《詳細版》プラハ#1

【第2日目:6月4日】

旅行中に執筆・投稿した「ほぼライブ版」はコチラ

CI067・プラハ行

航空機が桃園国際空港ターミナルビルを離れたのは、定刻より30分遅れの零時ちょうど。そして離陸したのは零時30分。

離陸後約1時間で機内食サービスが開始。お腹は依然として満腹状態なので、食事は断り、白ワインを飲みながらインディージョーンズを鑑賞。

インディージョーンズを鑑賞しながら飲んだ白ワインは3杯。程よく酔が回ったところで眠ることにするが、案の定、睡眠は浅く、ウトウトと夢を見ては覚醒するという繰り返し。航空機も、時々、機内に軋み音が出るほど揺れるので、睡眠の質は最悪。

それでも機内照明が落とされた約9時間の睡眠タイム中にはある程度の体力が回復。

着陸2時間前には2度目の機内食サービス。「どっちのメニューでも良いです」と伝えて出されたのが肉野菜炒めを麺にかけた料理。やはりパンチのない薄い味付。

日本映画の「ゴジラ」を観ながらの朝食。もうすぐ到着なので、アルコール飲料は無しで、コーヒーで我慢。

約14時間の空の旅のルートがコレ。飛行ルートは最短距離ではなく、アジア地域は、中国上空を避けて、ベトナム・ラオス・ミャンマー・バングラディシュ・インドなどの上空を飛行し、ヨーロッパに入ると黒海の手前で南にズレ、黒海のトルコ側の縁を飛行。この反対側の黒海北側海岸ではドローンやミサイルが飛び交っているためのルート変更と推察。

緑色のラインが飛行経路

プラハに到着

航空機はほぼ定刻の7時45分にプラハに到着。満席の機内からターミナルビルに入ったのは8時(日本時間で15時)。体内時計では昼間時間なので眠気は感じず。

入国審査は係官と一言も言葉を交わす事なく通過。まだ日本のパスポートの威力は健在。

預けた荷物を受け取り、税関を抜けて到着ロビーに出たのは8時30分。WISEカードをATMに入れて現地通貨のコルナを入手してから、喫煙所で約15時間ぶりの一服。細かいコルナが必要なため、売店でコーラを買ったら料金は69コルナ(490円)。空港価格とは言え、やはり物価は高い!

市内に向うにはエアポートエクスプレスというバスが便利な様子。ネット記事に記載された乗り場が見つからないので、空港のインフォメーションセンターで訊くと、ネット記事とは別な場所。

赤い楕円形がターミナル1と2のインフォメーションセンターの位置で、オレンジ色の駐車場にエアポートエクスプレスの乗り場

9時20分のエアポートエクスプレスに乗車。運賃は100コルナ(660円)で、乗車時に運転手に支払い。※エアポートエクスプレスは市内交通が無料となる65歳以上でも有料

車窓から見えるのはイメージした通りの中欧の景色。

約45分でブタペスト中央駅前に到着。

日本の路線バスの1.5倍くらいの長さ

グーグルマップでは市内交通機関の駅が表示されているが、付近を見回してもトラムの停留所は見えない。そこでエレベーターで地下(実際には1階)に降りると、長距離鉄道の駅の他に、地下鉄の駅。

中央にあるのが市内交通案内所

案内所で「65歳以上はどうやって自動改札ゲートを通過するの?」と訊ねると、何もしないで通過すれば良い、との回答。

案内所脇のゲートを通過し、重い荷物を持って、慎重に階段を下ってホームへ。しかし、ホームの表示を見ると、逆方向に向う地下鉄のホーム。

一旦改札を出て、案内所の向かい側にある改札口からホームへ降りると、地下鉄はすぐにやって来た。

地下鉄に2駅乗車して、到着駅から徒歩5分程のホテルに一旦到着。歩道が石畳なので、スーツケースの車輪が壊れないように注意して歩く。

ホテルに荷物を預け、トラムに乗ってプラハ城へ。

プラハ城

乗車したトラムは、ブルタバ川を渡って、丘を昇り、プラハ城の北側を通過する路線。既に丘を昇っているので、歩いてプラハ城に向う道を昇る必要は無し。

停留所で降りると、他にもプラハ城に向うカップルが2組。あまり人気のない道を進むが、何組かのグループがコチラに向かって来るので間違いは無さそう。

グーグルマップの表示に従い、細い道を15分程歩くと、いきなり広場に到着。広場の先にはプラハ城。

このプラハ城は、観光地であると共に、現役の大統領官邸。正面から入場は出来ず、観光客は脇の入り口から入場。

大統領官邸の右側には展望場所。多くの人が記念写真を撮影。

観光客用の入口脇には城内案内板。このプラハ城自体は無料で入場出来るが、各施設に入場するためには入場券を購入することが必要。その料金は入場出来る施設数等に応じて500〜800コルナ(3500〜5600円)。micは入場券の価格に見合う価値は無いと判断して購入せず。

