【第2日目】世界最長のケーブルカーでホムトム島へ

旅行中に執筆・投稿した”ほぼライブ版”はコチラ

おはようございます

午前3時半頃に一旦目が覚めたものの、その後も寝ることが出来、起床したのは6時。

グーグルマップで調べると、ホテル近くのカフェが6時に営業開始。

そこで朝食代わりのコーヒータイム。グーグルマップにはフォーなどの写真が掲載されていたが、店員に訊いたら、サンドイッチなどの軽食は提供していないとのこと。

メニューの中から注文したのは「3層コーヒー」。店員が何か言ってくるので、トランスレーターでベトナム語を通訳。要はホットかアイスかという質問。

出てきた「3層コーヒー」は表面に生クリームが載っている。その下にコーヒー、底には定番のコンデンスミルク、といったコーヒー。かき混ぜると甘さたっぷり。

モバイルフォンでニュースを見ながら、約40分のゆったりしたコーヒータイム。料金は4万ドン(240円)。

コーヒータイムの後は、昨日に着ていた衣服を水洗いして、ベランダに干す作業。

サンセット・タウン

午前9時にホテルを出て、grab配車でフーコック南端に位置するサンセット・タウンへ向かう。約27km離れたサンセット・タウンまでの料金は、チップも込みで約30万ドン(1800円)。

車内でモバイルフォンを使い、trip.comのサイトからホムトム島へのケーブルカーのチケットを3696円で購入。1〜2分後にはバウチャーが送られてくる。

そういえば、”SUNWORLD”って、ダナンのバナーヒルズの運営会社。ケーブルカーが好きなんですね!

石畳の坂を登り、約30分でサンセット・タウンに到着。

周囲を見回すと、何だか南欧の街のよう。

海が見えるテラスに行くと、さらに南欧風の景色。

世界最長のケーブルカーでホムトム島へ

周囲の写真を撮り終わり、ケーブルカー乗り場へ。

バウチャーでチケットを発行してもらうべくチケット売り場に約10分並ぶが、その結果はチケットの発行は不要で、バウチャーのQRコードで乗車可能。

ゴンドラが上昇すると、眼下にはサンセット・タウン、漁船群と漁村が広がる景色。

ホムトム島まで伸びるケーブルは、途中2つの島に建てられた支柱に支えられている。そうした島を眼下に見ながら上空からの景色を楽しむ。※帰路には動画を撮影

ゴンドラ内には、世界一長いケーブルカーの表示。

約15分でホムトム島に到着。

ウォーター・パークが中心施設

ケーブルカーを降りると、ホムトム島の案内図。ビーチへの道やジェットコースターなどが表示されているが、これらは閉鎖中。ビーチの写真撮影は成らず!

運営されていたのは、島を見下ろすタワー。ケーブルカーで上空からの景色を堪能しているのに、これに乗る意味ある?

それと、ウォーター・パーク。

あとはレストランばかりで、ランチのビッフェが一人40万ドン(2400円)などと高額。大都市で働く一般的な労働者の日給に相当する金額。

ちなみに、島内を歩いていて聞こえてくるのは、団体を引き連れた観光ガイドが拡声器を通じて話す中国語。そうした団体が次々とホムトム島に到着。島内の各種表記も、ベトナム語の後は、中国語、ハングル、英語の順。

約1時間、島内を散策したが、コレと言って目新しいモノは無し。

“ランタン・ルーム”というタダの広場

そこで、朝食兼昼食ということで、カフェに入る。

注文したのは、メニュー中央下に表示されたお好みのハンバガーとソフトドリンクにフレンチフライが付いたコンボ。料金は19万ドン(1080円)! ちなみに、ソフトドリンクは”コーク”を注文したが、ペプシしか置いていないとのこと。

メキシカン・バーガーの具は、厚めのハンバーグにチーズ、オニオン中心の野菜、そして辛いパラペーニョが数切れ。お味は上々、フレンチフライも見た目・味共に良い揚がり具合。19万ドンもするのだから、当然と言えば当然の内容。

さて、フーコックとホムトム島を結ぶケーブルカーの運行時間は、9時〜11時30分、13時30分〜14時30分、15時〜17時と、1日に2回も停止時間がある。このまま島に滞在しても「暑いだけ」ということで、フーコックに戻ることに。

しかし、帰りの乗車口が分からない。看板に表示された方向に進んでも通行止め。運行停止時刻の11時30分までは約5分。

こういう場合は、到着口に行って、係員に訊くのが最善。訊いてみたら、10m程移動してくれて、土産物屋を指差して「あの土産物屋の中を進んでください」との回答。

その通りに進むが、通路は曲りくねっており、乗車口に着くまでに数件の土産物屋を通過。最後まで金を落とさせようとする気が満々(これが最後の最後では無くて、フーコック到着時も土産物屋の中を通過)。

