ほぼライブ《第7日目・9月20日》早朝のエアインディアでカトマンズへ、カトマンズ市内散策①

By By India!

朝は2時に起床。本日も、ふくらはぎが攣りそうになったが、太腿が攣ることなく朝?を迎える。タバコを一服して、シャワーを浴び、パッキング。その間、スマートフォンでメールチェックなどを行っていたら、アッという間に3時過ぎ。

3時30分にホテルをチェックアウトし、その場でウーバーへ配車依頼。最初にマッチングした車が非ぬ方向へ行ってしまい、再度マッチングした車が来るのにも時間がかかり、乗車出来たのは空港に到着すべき時刻の4時。

空港への道は、早朝ということもあって空いており、加えてドライバーがスピードを上げたため、空港へは30分後の4時30分に到着。

寝ている人もチラホラ

空港に入るゲートには列が出来ており、空港に入るまで15分。

そしてチェックイン。携帯番号を聞かれたり、ボーディングパスにサインさせたりたり、と今までに経験したことのないチェックイン。

出国審査はスンナリと通過したものの、その後のセキュリテーチェックが大混雑。バックの中からスマートフォンや金属製品を取り出してトレーに並べる作業が必要だが、肝心のトレーが不足。やっとX線検査機のレーンに乗せても、レーンはなかなか動かない。原因は、X線検査が終わった荷物がレーンを占拠していることに伴い、身体検査もストップしていること。我先にと荷物をレーンに置いたものの、自分が身体検査を通過出来ないという悪循環。

やっとセキュリテーチェックを終えると、時刻は5時40分で、搭乗開始まで約50分。

搭乗までに間に、本日の朝食。フードコートに並ぶ店の中からインド料理の店を選択。

注文したのはコルカタ・チキンロールとチャイのセットで料金は514ルピー(約900円)という空港価格。

お味の方は、ピザとカレーの中間という味で美味しい。外側のラップはパリパリに揚げてあり、中にボリューム感のある具。食べているうちに口の中が辛くなってくる。アボガドソースのようなソースを付けると少し爽やかな味を感じる。

素焼のカップは廃棄後、土に返るのでエコロジー

料理が出来るまでの待ち時間は15分。その間に喫煙所で一服。立ってタバコを吸っていたらインド人に椅子を譲られた。また、昨日の記事を執筆することに夢中で、料理が出来上がった事を示すサインボードに気付かずにいたら「あなたの注文が出来上がっているのでは?」と教えてくれる人も。インド人にもイロイロなレベルの人がいるものだ、と感心。

自分へのお土産はいつもマグネットプレートだが、ニューデリーで売っているマグネットプレートはタージマハールのデザインばかり。そんなモノを買って帰ったら、タージマハールに行けなかった悔しさが募るだけ。搭乗ゲートに向かう途中の売店でインド門のマグネットプレートを見つけたので、300ルピーで購入(空港価格で高い!)。

ボーディングパスに記された搭乗ゲートは12番ゲートと、空港中央からの移動時間が15分という遠い場所。向かっている途中に搭乗ゲート案内があったので見てみると、エア213便の欄に4番ゲートが示されている。直前の搭乗ゲート変更は良くある事なので、頻繁な確認は必須。

機内は、ほぼ満席だが、窓側に座るmicの隣は空席。乗客の中には東洋系の顔もチラホラ。ネパールは、インド系、チベット系などが入り混じった多民族国家。

航空機への搭乗開始は定刻どおりだったが、毎度の機内混雑により、航空機が動き出したのは定刻より遅れた7時20分で、7時30分に滑走路を離陸。Good Byではなく、 ByBy India!

離陸後、機内食が配られるが、micには配られない。どうしてなのかと思いつつ、キャビンクルーを見ていたら、「あなたはベジタリアン?」と訊かれた。インドに来る際のANA便もそうだったが、ベジタリアンメニューを先に配布するようだ・・・と思っていたら、ノンベジタリアンには機内食は無し。コーヒーと着陸時の耳抜き用の水をもらう。

昔、バンコクまで乗ったエアインディアは、ニューデリー、バンコク、大阪、成田というルートだった!

