってくるが、「1杯だけ」と言うと、1人にだけレディースドリンク。2人に一杯ずつだけのつもりだったが・・・。ちなみに、ドリンクを諦めた方の女性は・・・生まれた時は別な性別だったみたい。さすが多様化の先端地バンコク。

その後、ママさんにもねだられて、レディースドリンクをもう一杯。これで終わりと宣言(レディースドリンクは1杯約1000円)。

そんなやりとりをしていると、店長が日本人女性を連れてくる。「一杯頂いてよろしいでしょうか?」言われるも、「既に2杯Okしている」と話して、お断り。

その後は、レディースドリンクを頼んだタイ人女性もママさんも席を離れてしまい、くだんの日本人女性1人が接客。飲物は最初にレディースドリンクを諦めた女性?が造ってくれる。何のためのレディースドリンクだったのか意味不明!

そんな状態で1時間経過したところ、店長が「1時間経ちましたが?」と声がけ。「もう少し飲みます」と答えたところ、「以後、20分おきの声がけで良いでしょうか?」と言うので、その旨をを依頼。

結局、1時間20分で飲んだのは、大きめのグラスではあったが、ハイボールをたったの5杯。BTSに乗っての帰りに支障が無いよう自主規制。お会計はピザ代別で約1500バーツ(約6000円)。帰り際に、日本人女性に「ありがとう」の言葉と共に100バーツ札をそっと手渡す。

BTSの優先席対象に
僧侶まで加わっているのがタイランド

そしてホテルへ戻り、今夜も、この記事を記述しながら、「いいちこ」で締めの一杯。かなりスマホキーボードへのミスタッチが多いので、「ほぼライブ」版では変換ミスなどが多いと思いますが御容赦ください。

本日の歩行数は2万4650歩、14.3km。

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