【ほぼライブ】やっとパラワン島へ。プエルト・プリンセサ散策(第2日目・9月16日)

思いもよらないマニラの朝

朝は4時頃に目が覚めてしまう。睡眠時間は3時間程度だが、身体はともかく精神的には昨晩のダメージからは回復したよう。先ずはシャワーを浴びて汗を軽く流す。お湯の出が悪くて、日当水程度の冷たいシャワー。

今回の宿泊は朝食付なので、7時にロビー脇の朝食会場で軽めの朝食。

朝食を済ませ、部屋に戻って、荷物をパッキング。外も少し明るくなってきた。カーテンを開けると、目の前にはマニラ湾。世界三大夕日で有名だが、朝方に見るとタダの海。

手前は米国大使館

NAIAへ移動

7時過ぎにチェックアウトを済ませ、grabで配車手続。5分程でトヨタのセダンがやってくる。

朝の渋滞を考慮して、NAIAまで1時間半位かかることも想定していたが、約50分で到着。grabの画面には、当初表示されていた349ペソではなく、394ペソが表示。どうも距離や所要時間が配車当初から変更されると、金額も変わるよう。それでも、昨晩のボッタクリタクシーの半額以下。

セブパシフィックに再度チェックイン

NAIAに到着する前にセブパシフィックから新たなフライトの確認メールを受信。

改めてチェックインをし直して、ボーディング待合室へ。今回は133ゲートで、バスに乗って登場機ヘ。

micの座席は12F。非常口の隣で、足元広々。だけれど、CAがやって来て、非常時には手伝うことを確認される。まぁ滅多に起こることでもないし。

プエルト・プリンセサ国際空港

離陸後、雲の多い空だが、飛行そのものは揺れもなく快適。約1時間少々でプエルト・プリンセサ国際空港に着陸。

空港自体はこじんまりとした感じ。荷物のターンテーブルも2つだけ。ただし、雰囲気だけは南国。

荷物をピックアップして、空港から出ると、タクシースタンドが目に入るが、安価なトライシクルは見当たらない。仕方ないのでタクシーを使用。料金は空港価格の言い値で200ペソ(約520円)。

パラワン・ウノ・ホテル

距離にして約2km弱でホテルに到着。結果として、東京並みのタクシー料金。

本館と別館の間を進むと、レストランと喫煙スペース、そしてプール。

このホテルの料金は、4泊で1万6597円。1泊あたり4000円」程度。チェックインの際、女性スタッフが申し訳そうに前日にチェックインした扱いになる旨を言ってくる。「そんなことは承知済み」と伝えると、安心したよう。

部屋は本館向かい側の別館5階。部屋自体は広くはなく、経年劣化も感じる。

ただ、有り難いのは、シャワーブースが仕切られていること。これならばトイレや洗面スペースがビチャビチャにならない。

部屋に荷物を運んでもらい(チップ20ペソ)、別館1階にあるコーヒーショップで早めの昼食。

食べたのはスパイシーツナパスタ(180ペソ)。それに地元ビールもサンミゲル・ライト(85ペソ)で合計265ペソ(約700円)。それにしてもパスタが少ない。日本の喫茶店で出される少なめの量の半分位。味自体は美味かったけれど。

囚人村へ

フィリピンのいくつかの刑務所は開放型。囚人が監視もなく屋外で作業をしたり、観光客に自分たちで作った物品を販売したり、中には家族同伴で住んでいる囚人もいるとのこと。

是非、行ってみたいということで、ホテルのレセプションにトライシクル借り上げを相談。信用できる運転手がガイドも務めて1000ペソとのことなので、それでお願いすることに。

自己紹介で、アイム・クリスチャンと言われたので、ああ敬虔なキリスト教徒なのね、と思っていたが、、トライシクルのライセンスを見ると、名前が本当にクリスチャン!

