朝はゆっくり起床
昨晩は酒量が多かったので、目が覚めると、少し頭がクラクラ。ベットに寝込んで、昨晩の記事を執筆・投稿。
8時過ぎに、一服するついでにセブンイレブンでマンゴージュースを購入。これが朝食代わり。
grabで無駄使い
11時にホテルをチェックアウト。その際、タバコ3箱+数本が入ったポーチをマニラに戻ってくる土曜日まで預かってもらう。ブルネイに持ち込むタバコには1箱1200円程度の税金が課税されるため、ブルネイには2箱だけ持っていくことに。
ホテルからgrab配車した車に乗車して、11時45分にNAIA第1ターミナルへ到着。料金は340ペソだったので、ドライバーに400ペソを渡すが、ドライバーは怪訝な顔で「支払い済です」と言って、400ペソを返してよこす。
空港内でgrab画面を良く見ると、プエルトガレラに向う日からgrab料金はVISAカード決済となっており、CityState Tower HOTEL との往復に支払った計200ペソは単なる気前の良いチップだったということ。
実は、マニラに到着後、grabアプリを立ち上げたところ、現金払いは禁止されたとの表示。そこで、クレジットカードを登録したところ「不審な使用」扱いになってしまったので、以降、現金払いを続けていた。そう言えば、クレジットカード使用が一旦無効となった後でVISAから使用に関する問い合わせが来て、自分が使用しようとした旨を回答したが、それでVISAカード決済で有効化した様子。
NAIA 第一ターミナル
チェックイン開始時間の12時より15分前に到着した第1ターミナル。
12時になったので、ロイヤルブルネイ航空のチェックインカウンターを探したものの見当たらない。空港案内所で訊いたら、25〜30番カウンターとのこと。
チェックインカウンターには未だ航空会社の表示はされていないが、既に50人位が並んでいる。その後ろに並んでいると、12時を10分位過ぎてからスタッフがカウンターに現れ、カウンター上部にロイヤルブルネイ航空が表示されて、チェックイン開始。
やはりフィリピンタイムだなぁ、と思いつつ列に並んでいると、キャスター付の記入テーブルを引きずったスタッフが順番に、ブルネイに行く目的や初めての訪問かどうかなどを訊いてくる。そして、パスポートと荷物にシールを貼ってよこす。セキュリティーチェックの一環のようだ。
そして、ようやくオンラインチェックイン済の列に並ぶ。列の長さはカウンターチェックインの3分の1だが、カウンター数も3分の1で1箇所だけ。ただし、隣のビジネスクラスのチェックインカウンターでも時折対応してくれるので、多少は速い。
バックドロップが終わり、出国審査を通過したのが12時45分。次に並んだのはセキュリティーチェックの列。この列が長くて、なかなか進まない。セキュリティーチェックを通過したのは13時40分。ちなみに、ポケットに入れておいたライターは見つかって没収されました!
ボーディングパスに記載された搭乗開始時間は14時15分。それまではプライオリティパスの使えるラウンジで昼食をとりつつ、一休み。
ロイヤルブルネイ航空684便
搭乗開始時間の14時15分になったので、ラウンジを出て、搭乗ゲートへ。
ロイヤルブルネイ航空のエアバスが駐機しているが、良く見ると、乗客が降機中。
その後、清掃員が機内に入り、作業を終えて出てきたのは、スケジュール上の出発時間である15時。
その後、15時10分に搭乗開始。しかし、一向に動き出す気配はなく。ターミナルビルを離れたのは、予定より1時間遅れの16時。
ターミナルビルを動き出す直前、全ての座席モニターが切り替わり「皆様の安全のため」などと表示されてから、機内にコーランが流れ出す。機内モニターもコーランに合わせて画面が代わる。
コーランに続いて、機内安全設備等の説明が行われ、離陸準備は整うものの、滑走路は混雑。アメリカ空軍機などと一緒に離陸順番を待ち、離陸出来たのは16時45分。機内では、到着予定時刻は18時20分と案内。
飛行時間が短い中、慌ただしく機内食サービス。一応、ライスかパスタ、チキンか魚を選択出来たので、チキン&パスタを選択。カップの中身はスプライト。お味の方は、可もなく不可もなく、といったレベル。
