【ほぼライブ版】第14日目(4月15日) セブ島#1

Maayo’ng buntag !

今朝は7時に起床したものの、再びベッドに横になって、9時頃までANAポケットでのマイル稼ぎや昨夜のお礼メール(画像付)を送信。

その後、コーヒーを飲んだり、シャワーを浴びたりで、ホテルを出たのは11時前。

セブ博物館

まず、Grabカー(チップ込336ペソ)で向かったのは、古い刑務所を活用したセブ博物館。

しかし、門は閉まっており、別の入口があるかも分からない。フェンスの隙間から中を覗くと人がいたので訊ねてみると、本日は閉館とのこと。グーグルマップでは午前中は開館しているということだったが、because this is Pilippine.

仕方なく、Grabカーを呼ぶと、今乗ってきた車。ドライバーが「どうしたの?」と訊くので、「1日中閉鎖だってよ」と応える。そこにバイクでやって来た欧米系観光客も、mic達のやりとりを聞いて、残念がる。

ジョリビーのスパゲッティ

Grabカーで向かったのは、フェリーターミナル近くのジョリビー。車を降りる際にドライバーが「ココは開いていて良かったね」と一言。これまでも何度か訪れているが、注文に時間がかかるのは相変わらず。

本日の注文は、「甘すぎる」という評価が多いため、一度も食べたことの無かったスパゲッティ。アイスティーとのセットで77ペソ。

カウンターで受け取ったスパゲッティは、お子様サイズで、4〜5口で食べきれる量。肝心のお味は、確かに甘いが、食べられない程ではない。よくお弁当の付け合わせに入ってくる柔らかいスパゲッティのやや甘テイストといった感じ。

フィリピン国立博物館∶セブ

ジョリビーの前(横?)には、サン・ペドロ要塞。ココは2年前に訪問済なので、直射日光を浴びながら前を通り過ぎるのみ。

目的のフィリピン国立博物館は、この先。

門を入ると、テント下のベンチに座らせられて、一定の人数(5人だった)が集まったところで、入口へと向う指示。

左奥のテント下で入場待機

入口に入ると、動画やフラッシュ撮影は禁止、飲食禁止、お触り禁止などの注意を受け、名前と国籍を受付に口頭で報告して入館。micには、サングラスを外せとの御注意。なお、入館料は無料。

最初の展示は、古代から現在までのセブ島の自然環境。

次が、17世紀頃のアメリカ・サンディエゴとの間での交易に関する展示。

左側は古い銃

当時の交易品と言えば「チャイナ」。つまりは陶磁器。

フィリピン独特のアウトリガー舟であるバンカーボートの製作過程を紹介するビデオが面白かった。

2階に上がると、正面にはセブのアイデンティティーを現す絵画。マクタン島の王であるラプラプが侵略者マジェランを討ち果たすシーン。

通路に展示されていたのは、ラプラプの木像。

2階は、写真や絵画の展示が中心。セブの食べ物を紹介する写真展示室があって、レチョンの焼け具合を説明する1枚の写真が面白かった。

絵画展示室の入口には、フィリピン独立の勇士であるホセ・リサールの絵画。

約45分間の滞在で、博物館を後にする。

カルボン・マーケット

博物館から500m程の所には、庶民の台所であるカルボン・マーケット。せっかくなので覗いてみるが、道中の陽射しはキツく、汗ビッショリ。

入口左の建物に足を踏み入れると、野菜売り場。

芋類が多く取引されている様子

道を挟んだ反対側の建物では花の取引。

薬局や雑貨店も出店。薄暗い通路の先にも店が出店。

肉・魚の取引は終了した様子で、肉や魚を並べる台の上に並ぶのは仕事に疲れ果てた人間ら。その傍らでは、暑い中で肉を切り分けている女性。

鶏肉屋の前では商談中。

この状態で売るならば、肉も傷まない!

セブ最大のお祭り「シヌログ祭」の飾り付。

通路上の電線にご注目!

