ナチスの悪行と東西文化の接点を訪ねる(航空券・ホテル等の手配)

令和2年(2020)1月31日~2月10日

プロローグ(航空券とホテル、等)

航空券の予約

東京・ベルリン間

令和2年3月末に控えた定年退職。消化しきれない有給休暇もあるので・・・在職中最後となるTRAVELを計画。候補地は、旅行に最適なシーズンのインド、仏教3大遺跡の中で訪れたことのないビルマ・パガン、そして東西文化の接点であるイスタンブール。気力(特にインド)と体力を考慮した結果、TRAVEL先はイスタンブールに決定。

イスタンブールまでの航空券をスカイスキャナーで検索すると、1月末から2月の時期で約8万円から。しかし、その値段で買えるのは中東系の航空会社やアエロフロートで、いずれも乗り継ぎが必要。スマホの画面に示された乗り継ぎ時間を見ると、本当に乗り継げるの?と思えるほど短かったり、または観光も出来ない深夜帯における長時間だったりで、ちょうど良い時間帯のフライトは無いし。さらに所要時間も20時間から30時間程度と長時間。一方、東京(成田)とイスタンブールを13~14時間で結ぶ唯一の直行便・トルコ航空のチケットは13万円近くと高額!

そこで、スカイスキャナーで、往路はイスタンブール経由ベルリン、帰路にイスタンブールでのストップオーバー(滞在)という条件で検索すると・・・格安海外航空券「有る有る」(注)で、トルコ航空のチケットが10万円台! おまけに、トルコ航空のホームページを見ると、なにやらキャンペーン実施中でストップオーバーの乗客にはホテル1泊がプレゼントされるとのこと。

(注)一般的に目的地に直行するその国の航空会社(それと日系航空会社)のチケットが一番高額。ただし、目的地をその先にして、本来の目的地を乗り継ぎ地とすると航空券は安くなる。これまでのTRIPで使ってきた中国南方航空やベトナム航空、フィリピン航空のチケットがそれに該当。ただし、乗り継ぎ地に入国する場合は追加料金が発生する場合も多い。

ということで、トルコ航空のチケット購入を決定。スカイスキャナーで最安値を示していたのは海外旅行サイトであったが、フライト変更時などの対応を考慮して、それより数千円高いが楽天トラベルで購入。購入価格は10万7110円。

楽天からEチケットが送信されてきてから、トルコ航空のホームページで座席を指定。非常口近くの足元の広い席が希望だったが、1便で1万円近い追加料金が必要のため断念。窓側の座席が3列から2列に変わる(通路が広くなる)機体後方の通路側の席を選択。

ベルリン・クラクフ間

トルコ航空のチケットを購入する段階で、ベルリンでの滞在日数を何日間とするのか考慮。37年前に訪れた際には壁で東西に分断されていたベルリン。東ベルリンにも入ったが、特に訪れる場所も無かった・・・それが今ではヒトラーが自殺した旧総統地下壕跡地(単なる駐車場になっていますが)も表示されているし、ユダヤ人迫害関係の博物館もある。加えて、ベルリン郊外には収容所だった建物も!

そんなベルリンの訪問先を検討する中で聞こえてきたのが「アウシュビッツには行かないの?」という声。カンボジアの虐殺現場を訪れた後、訪れてみようと思い、航空券を調べたら17万円以上だったので断念した訪問地だが、試しにベルリンからアウシュビッツのあるポーランド・クラクフまでの航空券を検索すると・・・最安値は遅延・欠航で悪名高きライアンエアーの直行便が往復で約6千円程度、ルフトハンザやポーランド航空の経由便で1万8千円程度。「その値段ならば」ということで、ベルリンでの滞在日数を増やして、ポーランド・クラクフまで足を延ばすことを決定。

発着時間帯と安全・安定性を考慮して選択した航空会社はルフトハンザ。ただし、ベルリンからクラクフまではフランクフルトかミュンヘンを経由。スカイスキャナーで示された乗り継ぎ時間は1時間15分。そんな短い時間で国際線に乗り継げるのか心配になり、ルフトハンザの東京支店に電話で尋ねると・・・①コンパクトなミュンヘン空港のミニマムタイム(最低乗り継ぎ時間)は45分なので、1時間15分あれば十分、②ただし、冬季のミュンヘンは発着共に雪による遅延が発生しやすい、③一方、巨大なフランクフルト空港は乗り継ぎに困難が伴うためオススメできない、④万一、ミュンヘンへの到着が遅延しても、当日中に目的地に向かう便があるので、 往復共に振替可能、との御回答。ミュンヘン乗り継ぎの便を選択することに。なお、電話での問い合わせと並行してインターネット上でもイロイロ調べたら、EU加盟国ではシェンゲン協定という人・物の移動を自由化する協定が結ばれているため、ドイツ・ポーランド間のフライトでは出入国審査や税関検査も不要とのこと。乗り継ぎ時間が短いのも納得。

