《第8日目・9月21日》カトマンズ市内散策②

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Good Morning !

朝は4時にお目覚め。

ニュースを見たり、ポイント活動をしたり、シャワーを浴びたりで、7時過ぎ。

レストランの朝食はビッフェが基本。しかし、それ程多く食べられないので、簡素なコンチネンタル・ブレックファスト(ブッフェより安い)を注文して、喫煙可能な外のテラス席で朝食。1枚だけのパンの食感はカリカリで正にラスク。しかし、美味しかった。

朝食後はカトマンズ市内の世界遺産巡り。

in Drive

朝食を終え、in Driveというアプリで配車依頼。このアプリは自動的に算出された料金を提示し、その料金で応じるドライバーを募るシステム。応じるドライバーがいなければ、提示額を上乗せしていくというアプリ。アプリで何人かのドライバーと交渉するのでボッタクリは少ない。ただし、ドライバーからチャットが送られて来たり、電話がかかってくる。その多くは「アプリが示したポイントに実際にいるか?」という確認なので、こちらは英語で「コンタクトポイントであなたを待っています」とか、目印として「私はサングラスをかけています」などと応答。また、車がやって来てもナンバープレートの数字はネパール語で表示されているので、ドライバーに確認が必要。

スワヤンブナート

ホテルから約7km離れたSwoyambhu Mahachaityaまでの料金は355ルピー。ネパール最古のシバ神を祀る寺院(ヒンズー教と仏教が混同している)。

到着時に撮影。ナンバープレートのネパール数字が読めない!

つづら折りの坂を昇り、Swoyambhu Mahachaitya(スワヤンブナート)に到着したのは9時。以前はそのような道は無く、参道を歩いて登った記憶がある。

入口

入口から境内に入ろうとすると、呼び止められた。今や、チケットが必要。外国人料金は200ルピーでネパール人の5倍。

坂の上の入口から入っても、更に200段程度の階段を昇る必要がある。

ようやく頂上に到着。参拝客や念仏を唱える僧侶で境内はいっぱい。35年前に来た時には、人はまばらで、若い僧侶が手を繋いで案内してくれたのを思い出す(後で知ったが、僧侶は女性と接触出来ないので男色)。

境内には、犬や猿も多い。犬猿の仲とは言うが、平和に共存している。

ペットボトルの水を飲んでいます

天候は曇りだが、時折、青空が顔を出す。オリジナルカレンダー用に角度や位置を変えて数十枚の撮影。

ここは宗教施設で、祈りの場。ロウソクや線香、花などを手向けている他、日本で言う護摩炊き(撮影禁止)のような事も行われている

ストゥーパの周りにはマニ車。中に経典が入っていて、1回すと経典を唱えた事になる便利アイテム。皆さん歩きながらいくつのもマニ車を回転させている。micも20個くらい回す。

境内からはカトマンズ市内が一望。市内は盆地のため、どの方向を見ても背後には山々。

頂上付近まで通る便利な道が出来るまで、この急階段を平地から昇ってくる必要があった。

右手の壁にはDANGER と注意書

境内には土産物屋も多数。マグネットプレートの値段を訊いたら、100ルピーだったので、購入。

降り道の脇には物乞いが多数。腕や脚が欠如したり、盲目(砂埃が酷かったネパールでは多いらしい)の身体障害者。参拝して善人となった参拝客の何人かがバクシーシ(喜捨)。

旧王宮広場

スワヤンブナートからin Drive で呼んだタクシーで約10km離れた旧王宮へ。到着時刻は10時30分。ここを訪れるのは初めて。

車を降りて写真を撮っていたら、人が寄ってきて、チケット購入が必要とのこと。外国人の入域チケット代は1000ルピー!

窓口に1000ルピー出すと、博物館入場券、首からかける入域料支払い済のタグ、周辺の旧市街地図、旧王宮のガイドブックを渡される。

チケット窓口周辺には、日本語を話す自称ガイドがしつこく話しかけてくるが、手にした英語のガイドブックに目を通しながら英語で返事(I don’t need that)していると、諦めて離れて行った。

写真を何枚か撮影して、右手の博物館へ。

博物館に入り、窓から中庭を撮影。

博物館の中は、通路や階段の脇にも展示品。

当然、展示品は仏像や仏具が中心。

王様の玉座も展示。背もたれ部分にはナーガ(コブラの神)の装飾。

中には、こんな艶っぽい神々の像も展示。

窓から水場が見えたので、撮影。

ひと通り見学した後は、博物館内のカフェでしばし休憩。飲んだのはフレッシュライムソーダ(150ルピー)。

博物館を出て、裏の水場へ降りる。ネパール人は、水を手に汲み、額を拭っている。

旧王宮前広場にはヒンズー教などの寺院もあるが、その脇にはかなり老朽化した一般住宅。

正面の住宅は屋根がブルーシートで覆われ、横にはつっかえ棒。これが地震から復旧した状態?

