TRESSA横浜で、フォー・ガー+αセット

横浜市港北区に位置する巨大なショッピングセンター「TRESSA横浜」。環状2号線を挟んで南北2棟に分かれており、北棟ではトヨタ系ディーラーにより車が展示がされていることから分かるとおり、トヨタ自動車系の施設(トヨタ・テクノクラフトの跡地)。

そんなTRESSA横浜の南棟にあるのが「JASMINE PALACE」。ショッピングセンター内の一般向けの店ということもあって、アルバイト従業員による運営かと思いきや、客席担当も調理担当もベトナム人による運営。ただ、伝統衣装であるアオザイの下にジーンズをはいているのは、個人的には浴衣の下にジーンズをはいているように感じ、如何なものか?と思うが。

店の入口には写真付きのメニューの書かれたボード。加えて、料理のサンプルも並べられているので、初めてベトナム料理を食べてみようという人でも、どんな料理なのか分かりやすい。

フォー・ガー&バインセオ

案内された席について、テーブルに置かれているメニューの中から、フォー・ガーとバインセオのセットを選択。

注文から5分程度で出てきたのが、フォー・ガー(鶏肉フォー)と生春巻&揚春巻。フォー・ガーには少量ながらレモンとパクチーも添えられている。

フォー・ガーには持参したベトナム調味料 OT KHO SATE と付合せのパクチーを加えて一口。出汁も効いていて、ちょうど良いお味。

これまで何度か、ベトナムで生春巻を食べたが、いずれも生臭さを感じて「美味しい」と思ったことはなかった。しかし、ここの生春巻は生臭さを感じることもなく、普通に食することが出来た。一方、揚春巻はサイゴンを訪れる度に食べる大好物。パリッと揚がった皮に巻かれたエビが香ばしい。

そして、フォー・ガーを食べ終わる頃に出てきたのがバインセオ。 実際に食べるのはこれが初めて!

メニューには「ベトナムのお好み焼き」と紹介されているが、もっちり感はなく、パリパリの薄い皮で具を包んだ料理。

ほのかに甘さを感じる薄皮を剥ぐと、中にはモヤシ、モヤシ、モヤシ、そしてチョビッとの肉片。具材への味付けは無し。添付されたタレに浸けても味は薄いまま。仕方ないので、全体にタレをかけて食すが、味の乏しいモヤシ炒めを食べているという感じ。決して美味しいとは言えない料理。

ベトナムコーヒー

このお店のホームページを見たところ、店内でホームページ画面を示すと、ベトナム・コーヒーがサービスされるとのこと。当然、注文の際にはホームページ画面を表示。

ステンレスフィルターから、カップの底のコンデンスミルクの上に、コーヒーがポタリポタリと落ちてくる。カップ7分目まで貯まるのに必要な時間は10分弱。

お会計は、1278円+消費税の1405円。

鶏肉のカシューナッツ炒め

その後、お正月休みには徒歩で再訪問。車を運転しないので、この日はバーバーバー(333)を一杯。フォー・ガーとセットにしたのは、鶏肉のカシューナッツ炒め。ちなみに、カシューナッツはベトナムが世界一の生産国。

口に運ぶと、鶏肉の柔らかい食感にカシューナッツのカリカリ感が加わった何とも言えない食感。味付けは醤油ベースの甘くて濃い味。ご飯と一緒に口に運ぶとちょうど良いが、「美味しい」「美味しくない」の判断は人によって分かれる感じ。

この日のお会計は、料理セット1093円、ビール547円で、消費税込み1804円。

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