Hello Nepal !

カトマンズは山々に囲まれた盆地。エアインディアは、取り囲む山を越えて、トリプバン空港へと高度を下げる。

そしてネパール時間(インドより15分早く、日本より3時間15分遅れ)9時に到着。

35年前とは全く趣が変わっている空港。各国の旅客機が停まっている。

しかし、昔と変わっていないのがバゲッジ・ハンドリング。コンテナ未使用で、今だに手押し車に手積み。預け入れ荷物が出てくるまで時間がかかる訳。

入国審査手前のアライバルビザ申請機の前は混雑。申請後にビザを受取る窓口も混雑。事前に東京でビザを取得しておいて良かった!

預け入れ荷物を受け取るべくバゲッジクレームに向かうが、その手前で長い行列。何故か航空機搭乗前と同じセキュリテーチェックが行われている。

預けたスーツケースをターンテーブルから降ろし、税関ゲートを抜けると、空港ターミナル出口までの間にはスマートフォン用のSIMを売る店や両替所、ATMが多数。

まだ2万円以上チャージ金額が残っているwiseカードを使ってネパールルピーを入手しようとするがATMが対応せず。インドルピーも600ルピー残っているが、両替所はインドルピーを受け付けない。仕方がないのでクレジットカードを使ってネパールルピーを入手(1回につき650ルピーの手数料!!!)。ちなみに、1ネパールルピーは1.1円、円換算が楽。

ネパールで人気のSIMはNcell。税関を出た所の窓口は混雑しているが、3〜4カ所ある窓口のうちグランドフリアー出口に近い窓口は比較的空いている。

スタッフがスマートフォンで、パスポート、パスポートに押された入国スタンプ、顔、両親指の指紋の写真を撮って開通手続。一番安いSIMでもデータ通信量は8Gbで通話付、3日間の滞在中には十分。料金は400ルピー(料金表には399ルピーを書かれていた)。

この時点で、時刻は10時30分。

SIMが装着され、通信可能になったことから、空港内のカフェでアイスコーヒー(285ルピー)を飲みながら、ここまでの記事を執筆・投稿。通信状況は良好で、インド滞在中とは大違い。

カフェに入った本当の目的は、分かりますよネ!
喫煙所に置いてあった懐かしいマッチ

プリペイドタクシーのカウンターは1階なので、エレベーターで戻ってチケットを購入。タメル地区のホテルまでの料金は850ルピー。カウンターで、どのタクシーに乗れば良いのか訊いたら、タクシーならばどれでも良いとのこと。ここで時刻は11時45分。

外へ出て、案内板でプリペイドタクシーと示された方向に50mくらい歩いて行くと、プリペイドタクシーの運転手が声を掛けてくる。

乗車して45分、渋滞の市内中心部を抜け、空港から6km離れたタメル地区のホテルに到着したのは12時20分。

Aryatara Kathmandu Hotel

ホテルに到着すると、チェックイン前にパパイヤジュースのウェルカムドリンクがサービスされ、入口脇のテーブルで一服。

部屋はレセプションデスクのある棟の1階(日本式で言う2階)。鍵より鍵穴の方が大きくてドアの開け締めが面倒(部屋側からも鍵でロック)だが、部屋自体は今回の旅行で一番良い感じ。何より、このホテルにはカフェの他、レストラン・バーがある!!!

