おはようございます
今朝は7時に起床。ホテルを出て、向いのカフェへ。
前回同様、3層コーヒー(4万ドン)を注文し、ネット上から購入・ダウンロードしたコミック(ライジングサンR)を読みながらノンビリと1時間。
その後、ホテルに戻って、荷物のパッキング。かさばる食品もスーツケースに収まり、一安心。
フーコック発のVJ325の出発時刻は12時45分なので、ホテルを10時に出れば余裕十分。一方、サイゴン発のVJ820については、昨日、trip.comから30分遅れるとのメールを受信。時刻変更を了承するかキャンセルするかの問合せが内容。どうせ30分位の遅延は良くあることなので、わざわざ訊いてくる必要も無いと思うのだが⁉
フーコック国際空港
9時50分にホテルをチェックアウト。レセプションの女性スタッフが部屋の状況を確認に行くが、当然、何も問題無し。
grabで配車依頼すると、2〜3分で車が到着。車は、ベトナムでは珍しいスズキのSUV。空港までの料金は約14万ドン(900円)。
空港への道は空いており、10時15分に到着。
空港内に入ると、国際線も国内線も同一フロアー。国際線の就航地を見ると、圧倒的に台湾への就航が多く、台中や花蓮などの台湾のローカル空港にも台湾の航空会社が就航している。それ以外では、中国・広州、マレーシア・クアラルンプール、タイ・バンコクなどへ、ベトジェットやエアアジアが就航。
空港内のインフォメーション・スクリーンに表示されたサイゴン(ホーチミンシティ)行・VJ326便のチェックインカウンターは15・16・17番で、チェックイン開始は10時45分。チェックイン開始までカウンター前に並んで、記事を執筆・投稿。
並んでいたのは、15番カウンターの3番目。しかし、チェクインが始まると、15番はSkyBossというプレミアム席のチェクインカウンター。そこで、空いている17番に並ぶが、16番が開いた後も一向に開く気配がない。前に並ぶ欧米系の乗客がスタッフに文句を言っているが、スタッフからの回答は「チェックインは15番と16番」。彼と一緒に「インフォメーション・スクリーンに15〜17と表示されていた」と文句を言ったものの、ラチが開かない。オマケに当初並んでいたが15番もいつの間にか一般席のチェックインカウンターに変更されている。結局、16番に並び直して、チェックインが済んだのは1時間後の11時45分。This is Vietnam(=ベトナムだから仕方ない)
セキュリテー・チェックへの入口は、ベトナム人と外国人に分かれており、外国人はここでパスポートチェックを受ける。100人以上が並んでおり、セキュリテーチェックを終えるまでに20分が経過。
ラウンジで、アタフタと昼食
ボーディングパスに記載されたボーディング開始時刻は12時15分で、搭乗締切時刻が12時30分。急いで12番搭乗口前にあるはずのラウンジを探すが、搭乗口は11番までしかない。諦めてVJ326便の3番搭乗口に向かおうとした時、ラウンジが目に入る。近づいて見ると、その脇が12番搭乗口。
搭乗締切時刻まで約20分。慌ててラウンジに入場。搭乗口までの移動時間を考慮すれば滞在可能時間は15分。
ラウンジ内は空いており、ベトジェットのクルーが食事中。
取り敢えずビールを手にして、パン1切れとハム&チーズ、ホットサンドイッチ(と思ったら、コレが白身で外側を覆った卵焼き)、そして定番のフォー・ガー(鶏のフォー)。
そそくさと胃に流し込み、ビール1缶とミネラルウォーター1本をバックパックに忍ばせて、ラウンジを後に。
VJ326
VJ326への搭乗は既に始まっているはずだが、搭乗口に行くとゲートは開いていない。フライトレーダーでフーコックに向かってくるVJ235の位置をチェックすると、フーコックの沖合を旋回中で、着陸したのはVJ326の出発予定時刻の12時45分。ラウンジから持ち出したビールを飲みながら搭乗開始を待つ。
VJ325の遅れに伴い、VJ326の搭乗開始は13時で、航空機のドアクローズは13時25分。この時点で40分遅れ!
機内は満席。外国人乗客が多い路線。
ターミナルビルから滑走路に移動する間にセーフティ・デモンストレーションが行われ、実際に離陸したのは13時35分。
Good By Pho Quoc!! Thanks Pho Quoc!! I could enjoy enough!!
