【第1日目】 未明の羽田から、サイゴン経由でフーコック

旅行中に執筆・投稿した”ほぼライブ版”はコチラ

今回の航空券

今回の航空券は、モバイルアプリのスカイスキャナーで検索して、Trip.comから購入。

LCCのベトジェットを利用した羽田からフーコック(サイゴンで国内線乗り継ぎ)までの往復基本料金は48,730円。これに都合4路線における預入荷物20㎏(20㎏まで)を加えて54,670円。

預入荷物20㎏の料金は5,940円となるが、ベトジェットのホームページで表示されている”預入荷物20㎏”オプション追加料金は120万ドン(7,031円)なので、Trip.comで航空券と一緒に購入した方が約1100円お得。

一方、座席指定についても、Trip.comで航空券購入時に予約可能であったが、その料金は1,090円+560円+630円+900円の計3,180円。一方、ベトジェットのホームページに表示された料金は1路線8万ドン×4路線=32万ドン(1,875円)。こちらはベトジェットの方が約1300円お得なので、Trip.comでの座席指定を取り消して、ベトジェットのホームページで座席指定をやり直し。

なお、Trip.comでの手続きは日本語、ベトジェットのホームページでの手続きは英語

羽田発ホーチミン(サイゴン)行 VJ821便チェックイン

VJ821便の出発予定時刻は2時30分。羽田空港に向かう電車内で羽田空港に向かってくるVJ820便の位置を調べたら徳之島付近で、ほぼ定刻に到着予定。ということは、折り返しのVJ821もほぼ定刻の出発が見込まれる。

羽田空港に着いたのは、出発3時間前の23時30分。ちょうどチェックインが開始されたところだが、既に長蛇の列。航空機に乗り慣れていないと思われる50人くらいのベトナム人団体が「ビックカメラ」のロゴが付いた大きな荷物を機内に持ち込もうとしてカウンターで揉めている(結局は預け入れさせられたが)。また、預け入れ荷物の中にバッテリーを入れている乗客も多く、チェックインカウンター前でスーツケースを広げてバッテリーを取り出している場面も多々。そんなこんなで、micのチェックインが完了したのは、1時間半後のほぼ1時。

その後は、セキュリテーチェックと出国審査自動ゲートを通過し、予約していた免税タバコ(予約すると5%引き)を受け取って、プライオリティラウンジへ。

羽田空港プライオリティラウンジ

プライオリティラウンジにチェックインする際に、「搭乗口は遠いので、移動に20分はかかります」とのご忠告。逆算するとラウンジ滞在時間は25分。

深夜ということで、ラウンジの先客は3人だけ。並んでいるはずの料理も売り切ればかり。残っていたウインナーと唐揚げをつまみながら、白ワインを胃に流し込む。

白ワインを2杯飲んだところで、カレーを食べながら3杯目の白ワイン。

VJ821便

程よく酔がまわったところで、羽田空港で一番遠い142番搭乗口へ。途中で一服して、搭乗口に着いたら、既にファイナルコールの最中。

航空機は、定刻を若干遅れて、2時45分に出発。機内は満席。

狭い座席で、動くと隣の人に触れるので、眠りも極めて浅い。時々、ウツラウツラ出来る程度。ビールを購入(3ドル)して、ブースターショット。

そんな状況で6時間。定刻より20分早く、現地時間の午前7時にタンソンニャット空港に到着。

タンソンニャット空港は大混雑

沖止めの航空機を降り、バスでターミナルビルに入ると、入国審査場は大混雑。入国審査の列に並ぶエリアに入るのに長蛇の列という状況。入国審査に要した時間は1時間。

その後、預けた荷物がバゲッジクレームに出てくるまで更に30分。ATMで現地通貨のベトナムドンを入手して、空港ターミナルビルから外に出たのは8時30分。

やっとベトナム入国

外へ出たらば、先ずは一服。ということで、ATMから出てきた50万ドン札(約3000円)を細かくすることも兼ねて、コーヒーショップへ。アイスミルクコーヒーの値段は5万5000ドン(330円)。

コーヒーショップで時間調整して、国内線のチェックイン開始時刻の11時20分に国内線ターミナルビルへ移動。ちなみに、タンソンニャット空港は、ベトナム戦争で傷ついた航空機が滑走路脇に残っていた頃から何度も訪れているが、国内線ターミナルビルに行くのは初めて!

国内線ターミナルビルにはベトジェット専用の出発フロアー。チェックインを済ませ、セキュリテーチェックを受けて、制限エリアへ。ベトジェットの搭乗口が1階となっている制限エリアに入ると、他の航空会社の搭乗口が並ぶ2階フロアーとつながっているので、搭乗開始時刻までは2階のプライオリティラウンジで一休み。

ここで朝食兼昼食。サイゴンに来たならば、飲むのはビア・サイゴン! 鶏のグリルをツマミに美味しくいただく。フォーも美味かった! 一方、ビーフンは味が薄くて不味かった。

ラウンジのバーカウンターから着陸時の耳抜き用のミネラルウォーター1本を手に取り、喫煙所で一服して、搭乗口へ移動。睡眠不足で、思考力は50%以下!