ということで、ルフトハンザのホームページから航空券の購入手続きを開始。手続きを進めていると、座席の選択画面が出るが、座席指定はいずれも有料(しかも高額)。航空機から早く出ることができる機体前方は機体後方より指定料金が高いが、乗り継ぎ時間が短いことも考慮して、往復共に乗り継ぐ手前の便だけ前方席を予約。1便あたりの座席指定料金は2115円。次に画面に表示されたのは、預け入れ荷物の有無。荷物の預け入れ料金は往復で50ユーロ(約6100円)。大きな荷物はベルリンに置いて行くことにして、機内持ち込みのみを選択。いつの間にか、レガシーキャリアもLCC同様の料金体系になってしまった! ということで、ベルリン・クラクフ間のチケット料金は2便の座席指定料金込みで2万2280円。

ホテルの予約

昔(20年以上前)は、ホテルを予約せず、いきなりホテルのフロントで交渉した方が安く宿泊できたが、インターネットが普及した現在は、予約システムを使用した方が安く宿泊できる。ということで、今回も agodaで予約。

ベルリン

12月上旬にテーゲル国際空港から近いベルリン西部に位置するSバーンのCharlottenburg駅付近で検索すると、4000円程度で宿泊できるホテルが数件。それが12月中旬になると全て売り切れ。

仕方ないので、予算優先で検索すると、ベルリン南部でSバーンとUバーンが乗り入れているInnsbrucker駅から約600m離れた場所の「Cityinn」という宿泊施設がヒット。2月1~3日の2泊の料金が6815円。そして、クラクフから戻ってくる5日の一泊料金が5161円。同じ部屋タイプにも関わらず、宿泊日によって料金に大きな差。ちなみに、12月下旬から1月上旬に他のホテル予約サイトから届いたメール案内では1泊1万円近い価格。

クレジットカードで引き落とされた際、宿泊施設の名称を見ると City inn pension と記載されている。agoda から送られてきた宿泊確認を良く見ると、フロントの受付時間は8~19時。24時間体制のホテルとは異なるようで、若干の不安。とりあえず、2月3日は9時発のフライトに乗るため6時半にチェックアウトしたいことと、荷物を預けたいことをメールで伝えておく。

クラクフ

クラクフを訪ねる目的は、アウシュビッツ・ベルケナウ収容所。日本語通訳が同行するVELTRAのツアーの集合場所が市内中心部にあるマテイキ広場なので、その付近で検索。マテイキ広場に面したHotel Matejkoが1泊あたり5000円程度なので、そこに決定。2泊の宿泊料は89ドル24セントだったが、前回のダナン宿泊でもらったポイント分が割り引かれ、請求額は85ドル11セント(約9400円)。

イスタンブール

イスタンブールの最初の1泊は、トルコ航空が提供されるので、先ずはトルコ航空のホームページでホテル宿泊を申し込む。数日後にホテル手配会社から送信されてきたバウチャーを見ると、トルコ航空から提供されるホテルは「Grand Yavus Hotel」。agodaで宿泊料を調べると、1泊4000円程度。イスタンブール滞在2日目にホテルを変更するのも面倒なので、同じホテルを10日朝(チェックアウトは9日夜)まで予約。追加3泊分の宿泊料は1万2080円。

アウシュヴィッツ・ガイドツアー

アウシュヴィッツ・ベルケナウ収容所は、個人で訪れる場合の入場料は無料。電車かバスを使えば安いコストで訪問できる。しかし、アンコールワットやボロブドゥールなどといった遺跡と同様、こうした施設を訪問する際にはガイドが必要。現地ツアーを扱っているVELTRAで検索すると、プライベートガイドで1名参加だと料金は229ユーロ(約2万8000円)と高額! 混載ツアーだと45ユーロ(約5500円)と手頃な価格だが、ガイドの言語は細かいニュアンスが理解できない英語。そして、英語ガイドの混載ツアーに日本語通訳が同行してくれるツアーが曜日限定で催行。催行日を見ると、ちょうどクラクフに滞在する2月4日が催行日。価格は90.59ユーロ(約1万1000円)と少々お高いが、今後の残り少ない人生で2度と訪れることのない場所なので、このツアーへの参加を決定。

データSIM

携帯電話はガラケーだが、使用電波が4Gなので、世界各国でローミングされて国内同様に使用可能。スマートフォンには現地用のデータSIMを装着。今回は、ヨーロッパ用とトルコ用の2枚を準備。ヨーロッパ用のSIMは、35カ国・15日間・6GBのタイプで1390円。トルコ用のSIMは、5日間・1日あたり300MBのタイプで1463円。いずれもAmazonのサイトから購入。

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