タンソンニャット空港で慌しい乗り継ぎ
VJ326は、離陸後20分で着陸態勢となり、ベルト着用サインが点灯。14時25分にタンソンニャット空港に着陸。
しかし、バスでターミナルビルまで運ばれ、預けた荷物を手にしたのは、着陸から1時間後の15時25分で、既に国際線のチェックイン開始時刻(フライトが予定より30分遅れにも関わらず)を過ぎている。余裕を持った乗り継ぎ時間を確保していたはずだっだが、羽田空港行きが定刻通りだったら、出発までに2時間を切っていて相当に焦ったはず。
とはいえ、国内線ターミナルビルの外れで先ずは一服。
タンソンニャット空港の国際線出発フロアーは2階。1階から2階への登り口は案内表示がなされていないが、ドーナツ屋に近い一番左の入口を入った所。階段だけのレベーター無しで、重い荷物を2階(事実上、3階の高さ)まで引き上げなくてはならない。
汗だくになって、ようやく2階フロアー。ベトジェットのチェックインカウンターは特定の行先別ではなく、全てのフライトに対応。列の前に並んでいるのは3人だけだが、ここでの待ち時間は25分。ボーディングパスを手にして銀行に行き、余った150万ドンを両替。ちなみに、両替後の日本円は6960円。1000円単位でしか日本円に両替出来ないので、端数の960円を米ドルに両替したら6ドル。なんか円よりドルに両替した方がお得だったみたい。
16時10分に出国審査場に入る長蛇の列に並び、セキュリテーチェックを終えたのが出発50分前の17時10分。VJ620が予定より30分遅れていなければ既に搭乗開始時間。日本の空港のように2時間前にチェックインカウンターに並べば余裕というのは、ベトナムでは通用しない!
タンソンニャット空港のラウンジは様変わり、酒が無い!
搭乗締切まで25分。タンソンニャットのラウンジの場所は知っているし、搭乗口もすぐそば。ということで、短時間ながら夕食兼晩酌を採ることに。
搭乗ゲートが並ぶ2階にあるラウンジ入口で入場手続を終え、階段を降りながら、下のフロアーにあるラウンジを見ると、随分とシンプルな内装に様変わり。
バックパックをテーブルに置き、先ずは、毎回のごとく美味しく頂いている白ワインを探すが、ワインやスピリッツが置かれた棚が無い! ドリンクケースの中を見ても無いし、ビールすら見つからない。スタッフが「何かお探し?」と訊いてきたので、「アルコール飲料」と答えると、酒類は置いていないとのこと。料理も以前に比べて貧弱で、おいしかったフォー・ガーも無い! 来年以降、プライオリティパスの利用回数が年5回に制限されるので、羽田空港共々、タンソンニャット空港のラウンジはパス!
約10分で食事を済ませてラウンジを出、目の前の喫煙所で一服すると17時28分。トイレを済ませて搭乗口を通過したのが17時32分。ギリギリの行動。
VJ820
搭乗ゲート閉鎖時刻の17時35分前後には、搭乗口に駆け込んでくる乗客も散見。中にはセキュリテーチェックで外したズボンのベルトを着用することも出来ずに手に持って駆け込む人も(micは外さなくて良いように金属不使用のベルトを着用)。一方、時刻が過ぎているにも関わらず、余裕を持って歩いてくる図太い神経を持つ女性も。
結局、搭乗ゲートが閉められて、バスが出発したのは17時45分。そして、航空機が動き出した出発時刻は18時10分。本来の運行スケジュールから50分遅れ。
機内は、ほぼ満席。通路側に座るmicの隣と窓側にも乗客。
離陸後、安定飛行に移ってから、機内では事前購入予約された機内食が配られ、その後に待ち遠しかった機内販売。ビール2缶を丁度両替で手にした6ドルで購入。
ビール2缶では酔えるはずも無かったのだが、途中、1時間程ウトウト。
VJ820は、出発時の遅れをそのまま引きずり、予定時間より50分遅れの1時50分に羽田空港に到着。この時間帯は到着便が少ないため空港内は閑散。
羽田空港第3ターミナルの外れから歩き、検疫ゲートを素通りして、入国審査の自動ゲートを通過、バゲッジクレームに着いたのは2時10分。
そして、預けたスーツケースが出てくるまでの間に税関申告書を記入。そこで、申告書に「禁止されている植物・種を持っていますか」の質問項目に目に留まる。それまで気にしていなかったが、生胡椒は植物! しかし、禁止さてている植物の種類が分からないので「いいえ」にチェック。幸い、持込み禁止品を嗅ぎつける農水省の犬もいなかったこともあり、生胡椒は無事に日本に入国。
税関を通過して到着ロビーに出たのは2時20分。喫煙所で一服。
一服しながら、モバイルフォンで京急の時刻表を見ると、始発電車は5時過ぎ。それまでの待ち時間は約3時間。そこで約30年ぶりに羽田空港からタクシーに乗って、3時に帰宅。
今回のtripは、天気予報も見事に外れて雨の1滴も身に注ぐこともなく、晴天の下で、本来の目的であったオリジナルカレンダー用の写真もふんだんに撮影。また、現地で参加したツアーも満足。特にガイドの英語による説明や冗談がトランスレーターを使わずに90%以上理解出来た事には大満足。今回のtrip評価は”優”で決定!
【第5目の歩行数∶8000歩】
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