タイでも同様だが、断線して修復するにしても、どれがどれだか絶対に分からない電線群。

強烈な陽射しの下、ココまで歩くと体力も限界。マーケットを出た所にある公園に日陰で一服し、Grabカーでホテルに戻ったのは2時。喫煙所でビールを飲んでから、一休み。

Massage

滞在中のホテルにもマッサージ屋はあるが、前回滞在時に下手なマッサージな上にチップだけは一人前以上に請求されたのでパス。グーグルマップで検索して、評判の良さそうなマッサージ屋を探したところ、500m程の距離に1軒。

リクエストはCowrie Shell Massage。温めた巻貝を使うスウェーデンマッサージ。問診票には太腿と首・肩を重点的にマッサージして欲しい旨を記入。併せて、スネの前側と腹は日焼けが酷いのでマッサージしないように注意。Tシャツをめくって腹を少し見せたら、すぐに納得。

肝心のマッサージというと、普通のスウェーデン式に加えて、温かいオイルを使って温めた巻貝の貝殻の丸くなった部分で施術部をなぞるというもの。リラクゼーションには最適かも知れないが、コリをほぐすという点では全く物足りないマッサージ。おまけに、背中中心で、太腿や首・肩のマッサージ時間は少ない。次回受けるならば、メニューの一つ下のBamboo Massageの方が良さそう。

マッサージが終わり、料金750ペソを支払い、お釣りの中から50ペソをチップ。

マッサージ屋の並びににはセブン・イレブン。ジネブラの小瓶が売っていたので、取り敢えずタバコと一緒に2瓶購入。重い酒類はマニラで購入予定だったが、キリスト教のホーリー週間のため、購入出来るか不安。ちなみに、店員に「聖金曜日にセブン・イレブンは開いている?」と訊いてみたら、「開いているよ。パンデミックでさえも開くぜ」という心強い回答で、少し安心(マニラで開いているかどうか?)。

夕食&晩酌

今晩の夕食は、ジェームスに奢ってしまおうかと思っていたが、日も沈んだ7時30分になってもショップの灯りは点かない。

仕方ないので、ガソリンスタンドで”ToGo”(日本語だとテイクアウト)方式で夕食を調達。

先ずはコノ料理。女性店員がお勧めのベジタブル・サモサ。表示メニューは、

そして、micがすぐに試したくなる日本語メニュー。一番右のBBQ味6本をオーダー。

締めにはハンバーガーを考えていたが、フレンチフライと飲み物のセットだけなので、メニュー右上のカルボナーラを注文。お会計は締めて401ペソ。日本円換算だと、1100円くらい。高いと見るか、安いと見るかは、Up to you!

そして、実際の料理は、と言うと・・・

ベジタブルサモサは、日本風で言うと、薄いカレー粉味のコロッケ。付いているソースは薄口マヨネーズといったところ。実際に、コノ記事を書くために食べてみるが、質の悪い油の味が強くて、美味しくない!

次は、東京テンプラ。テンプラとは言え、食感はサクサク。少し砂糖の甘みもあり、日本風に名付ければ「シュリンプ・テイスト・スナック」といった感じ。まぁ、天ぷらとはほど遠い代物だが、味・食感共に、酒の肴には合格点。「セブ島オリジナル天ぷら」と名付けた方が日本人には理解しやすいが、主たる顧客はフィリピン人。

プラスチックのフォーク&スプーンの他に、手で食べる用のビニール手袋が付いてくるのが、
如何にもフィリピン流。

そして、カルボナーラは、この間の夕食レポートを執筆している間に、すっかり増えて固まってしまった。味は、コンビニのカルボナーラ程度の品質を保っているようだが、温かかったら美味しいはず(と思いたい)。

仏陀のお加護

夕食&晩酌を済ませ、一服しに外へ出ると、Cebu Dirtの灯りが灯っている。中に入ると、欧米人がひとり。顔を見ると、何と!!! 2年前に与太話で連日盛り上がった中東エアライン勤務のアイスランド人であるナイスガイのデニー。神様、いえ仏陀の御加護としか言いようの無い再会。既に相当酔ってはいたものの、ビール瓶1本をお供に、よもやま談義。こんな偶然って、あるのですね!

2年ぶりのショット!

おやすみなさい

限界近くまで飲んだ後に、うれしいビール1本を追加したため、もうべろべろ。部屋に戻って、ココまでの記事を、何度も入力間違えながら、執筆・投稿。今日は、最後のさいごにビックサプライズで、充実した1日。

ということで、オヤスミナサイ!

《本日の歩行数∶1万5600歩》

コメント

  1. 京の弟子 より:

    そうです‼️2年前のアイルランド・ナイスガイは、間違いなくこのナイスガイです!口ひげの状態といい、全然変わっていませんね。
    素晴らしい偶然の出会い。この幸運?が旅の最後まで続きますように。

    • mic より:

      コメントありがとうございます。バリ島の新年であるニュピは外国人観光客も外出禁止なので気を付けてはいましたが、キリスト復活祭に向けた数日間の状況は全く想定していなかったため、少し困惑しました。ホテル隣のセブンイレブンが開いていて良かった!

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