【令和3年7月】
コロナ禍が拡大傾向となる中、オリンピックが開会。
そんなオリンピックより開会を待ち望んでいた台湾祭が7月22日より8月9日まで開催。
場所は横浜・赤レンガ倉庫エリア。
桜木町からのんびりと徒歩で約20分。
入場口
入口には入場券の販売機。入場料+ミルクパイナップル1個+トートバックのセットが1300円。それと、入場料+パイナップルケーキ+ペットボトル入りウーロン茶+トートバックのセットが800円。パイナップルは重いので、800円のチケットを購入。
会場に入ったのは11時よりチョット前。会場内は意外と空いており、飲食用のテーブルもすぐに確保できる状況。
台湾鉄道弁当
先ずは「台湾鉄道弁当」(700円)を購入。ちなみに台湾式の「台鐵便當」という表記だと、チョット食欲が下がります。
弁当を重ねたシートの上に乗せ、シートの両端を持ち上げると、台湾式のお買物袋!
弁当の中身は、台湾鉄道弁当の定番でパイコー。豚の切り身をショウガ醤油ベースのタレに漬け、薄い衣をまぶして油がタッブリのフライパンで焼いたという感じで、旨味は濃厚。そしてパイコーの隣にはルーロー。豚肉の煮込みで、こちらも濃厚な良い味。
付け合わせの茹卵半分と野菜の漬物(薄味)、沢庵1切、分葱少々と合わせつつ、下のご飯と一緒に口に運べば、台湾のおいしい味が口の中に広がる!
実際の台鉄弁当より量は少いが、他の食べ物にも挑戦するので、これはこれで良!
ミルクパイナップル
入場券とセットになっているミルクパイナップルも場内販売されている。アイスやスムージーもあるが、先着100食限りの生パイナップルを購入(600円)。
芯も削っていないし、表皮ギリギリでカットされている。これだと固い芯や表皮近くの芽まで口に入ってしまうが・・・それが心配にならないのがプレミアムな「ミルクパイナップル」。嚙むと、パイナップル独特の繊維質は感じられず、やわらかい食感。味の方は、濃厚な甘さではなく、さっぱりとした薄い甘味。一般的なパイナップルとはチョット異なるパイナップル!
大鶏排
胃袋に少しばかりの余裕があったので、大鶏排にも挑戦。鶏の胸肉を叩き伸ばして油で揚げ、スパイスを振りかけた台湾の伝統的ファーストフード!
大サイズだと人間の顔より大きいので、小サイズ(500円)を注文。それでも、「ほっともっと」の唐揚げ4個入よりは多い分量。
食感は見た目どおりサクサク。味の方は・・・普通の唐揚げの味です。
金門高粱酒
お腹もいっぱいになり、小物や食品を売っているブースを除いて回る。
横浜市もコロナウイルス蔓延防止のため、酒類の提供は停止されているが、「持ち帰りのみ」という注意書きの付いた台湾のフルーツビールが1缶400円で販売。台湾での4倍以上の価格だし、アルコール度数も2%程度のため購入意欲はゼロ。
台湾にはビールより美味しい、というより世界の酒の中でもかなり旨い「金門高粱酒」があるのだが、日本では非常に高価。アルコール度数58%の300cc入りの小瓶のAmazon価格が2750円!
ビールの周辺に並ぶのはソフトドリンクの缶と調味料の瓶ばかり、何も買わずにレジの横を通り過ぎようとしたら・・・ありました! それも58%の300cc入りが1300円!!! 台東のホテルの売店で購入した38%の300cc入りが約1000円近かったことを考えると、ほぼ台湾価格。ということで2本購入しました。今夜が楽しみ♬♪
肝心な味については、「台湾・東部へのTRIP」を参照ください!
お祭りグッズ
最後に景品交換所に入場券を提出して、入場料とセットになっているお祭りグッズを入手。
トートバックの色は赤・青・茶の3色から選択。パイナップルケーキは「新東陽」製で25g×4個入り。
台湾からは空路で帰ります~YOKOHAMA AIR CABIN
台湾祭の会場には約1時間滞在。
お腹いっぱい、リックの中も酒やウーロン茶でいっぱい、という状態で赤レンガ倉庫沿いを歩くと、横浜駅東口埠頭行の水上バスがもうすぐ出発とのアナウンスが流れる。所要時間は25分で、料金は600円とのこと。
台湾からの帰りは「海路だな」と思ってはみたものの、やはり一度は乗ってみようとのことで・・・
「空路」を選択。
混んでいるのを覚悟の上で、今年のゴールデンウイークに開業したばかりの「YOKOHAMA AIR CABIN」の搭乗券売り場に入ると・・・中はガラガラ!
大人片道1000円の高い料金を払って搭乗口に。前後に客がいないので、写真撮影も問題なし!
当然、ゴンドラの中は自分ひとり。一応、8人乗りらしいが、椅子の幅を見ると6人が快適に座れる人数。
前方右手にはみなとみらいエリヤの眺望。
振り返れば赤レンガエリヤや大さん橋といった眺望。
離陸・水平飛行・着陸とすべて合わせても、たった5分間の空の旅。
桜木町駅前に到着してゴンドラから降りると、搭乗口には150人程度が並んでいた。まだ、時刻はお昼過ぎだったので、自分の動きは人々の流れとは逆だったよう。それでも好天の休日に搭乗待ちの人数がこの程度とは、1人1000円のお高い料金がネックなのは間違いなし!
金門高粱種の入ったリックを大事に背負い、帰宅の道へ。
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