“詳細版” ロッテモールでショッピング

《第2日目・11月18日》

旅行中に執筆・投稿した「ほぼライブ版」はコチラ

Chào buổi sáng(おはようございます)

恐怖の時間はやって来ませんでした

昨晩遅く(と言うより、本日未明)に寝たものの、毎度のごとく睡眠は浅く、夢を見ては目が覚めるの繰り返し。何とか7時までベッドに入ってはいたものの、睡眠の合計時間は4〜5時間といったところ。唯一の救いは、恐れていた脚の攣りに襲われなかった事。攣り止の薬は服用してはいたものの、やはりマッサージを受けるのが一番の予防方法。

本日のハノイは雨模様

外へ出て、目覚めの一服。しかし、数日前にチェックした天気予報は外れて、本日は終日雨模様の様子。到着翌日は疲労が残っていると思って、メインイベントのチャンアン行きツアーを明日にしておいて正解だった。

欧米人の好きなシクロツアーも、乗客はビニールで雨を凌いでいる

朝食です

このホテルは朝食付。焼ウインナーとベーコン、サラダ。トーストした食パンと大好物のドラゴンフルーツ。そしてレモネードとベトナム定番の煉乳入りコーヒー。

料理が並ぶ棚を見ると、食器類の並ぶ奥には貸し出し用のアイロンやヘアドライヤー。如何にもベトナムの庶民的なホテル。

朝食後、部屋に戻ると、前回宿泊時には無かった設備がドアに取り付けられている。火災発生時のマスクのようだが、中国製のこのマスクは本当に機能するのであろうか? そんな場面が来ない事を祈るのみ。

ATMが見つからない!

空港ではATMから少額しか引き出していなかったため、旧市街でATMを探すが、なかなか見つからない。VISAやMASTERのアプリに表示された場所に行っても見つからない。

ATMを探しながらブラブラと歩いて、ホアンキエム湖まで辿り着く。

そこで通りの反対側を見ると、銀行の支店とATM。銀行支店のATMなので、万一カードがATMに飲み込まれても(海外アルアルです)、対応してもらえるので安心。当面必要なベトナム・ドンを確保。

LOTTE MALL

現金を手に入れて向かったのは、西湖の北側に位置するLOTTE MALL。2年前に訪れたLOTTEデパートとは別の商業施設。

1階は世界的なブランド店

エントランスホールはこんな感じ。1階には世界的な高級ブランド店が並ぶ。

当然、資生堂など世界的な日本ブランドも出店。

世界的には高級衣料品となるユニクロを覗くと、シャツが59万9000ドン(約3600円)。

フリースも59万9000ドン。ユニクロ海外店にしては安い価格。だけれども一般労働者の2日分の給与と同じ値段。

フードコーナー

3〜4階には飲食店が多く並ぶ。LOTTEなので韓国料理店も多いが、それを凌駕しているのが日本料理店。”北海道寿司”という始めて見る店前では派手な着物を着た女性が立っている。また、カツ丼やカレーなどの丼物専門店の他、丸亀製麺やcoco壱といった有名店も。

左手奥には丸亀製麺。その右にはcoco一番。

ここでも昼食はラーメン

時計を見れば、13時30分。お腹も空いたので、昼食を摂ることに。

ラーメン屋の店員はカタコトの日本語で応対。しかし、ラーメンとチャーハンのセットを注文したら、言葉が思いつかないようで「チャーハン」と言って指をバツ印に。まぁ意味は十分伝わりました。

結局、注文したのは塩ラーメン。そして替え玉。料金はメニューに表示された15万ドン+3万3000ドンに税金がプラスされた19万4500ドン(約1200円)と、海外ラーメン店としては比較的手頃な価格。

出てきたラーメンには、鶏ムネ肉のチャーシュー、シナチク、ナルトとチンゲン菜、そしてネギのトッピング。

スープを飲んでみると、塩気は極めて薄味。しかし鶏出汁が効いていて・・・旨い!  海外でのラーメンは失敗続きだったが、この味なら日本国内でも十分通用する味。ただ、当然のごとく飲料水は提供されないが。