Buddha Stupa

次は、Buddha Stupa(ボダナート)へ移動。in Drive で呼んだタクシーが何処か別な方向に行ってしまったり、次のタクシーもコンタクトポイントまでグルグル遠回りしたりで、乗車出来るまで30分以上。

乗車後も、幹線通りまで、軽自動車1台が通るのがやっとという巾2m程の細い道をクネクネと通るので時間がかかる。

加えて、ボダナート近くで、ドライバーのモバイルフォンに指示されたとおり進むと、多くのバイクや歩行者が通っている巾2m程の道に突入。ドライバーは「道が分からない」と弁明。ボダナートの先端が見えて来たので、そこで下車。

取り敢えず塔の見える方向に進む。道路脇には土産物屋もあるので、この方向で間違いないはず。

路地の合間からボダナートが見えてきた。

狭い路地から広いスペースへ。ボダナートを取り囲む形で、土産物屋を中心とした商店が並ぶ。このボダナートは、トリブバン国際空港の北に位置し、昔は航空機が滑走路北端で転回する際に目の前に見ることが出来たが、間に建物が建ち並んだ今は、それも不可能?(ストゥーパの先端は見えました!)

ボダナートの周りを歩きながら、太陽を背にする位置で写真撮影。

外国人の参詣料は400ルピーと示されているが、別に中に入りたくないのでパス。

ボダナートの周辺を回っていると、すぐ近くに幹線道路。タクシードライバーはこの門の手前で狭い道に入ってしまった。

ただし、この門の入口には参詣料を徴収するゲートが存在。地元民が通る裏から入ったため、結果的に400ルピーは支払わずに済んだ。

警官が交通整理している横断歩道で道路を渡るが、横断歩道の意味無し。地元民に付き従って車やバイクの合間をぬって道路中央まで進むが、そこにいる警官は反対側の車・バイクを停める気配はない。3〜4分間、身体の前後を車・バイクが通り過ぎる状態で待機。

財布の中のネパールルピーも少なくなってきたので、道路を渡った所の両替所で1万円札を両替。手にしたネパールルピーは9250ルピー。ツーリスト街のタメル地区よりは150ルピーだけ多く手にする。

両替後は、in Driveでタクシーを呼んで、約10km離れたホテルへ戻る。料金は510ルピー。

遅めのランチ&お昼寝

ホテルに戻ったのは14時20分。ビールと揚げチキン・モモ(揚げチキン餃子)の昼食。

昼食後は、疲労の溜まった身体を休めるため16時までお昼寝。

ヒマラヤンコーヒー

お昼寝後は、マッサージへと向かうが、ホテル近くのエベレストコーヒーという店で、ヒマラヤンコーヒーを飲んで眠気覚まし。ヒマラヤンは無農薬のオーガニックコーヒーとして有名だが、飲んだ味には特に何も感じず。

本日のマッサージは今二つ

マッサージ店まではバイクで移動。in Drive はバイクの配車も可能。料金は65ルピーだが70ルピーを支払う。

本日のマッサージは、昨日の上手なマッサージ師が対応可能ということで、首肩30分と脚を60分で依頼。しかし、依頼後になって、彼は予約が入っているとのことで女性マッサージ師が施術。力も足りず、技量も低く、不満足な結果。90分間の施術料金3200ルピーとチップは100ルピーだけ。表に出ると、すでに日没後の18時45分。

多くのツーリストがそぞろ歩き始めた通りを歩いてホテルへ戻る。車やバイクの車間をぬけて道路を横断するテクニックはフィリピン仕込だが、それが通用するのもネパールまでで、インドでは通用せず。

表通りからホテルに向かう路地にある店でウイスキーを調達。

ほぼライブ版の執筆・投稿は結構ツライです

19時からレストランバーでビールを飲みつつ、”ほぼライブ版”記事を執筆。ボダナートの記事執筆に取り掛かった20時30分に夕食開始。グリルチキンと追加のビール。

夕食を済ませて部屋へと戻り、21時から22時30分まで残りの記事を執筆して、投稿完了。

後は、ウイスキーの残りを呑んで寝るだけ。

オヤスミナサイ!

【本日の歩行数:11339歩】

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