運行停止時刻ギリギリにゴンドラへ乗車。他に乗客もいないと思っていたら、物資を持ったスタッフ2名が滑り込み乗車。

ゴンドラはホムトム島を出発。

帰りのゴンドラ内はスタッフしかいないので、ゴンドラ内を撮影。

ゴンドラがケーブルを支える支柱に掛かる最高部の高さは、GPSによると200m。

スクリーンショット時に速度が消えてしまったが、概ね時速30km

他に乗客がいないので、ゴンドラ上部に開いた通気窓にモバイルフォンを突き出して、ガラス越しではない景色を撮影。mic-tripsオリジナルカレンダーには、どちらを使おうか?

ゴンドラがフーコック側の駅に入る直前に見えたのが”キス・ブリッジ”。中央部には幅50cmの間隔が空いていて、繋がってはいない橋。その両先端に立ってキスすれば〜という趣向。夜には光と音のショーが繰り広げられる場所。実は、購入したバウチャーにはキス・ブリッジの入場券も含まれていたのだが、昼間に入場しても「暑いだけ」なので、パス。

ゴンドラを降りて・・・

左手が運行コントロール室

土産物屋の中を通過して、ホールに出ると、既に運行停止時間なので、閑散としている。

外に出ても人はまばら。サンセット・タウンに掲げられたウェルカム・フラッグを見ると、現在の日本が置かれた立場が分かる。

左から、カンボジア、タイ、中国、国連、アメリカ、インド、ロシア、韓国、ベトナム。「日の丸」は無し。

付近を少しだけ歩いてみるが、すぐに汗だく。噴水の近くの日陰で一服してgrabで配車依頼。

しかし、配車依頼が上手くいかない。表示された英文には「銀行残高が足りないので、チャージするか、銀行に連絡するように」と記載されている。grabの支払元をデビッドカードにしているならば話も分かるが、支払元はクレジットカードなので銀行残高は関係ないはず。と思っていたら、メールを着信。

利用内容確認をタップして、「本人の利用です」と送信したら、数秒後には「御迷惑をおかけしました。利用制限を解除しました」とのメールを受信。grabの配車依頼画面に戻って通常どおりに配車依頼完了。

昨年9月に、マニラでgrabの支払元をクレジットカードに変更しようと試みた時、楽天カードはいきなり利用停止になって翌日に電話がかかってくる(電話に応答しなかったので、帰国して有料電話で応答に長時間待たされるまで利用停止状態)という体たらくだったが、三井住友VISAはこうした確認方法を採用しているので、海外利用に安心。

12時30分過ぎにホテルへ戻り、エアコンを効かせた部屋のベッドに寝っ転がりながら、同時点までの記事を執筆・投稿したら、時刻は15時10分。

テラスで日光浴をしながら読書したりでノンビリと過ごし、夕日がタイランド湾に沈む頃、今夜の行動を思案。何処で?、何を食べようか?(本当は何を飲もうか?)

夕食=晩酌

陽が完全に落ちて向かったのは、ナイトマーケット側のフーコックセンター内のビールバー。

カクテルやスピリッツもメニューに記載されているが、訊くと地元産のスピリッツは無し(英語を理解出来ないようなのでトランスレーターを使用)。

注文したのはビア・サイゴン。だけれども出てきたのはタイガービア。

ツマミは、ベトナム風チキンサラダ。

生バンド(と言っても、2人だけ)の演奏を聴きながらビールを楽しむ。

その後、メニューに記載されているドラフトビールを上から順に注文。ゴールドとダークは料金が倍近いが、ダークが少し甘みを感じるだけの差。

程よく酔っ払った頃に、隣に座った米国人と少々会談。

米国人は左の女性と知り合いの様子。ビールが置いてあるmicの席との間に着席

3杯目のビールを飲んでいると、やっと料理が届く。

この料理、グリルチキンの下には米の麺が敷き詰められていて、結構なボリューム。追加でバインミーを頼もうと思っていたが、お腹いっぱいで断念。

結局、ビール5杯を飲んで、会計は28万ドン。目の前で下働きしながら注文を受けてくれたお兄ちゃんにお釣りの中から2万ドン渡して、合計30万ドン(1800円)。

ホテルまでは800m位だが、大事を取ってgrab配車で戻る。料金は約3万ドン(180円)。

持参した”雲海”を飲みながら記事を執筆・投稿すると、時刻は10時。明日はフーコック南部ツアーが朝8時45分にピックアップ。もう一杯”雲海”を飲んで、オヤスミナサイ。

《本日の歩行数∶1万1500歩》

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