トライシクルに乗ってローカル色満載な道路を走る。時速は40km程度。スコールが降った後は水溜リとなっているので、時折、対向車線にはみ出しながら避けていく。

そして約45分、囚人村に到着。

入口の写真を撮って、トライシクルでゲートをくぐるが、警備官からストップがかかる。ドライバーがタガログ語で何やらやり取りを行った結果は・・・covd19のため、閉鎖中とのこと。

コロナウイルスが理由では抗弁のしようもないので、すんなりと諦め、プエルト・プリンセサ市街へ。

ドライバーが「代わりにダウンタウンを見て回るか?」と言うので、ビーチロードから船の写真を撮りたい旨を伝え、ビーチロードへ。途中、大きなコウモリが木にぶら下がっている場所や、ローカルマーケットの前を説明を受けながら通過。ちなみに、卵は1個7〜9ペソ(25円位)で売られており、日本の方が安い価格。

ビーチロードで、アウトリガーの付いたフィリピン独特のバンカボートの写真を撮って、一休み。缶入りパイナップルジュースとドライバーのミネラルウォーターで会計は85ペソ(約220円)。

そして、急に降り出したスコールの下をホテルへ。約束どおり料金1000ペソ(約2600円)を支払う。

マッサージ

その後、時間があるのと、疲れた身体を癒やすため、シャワーを浴びてから、ホテル別館入口脇のマッサージへ。

1時間の全身コースが450ペソ(約1250円)。ただし、部屋に呼んでのマッサージは100ペソ追加のメニュー。

施術してくれたのは、micと同年代(60歳前後)と思われるブラインド(盲人)の男性。施術自体は指圧を基本に、時々揉みほぐし。目の見える人ならば、ここは揉まないでと指さして理解が得られるが、micの拙い英語力では言葉だけで伝えることは不可能。時折、Dont Tuch There ! などと言って、危機回避。まぁ、施術自体は疲れた心身を癒やすのに十分な内容。

施術が終わって、お会計。450ペソなので、1000ペソ札を出すと、釣り銭が無いとのこと。フィリピンに来てたった2日で何度目かの状況。これまでは手持ちの少額紙幣で支払っていたが、今回ばかりは1000ペソ札しかない。「ホテルのレセプションで両替してもらえば?」と、アドバイスしてお釣りを入手。チップを考えていたが、期待していないよう(施術者本人でもないし)なので、そのまま550ペソは財布の中に。

夕食はローカルフードのバイキング

マッサージの後、ここまでの記事を投稿してから夕食へ。ホテルで教えてもらったレストランは旧空港ターミナル跡地近くのリサール通り沿い。トライシクル代は150ペソ(約390円)で、間違いなく外国人料金 !

入口で、入場料390ペソ(約1000円)を支払い、腕に支払済を証明するリストバンドを装着してもらう。

食事はバイキング形式。フィリピンのローカルフードが並んでいるが、説明表示はフィリピンの料理名が多いので、チキンかポークかの違い位しか判別できない。

お皿に盛ったのは、麺類(食べてみたらナポリタン)、ポークの「シシグ」、スパイシーなスペアリブと手羽先揚げ。それにビール(100ペソ≒260円)。

肝心なお味は・・・可もなく不可もなし。

店内のステージでは生バンドに演奏。曲目は1970年代のポップスばかり。職場か何かのグループ約30人が異様に盛り上がって、曲に合わせて踊ったり歌ったり歓声をあげたり、で賑やかな雰囲気。

そうした雰囲気の中で食事を済ませて、8時頃にはホテルに帰還。持参した「いいちこ」を飲みながら、ここまでの記事を執筆。

一眼デジタルカメラからの写真の転送がうまく出来ないが、それにする関しては酒が抜けた後に回して、10時過ぎには就寝。オヤスミナサイ!

コメント

  1. B より:

    2日目お疲れ様です!
    フィリピンは暑いですが、ミックの情熱も負けてないです。
    引き続き、楽しい旅行を!

  2. 京の弟子 より:

     開放型の刑務所で、家族同伴ありとは。とても罪を償う環境ではないですね。受刑者の人権が厚く守られているのでしょうか。しかもコロナで入場制限?囚人村、人との接触が多すぎ?
     それにしても想像以上に物価が高いですね。マッサージのみ良心的でしょうか。夕食がバイキング形式ならば、ここで食べまくって元を取る戦法しかないですね。

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