麺を食べ終わるが、注文した替え玉が出て来ない。店員に「スープが冷める前に替え玉を出して」と言うと、「何でしたっけ?」という対応。店員は急いで厨房に替え玉を伝達するものの、替え玉が届いた時にはスープはぬるくなっている。

LOTTE Mart

こういうショッピングモールの地下にはスーパーマーケットがあるのが東南アジアの定番。

ベトナムはコーヒーの産地だけあって、コーヒー売り場が充実。インスタントからコーヒー豆、塩味やドリアン風味と多種多様なコーヒーが売られている。

そんな中で競争が激しいのがインスタントコーヒー。ここの売り場では4社が試飲コーナーを設置して自社のコーヒーを売り込んでいる。

そんな試飲のお誘いを無視して購入したのは、いつものMr.VIETコーヒー。新しい職場へのお土産。

空スペースは、購入した4in1(砂糖・クリーム・煉乳入りコーヒー)が並んでいたスペース

店内ではカートを使う人が多いが、買い物カゴにも車輪が付いており、ハンドルを引き出すとキャリアーへと変身。

買物を済ませ、Grabカーでホテルに戻ると、時刻は15時30分。ベッドに寝転んで、ここまでの記事を書き終えると17時。

夕食です

その後、雨が降り肌寒い中、ホテル付近を歩き回ったり、買物をしたりで、時刻は18時30分。

夕食は、ホテル斜め前のベトナム料理店。2年前には無かった店。

店の入口にはメニューが置いてあるので、ダウンジャケットを着込んで待機している女性スタッフにオススメ料理を尋ねると、メニューをめくりながら10品程度の料理を説明してくれる。

説明を受けた料理の中に食べてみたい料理があったので、夕食はこの店で決定。オープンエアーな席の奥にはガラスの扉があり、その奥は空調の効いた席があるが、タバコの吸えるオープンエアー席に着席。

注文したのは、メニュー左上のハノイ風揚げ春巻。

そして、メニュー左上のブンチャー。ベトナム北部のつけ麺。

ビア・サイゴン&ビア・ハノイ

飲み物はビール。ビア・サイゴンは4万ドンで、ビア・ハノイは3万ドン。どちらも旨いビールだが、旧南ベトナムの首都名を冠したビア・サイゴンの方が1万ドン高いのはビア・ハノイへの誘導策?

旧南ベトナムと旧北ベトナムの首都を冠したビール

ハノイ風揚げ春巻

ビア・サイゴンを飲み干し、ビア・ハノイを少々飲んだところで、揚げ春巻の登場。

春巻の中身は豚のミンチ。付け合わせのレタスと葉っぱ(薬草らしい)と共に甘酸っぱいタレに浸して食す。特に旨いとも不味いとも言えない普通の揚げ春巻。ただ、寒さで身体が冷える中、揚げたての温かさだけが記憶に残る。

ブンチャー

注文時には、時間を空けて提供するように頼んでいたが、寒くて仕方ないので、早く提供するように再依頼。

麺は米麺。付け合わせは、甘だれで焼いた豚肉と小さな豚肉ハンバーグのようなもの。それと葉っぱ。

タレは、見た目は揚げ春巻のタレと同じだが、甘さが控えられており、酸っぱさが勝っている。

豚肉をツマミに3本目のビールを飲み干し、最後に残った豚肉と麺、それと葉っぱをタレにブチ込んで食す。

麺の食感は素麺と同じで歯応えのない柔らかさ。味はと言うと、麺の味では無くタレの味。一度食べてみたかったということで注文したが、不味くは無かったものの、次は無さそう。

お会計は39万????ドン(約2400円)。50万ドン札を渡して、10万ドン札と数千ドン札がお釣。

オヤスミナサイ

夕食を済ませ、ホテルに戻ってからは、”いいちこ”を飲みながらモバイルフォンでアニメ鑑賞。

3話ほど鑑賞したら、時刻は21時30分。脚の攣り防止の薬を飲んで、オヤスミナサイ!

《本日の歩行数∶9000歩》

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