シャワーの仕切りがカーテンなのは残念だが、洗面所にはドライヤー、シャンプー、ソープが完備。

窓の外の景色もちょっと残念。

カトマンズ市内を散策・・・しませんでした。

ホテルの部屋でインターネット情報を収集していると、バラバラという音が鳴り響く。窓の外を見ると、スコール。

「しばらく外出は無理」と諦め、冷房の効いた部屋のベッドの上で疲れた身体を休めていたら、突然、左脚の太腿が攣り激しい痛み。

と言うことで、雨があがった16時少し前にホテルを出て・・・

観光客目当ての商店が並ぶ通りを歩き・・・

路上に入って・・・

辿り着いたのが、Seeing Hand Massage。

このマッサージ屋は、目の不自由な方々がマッサージ師。60分のマッサージ料は2200ルピー。全身ではなく、脚だけをマッサージするように依頼。

50歳代と思われる男性から受けたマッサージは、オイルを塗って手のひらや指で患部を撫でるスエーデンマッサージと指圧を織り交ぜた手技。パンツ1枚になり、最初はうつ伏せ。パンツをいわゆる半ケツ状態にして、強く押し当てた手のひらや指で凝り固まった臀部から脚の筋をほぐしていく。攣ったばかり、と言うか、弱った左脚をマッサージされると痛みで呻き声が出てしまい、その度に「大丈夫?、問題があったら言って」と声がかかる。

痛みに耐えているとポカポカと脚が温まってくる感じで痛みも緩んでくる。裏側からの両脚マッサージが終わると、仰向けになって、脚の前側をマッサージ。

脚がスッキリしたところで、キッカリ1時間が経過。よくある勝手な時間短縮も無し。

マッサージ後の施術台。顔を置くスペースが身体を置くスペースと同じ高さなのが、ちょうど良かった!

スッキリした脚でフロントに行き、マッサージ料2200ルピーを支払うと共に、Ganga(ガンジス川)という名のマッサージ師に200ルピーのチップ。

帰り道で、ちょっとコンビニみたいな店があったので入って見る。輸入品の酒類の他、各種食料品、タバコなどを売っている。取り敢えず、ネパール産ウイスキー(ムスタンという名前。35年前、その名の奥深い地域は独立国家を志向していたため、カトマンズでその名を口にすることは憚れた)と一番人気のタバコ、それとライターを購入。

ウイスキーの値札は敢えて剥がしました。タバコにパケージには肺癌の写真。慣れないとタバコを吸いたくなくなるパケージ。

ホテルのレストラン・バーで疲れを癒します

マッサージから戻り、部屋に戻ることなく、レストラン・バーに直行。

先ずはビールを注文。ネパールで有名な「ネパールアイス」。

アルコール度数7%。アサヒのスーパードライより1.5%高い。

夕食は、スタッフお勧めのネパールタリーの中から、上から2番めのネパールタリーのチキンセットを注文。

下のチキンカレーから時計まわりで、ダルバート(豆カレー)、ポテトを中心とした野菜の煮物、ほうれん草、無糖ヨーグルト、パクチー風味のソース、生野菜、そしてライスに乗っているのが揚げチャパティ。インドと異なり、カレーや煮物の味の濃さは濃くて、日本人向け。ライスとヨーグルトは食べ残したものの、他はビールと共に美味しく頂く。

レストランのスタッフがライスと混ぜ合わせて食べやすいようにセットしてくれた。だけれどもライスは食べない・・・太るから。でもビールは飲む!

2本目のビールはイエティ(雪男)。アルコール度数は5.2%とスーパードライ並み。

ビールという意味の中国語は記載されているが、日本語は無し。ツーリスト街の中でも英語以外の表記は中国語、次に韓国語で、日本語の表記はほぼ見られない。35年前は日本語だけだったのに!

お会計はルームチャージで、チェックアウト時に精算のため、伝票にサイン。

そして、部屋に戻って、購入したネパール産ウイスキーで一人二次会。ネパール産ウイスキーの味は、まろやかでクセが無く、美味しい。

本日の起床が早かった事もあり、眠気が襲って来て仕方ない。何とかここまでの記事を執筆・投稿して、20時には就寝。

オヤスミナサイ!

【本日の歩行数:11551歩】

コメント

  1. 京の弟子 より:

    グッバイ、インド!最後に空港で席を譲ってくれましたか。基本、インド人は優しいですね。
    ネパールの宿も十分ですね。マッサージ、お酒にもありつけて、再度エンジン全開でお楽しみください。

  2. 吉田 より:

    ウイスキーを作っていたなんて
    この国にもマッサンのような人がいたのか、イギリス人が作り始めたのか、どちらでしょう。
    そしてひさびさのマッサージ、長距離おつかれさまです。

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