中に進むと、プラハ城のシンボルとも言えるヴィート大聖堂。ステンドグラスが有名だそうだが、入口で係員が入場券をチェックしているので、観るのは外観のみ。

プラハ城を奥?に進むと、だんだん下り坂になってくる。石畳がゴツゴツして歩きにくく、膝と腰に負担がかかる。

コチラがプラハ城東側の入退場口。

市街へと降りる(市街からは昇る)長い階段通路。手すりを頼りに慎重に歩を進めるが、手すり側には小銭稼ぎのミュージシャン等がいて、その度に手すりから離れることが必要。手すりを頼りにする者にとっては邪魔な存在。

階段通路をほぼ降りきった所に土産物の路上販売。

マグネットプレートを購入。

75コルナ(500円)※市内では150〜200コルナ程度で販売

カレル橋

プラハ城から市街に戻り、ブルタバ川沿いに歩いてカレル橋へ。

通りの先に見えるのがカレル橋

カレル橋西側の入口で写真撮影。

橋を背にした反対側はこんな景色。

陽射しが強くて気温も上昇。汗が止まらないし、ほぼ脱水症状。カレル橋入口脇でソフトクリームと水を購入。

ソフトクリーム代75コルナ(525円)に対して、水の値段は80コルナ(560円)と高額。

カレル橋は歩行者専用の橋。欄干にはたくさんの彫刻。そのほとんどがキリストもしくは王族を讃える彫刻の様子。

カレル橋からブルタバ川を撮影。

プラハ城もよく見える。プラハ城は中に入るより遠くから眺めた方が良い感じ。

カレル橋を渡り、約1km離れたトラム停留所まで川岸を歩く。途中でカレル橋とプラハ城を撮影。

トラムを乗り継いで、ホテルへと向う。

Hotel Brixen

14時過ぎにホテルにチェックイン。宿泊料金はagoda経由で支払い済だが、都市税150コルナ(1050円)を別途支払い。

ホテルの部屋は51号室。5階と思いきや7階の部屋。エレベーターはフロアとフロアの間の階段踊り場に設置。エレベーターの7階で降りて、重いスーツケースを手に半階分の階段を下って入室。

汗まみれのTシャツ等を洗濯して、干し場所を考えるが、この部屋にエアコンの吹き出し口は見当たらない。あるのはヒーターだけ。仕方なくバスルームにロープを張って、洗濯物を干す。

一息ついた15時から休息タイム。日本時間で22時、それに加えて移動時の寝不足もあるため、モバイルフォンのタイマーを20時にセットして、暫しの睡眠。

とは言え、左足の土踏まずから指にかけての激しい攣りに見舞われる。その後も何度か左脚のふくらはぎと太腿に激しい攣り。「ツムラの68番」を3回、ロキソニンを1回、それぞれ服用。

何度も攣りに悩まされ、睡眠の質は最低レベル。

20時にベッドから起き上がり、窓の外を見ると、まだ明るい。ベッドに横たわって、本日の記事を執筆・投稿。

外が暗くなったのは21時30分。夕食を摂りに外へ出るが、行った先の近所のカフェでは「もう閉店です」と断られ、カフェより少し離れた(200mくらい)バーガーキングかマクドナルドで何か買おうかと思ったものの、雷が鳴り出し、雨が降り出す始末。

雨が本格的に降り出す前にホテルに戻るが、途中、ホテル横のミニマートで水とバニラ味のパン、そしてサラミを購入。コレが今晩の夕食。

3点で158コルナ(1100円)

ココまでの投稿を終え、サラミと「新潟仕込み(煎餅)」で「いいちこ」を300cc程飲むと、時刻は23時30分(日本時間で6時30分)。チョット無理やりだが、これで今晩眠れれば、時差調整は上手行くはず。

昨日と本日は、時差が大きくて、活動量計が正確に測れていないため、歩行数は不明。※しかし、結構、歩きました!

コメント

Translate »