着陸間近、雲の合間にブルネイ湾の産油施設が見える。アジアで一番裕福な国を支えるのがオイルマネー。
ブルネイには到着したものの・・・
ブルネイに到着したのは、予定時刻を1時間30分も遅れた18時30分。空港内には、他の便での到着客は見当たらない。
入国審査もすんなりと終わり、預けた荷物をピックアップして税関へ。税関の手前には酒の持込申請用紙の記入場所。申請用紙に必要事項を記入していると、到着エリアにいるのは自分ひとり。
税関に酒持込申請用紙を提出すると、「タバコ持っている?」との質問。到着前、機内で「ブルネイの税関は厳しく、違反者には罰金5000ブルネイドル(約55万円)が課せられます」とのアナウンスもあったことから、正直に「2箱持っている」と申告。
酒だけならスーツケースを開く必要も無かったようだが、税金のかかるタバコは現物確認が必要とのことで、スーツケースを開いてタバコ2箱を確認。課税額は20ブルネイドル(約2200円)。
税関職員からは「荷物とパスポートを預かるので、外でブルネイドルに両替して戻ってくるように」との御指示。ブルネイでは両替にパスポートは必要無いとのこと。
指示どおり到着ロビーに出るが、両替所は閉まっている。到着ロビーにいる警備員に訊くと、2階の出発ロビーにも両替所があるとのことだが、そこへ行っても閉鎖済。ATMがあったので、クレジットカードで引き出そうとしたものの、なぜかエラーが出てしまう。
仕方なく税関に戻って、事情を説明すると、VISAカードならば税金を収められるとのこと。しかし、税関職員がカードの扱いに慣れておらず時間がかかる。手続開始から15分程経ってから上司の助けを求めたところ、完全に手続間違いが判明。明らかに階級が上の女性職員が窓口から外へ出てきて、カード入力機器からプリントアウトされた紙を示しながら、micが暗証番号を入力した手続はキャンセルになっている旨を説明。もう一度手続を行うので、再度、暗証番号の入力に協力して欲しいとのこと。
「事情は分かったので、暗証番号の入力は行うが、到着ロビーに誰もいないし、ブルネイドルも入手出来ていないので、早く手続を済ませて欲しい」と言ったところ、「手助けするので、再度の手続に協力して欲しい」との返事。
この女性税関職員が再度のクレジットカード処理を行い、納税手続は完了。最初に申告してから約1時間が経過。
女性税関職員は一旦窓口の奥に引き上げたものの、他の職員にブルネイドルが未入手の状態でどうやってタクシーに乗れるのか訊ねていたら、再度、外に出てきて、micと共にタクシー乗場へ。
タクシー乗場には、運転手不在のタクシーが1台だけ停まっている。同行してくれた女性税関職員が運転手を探し出し、何やら交渉。micに「ブルネイドル以外の通貨は何を持っているのか」訊いてきたので、日本円とフィリピンペソ、それと米ドルを少し持っていると回答したところ、再度、運転手と交渉。ホテルまでは25ブルネイドルだが、米ドルで支払うならば20ドルでOKとのこと。問題は、航空機内などでのちょっとした支払い用に持っていた米ドルが20ドルに足りるかどうか? ポーチから米ドルを取り出し、女性税関職員と運転手を交えて確認したところ、5ドル札3枚、1ドル札10枚で、計25ドル。女性税関職員がその中から20ドルを取りまとめ、運転手の前で「ホテル到着の際にこの20ドルを支払うように」と言ってくれて、なんとかホテルまで向うタクシーに乗車!
いざという時には、やはり米ドル‼
The Capital Residence Suites
ホテルに到着したのは、20時30分頃。このホテルの宿泊費は、3泊で2万3515円。
チェックインが済むなり「ライターありませんか?」と訊ねたが、そもそもタバコが販売されていない国だけあって、誰も持っていない! スタッフは「あとで誰か持っていないか訊いておくよ」とは言うものの、ライターが必要なのは今!
仕方ないので、持参したジネブラで酔っ払い、タバコへの欲求を沈めるしか無い。
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