VJ325便でフーコックへ

航空機は沖止め。バスに乗って航空機まで移動するが、最近、リゾートアイランドとして注目されているフーコック行ということもあって、乗客の半数以上は、欧米系の他、インド系、そして東アジア系といった外国人。

機内は、ほぼ満席だが、通路側に座るmicの隣は空席。

VJ325便は、定刻の11時20分より35分遅れた11時55分にドアクローズで、離陸したのは12時5分。

フーコック到着

上昇下降時に揺れを感じたものの、飛行自体は順調で、12時40分にサイゴンから約300km離れたフーコック国際空港に着陸。

フーコック国際空港のターミナルビルは天井も高くて綺麗。まだ新しい様子。

バゲッジクレイムに観光客用の地図が掲げられていたので、それを眺めながら荷物が出てくるのを待つ。フーコック島の中心であるズオン・ドンの拡大図を見ると、川の上部に”旧空港”。

ターミナルビルの外へ出ると、タクシースタンドが並んでいるが、それらの客引きを無視して、先ずは一服。

一服しながらgrabを立ち上げると、空港敷地内に数台が待機中。ズオン・ドンに位置する宿泊先ホテルの名前を入力すると、約7kmで13万2000ドン(約800円)と表示。配車を申し込むが、該当する車が動く気配が無い! 暫く様子を見ていると、男性が話しかけてくる。そこで見せられたのは、自分の名前が表示されたモバイルフォンの画面。車は動かないが、ドライバーが迎えに来てくれた。

ドライバーがスーツケースを持ってくれて、駐車場に停まっている車に乗車。三菱製のSUV。

空港を出て、約20分でホテルに到着。ドライバーにはキャッシュで2万ドンのチップ(アプリでも払えた)。

レセプションには若い女性が一人だけ。チェックインすると、彼女が部屋へとご案内。

シャワーとトイレの間に仕切りが無いので、床ビチャビチャは必至! と思っていたが、1時間も経てば乾いていた。

さて、agodaで予約したこのホテルの宿泊費は?と言うと、4泊で1万1400円。それも少し高めのシーサイドビューの部屋の料金。木枠の窓の開け閉めに力がいるのと、その窓の鍵が錆び付いていて掛からないのが難点だが、バルコニーは部屋毎に独立しているので心配無し(と思おう)。

海の透明度はそこそこ

部屋で同時点までの記事を執筆すると、時刻はもうすぐ15時。寝不足で思考力が大幅に低下しているので、一杯飲んで、お昼寝タイム!

今回の旅行でもシリカゲル材質の折り畳みカップが活躍!

ナイトマーケット

少し眠ったら気力も復活!

歩いて15分程のナイトマーケットに出撃!

ナイトマーケットはL字型で、全長は400m程。海鮮料理屋や屋台(カエルも焼いていた)、フルーツ、土産物屋、マッサージ店、などなどが並んでおり、外国人観光客が多く訪れている。

やはり幅を効かせているのは海鮮料理屋。

真珠はフーコックの名産物。

そして、胡椒も名産物。

1軒だけ、生胡椒を売っていた。カンボジアにあった塩漬け胡椒かと思って訊いたら、完全な生胡椒。一粒くれたので味見すると、ピリッとした辛さが口に広がる。

ビニールパックされて売られています。

ナイトマーケットのあちこちでカチャカチャと音が鳴るが、それはアイスクリーム屋がコテをプレートに打ち付けて鳴らす客寄せの音。

マーケットで売っているドラゴンフルーツ(一つ12万ドン=720円)が食べたかったが、1つ買っても量が多すぎなので、ドラゴンフルーツのアイスクリームを注文。

店の女の子がドラゴンフルーツとミルクを冷えた鉄板の上で混ぜ合わせる。

平たく伸ばして凍らせ、コテでカット、クルクルとすくい上げる。

円筒状になったアイスクリームを容器に移して出来上がり。料金は3万ドン。もしかして、コレを日本でやったら流行るかも!?

ナイトマーケットからの帰りに、ホテル横の食品店でミネラルウォーターを購入。1.5Lサイズが1万ドン(60円)。

夕食はホテル隣の海鮮料理屋

ナイトマーケットでビールを飲んでしまうと、寝不足の身体に酔いが回ってしまって無事にホテルに帰れるか不安だったのでガマン。

その代わり、ホテル隣の海鮮料理屋で夕食。Xin Chao(こんにちわ)という名前の店。

入口横には水槽が並んでいるが、こうした時価の海鮮具材を注文すると高額になるのでガマン。

先ず注文したのは、地元のビール。水っぽいというか、味がしなくて、不味いビール。

一番安くて、19,000ドン(約120円)

そして、イカの甘辛炒め。味付は、酢豚とエビチリの中間といった感じ。不味くはないが、一人で一皿食べるには味がしつこかった。

14万9000ドン(約900円)

それと焼海老。薄い塩味。しっかり焼いてあるので、カリカリに焼きあがった尻尾がビールに合う。

地元のビールは味が薄くて水をのようなので、ビア・サイゴンを追加。

なんかソフトドリンクの缶みたい。こちらは25000ドン(150円)

締めて、お会計は34万2000ドン(約2000円)。加えて、お釣りの中から2万ドンをチップ。チョット贅沢!

ルーフトップバーは閉鎖中

このホテルを選んだ理由はルーフトップバーがあることだったが、屋上は瓦礫状態で、ルーフトップバーは閉鎖済。

仕方ないので、部屋で持参した”雲海”を飲みながら、同時点までの記事を執筆・投稿。時刻は21時20分(日本より2時間遅れ)。

さらに”雲海”を飲んで、オヤスミナサイ。

《本日の歩行数∶1万2800歩》

コメント

Translate »