Good morning!
朝は4時過ぎ(日本時間だと、通常、目が覚める5時過ぎ)にお目覚め。
ホテルの部屋自体には不満が無いが、電波状態が悪い。WiFiもあるのだが、アクセス制限が掛かりやすくて使いにくい。そこで、電波状態の良いロビーに出て、移動によって貯まっていたANAポケットのポイントをANAマイルへ変換させる作業。ポイントが沢山貯まっていたので、作業終了は5時30分。

トイレとシャワー(トイレはジェット水流で流れるし、シャワーの使い勝手も良い)を済ませ、持ち物をバックパックに詰めて、準備完了。
朝食
朝食は7時から。7時少し前に朝食スペースに入り、誰もいないスペースで朝食。

コーヒーを探すが、あるのは豆乳とミルクのみ。仕方なく飲み物はオレンジジュース。
パンのコーナーに油条(揚げパン)があったので、目玉焼と一緒にセレクト。本当は豆乳に浸して食すのだが、そのまま食べても、ほんのりとした甘味があって美味しく頂く。一方、キノコと野菜炒めは味が薄くてイマイチ。紫色の着色がされた万頭の中には野菜炒め、白い万頭は具の無いプレーン。プレーンの方が美味しかった。

朝食を済ませ、ロビーの片隅で一服。ロビーに飾ってある民族衣装も北京とは異なり何処か西域風。

兵馬俑に向かいます
ホテルを出たのは7時20分。
兵馬俑へ向かう手段では直行バスや地下鉄&ローカルバスがあるが、いずれも所要時間が2時間程度。ガイドとの待ち合わせ時間に遅れないようDiDiで配車依頼。
インターネット上では、西安市内から約40kmはなれた兵馬俑までの配車料金は200〜300元、もしくはそれ以上と記載された記事が多いが、実際に配車を依頼すると、料金は高速道路代を含めて127.9元。だったはずなのだが、決済したら147.9元(約3600円)。快適さと時間節約を考慮すれば、まぁお安い料金。

高速道路は渋滞も無くスムーズ。

兵馬俑に到着
ホテル前を7時25分に出発して、兵馬俑に着いたには8時5分。車を降りると、「日本人ですか?」と声を掛けてくる男。どうやらガイドの売り込み。
セブンイレブンでレモンティー(5元)を買って、始皇帝像の近くで一服。記念メダルなどを抱えた売り子のセールストークがウザったい。

ガイドの宋さんからは前日にWeChatで始皇帝像の前で8時50分待ち合わせとの連絡が来ているので、像の前で待っているとWeChatの電話が鳴る。モバイル画面には録音の可否を尋ねる画面が表示されたので「拒否」をタップすると電話がきれてしまった。どうやら「録音」とは「応答」のことらしい。その後、WeChatで「像の前で傘を振っています」との文章が送信され、すぐ横に傘を振る40才くらいの女性を発見。本日の客はmicひとりだけ。
それでは入場。

門を入って、左手に入場ゲート。

入場券はパスポートに紐づけされている。しかし、micのパスポートはゲートを通過できない。係員がスキャンし直すが、やはりダメ。宋さんがmicのパスポートを見ながら会社に連絡したところ、パスポート番号の入力誤り。すぐに修正できたようで、無事に入場できた。

入場ゲートでは、パスポートチェックとセキュリティチェック。セキュリティチェックの手前の箱にライターが捨てられているので「ここもライター没収か」とつぶやくと、宋さんがライターを素早くmicの手から取り上げ、自分の持つ傘の中へと隠してくれた。
入場ゲートから兵馬俑までは距離があるとのことで、電動カートに乗車。乗車料金は5元(約70円)だが、Alipayは使えずWeChatのみとのこと。宋さんが立て替えてくれた。

兵馬俑第一抗
電動カートを降りてから再度のパスポートチェックを受けて兵馬俑の建物が並ぶエリアに入場。8月までは非常に混雑していて、長い列に並んで1時間30分待ちだったそう。

一号抗の建物に入ると、目の前には壮大な兵馬俑。混雑時期には満員電車状態で最前列で兵馬俑を見ることは困難だったとのこと。

建物には日差しが差し込んでいて良い写真が撮れないので日陰の箇所を撮影。頭髪を頭の上部で結っているのは下級兵士、頭の後ろで結っているのは上級兵士、冠を着けているのが将校とのこと。

元々は土が盛られた部分に丸太が渡されて屋根がかかっていたそう。兵馬俑の並ぶ溝は発掘の後でかさ上げされたとのこと。

第一抗の最前列。

兵馬俑は、西暦1972年に地元民が井戸を掘っていて兵馬俑の破片を見つけ、考古学者が調査して見つかったもの。下の写真の白い看板は井戸を掘った場所ということで、数メートルずれていたら兵馬俑は発見されなかったとのこと。

第一抗の奥半分は埋め戻されている。その理由は、兵馬俑には着色がされているが、掘り出すと色が消えてしまうので、着色を保存する技術が開発されるまでは発掘は最低限にしているとのこと。埋め戻した上では兵馬俑の修復作業。

修復中の像に付けられた色分けプレートには発掘した場所が記載。

第一抗の建物の外へ出て一服。ライター持ち込み禁止なのにゴミ箱の上には灰皿。タバコを吸っている人も多い。

第三抗
第一抗から100m程度離れた第三抗は司令部とのこと。吉凶を占う動物の骨も発掘されたとのこと。その北側抗は壊れた兵馬俑がそのままの状態。
壁が段差になっているが、中ほどの段差が兵馬俑建設当時の地表。その上は建設後の土石流によって堆積した部分。

南側は修復済。兵士と異なる衣服なのは文官。

中央には馬、その2~3m後ろにタズナを握る御者。この間には馬車があったそうだが、木材のため長い年月の果てに朽ち果ててしまった。

第三抗の建物の一角には出土・修復した将軍像。叩くと金属のような音がするほど固いらしい。

第二抗
第二抗は精鋭部隊の兵馬俑。未発掘部分が多いが、調査の結果、弓兵、馬と戦車兵などが埋まっているとのこと。

現在の発掘作業は、発掘箇所周辺を囲い、温度と湿度を調整したうえで行われる。

以前に発掘されたままの溝。掘り出された兵馬俑がそのまま放置。

兵馬俑博物館
発掘され、修復された兵馬俑のうち、状態の良いものは博物館で展示。

馬と御者。

鎧や顔に着色が残っている。

将軍の像。横から見ると、お腹が出ている。ガイドの説明によると「将軍はたくさん食べることが出来たので、お腹が出ている」とのこと。そして、中国では出っ張ったお腹を「将軍腹」と言うらしい!! そうか、micは将軍だったのか?!

弓兵。弓兵には立って弓を構える像と、その後ろで座って矢を弓に着装している像があるとのこと。

出土された兵馬俑は本物の武器を所持。柄の部分は朽ち果ててしまったものの先端部分が出土。錆びていないのはメッキが施されているからとのこと。電気メッキが発明される遙か前に、どのようにしてメッキを施したかは不明とのこと。

弓の発射制御部分と矢。アニメなどでは人間が弦を引く弓が出てくるが、実際の弓は射程距離が長く戦闘力が強いクロスボウ。

博物館には、兵馬俑が守る始皇帝陵や周辺の遺跡(始皇帝陵建設に携わった人々が秘密を守るために生き埋めにされた場所など)についての説明も展示。兵馬俑から1.5km離れた盛土の小山が始皇帝陵。建造当初は100m以上の高さと推察されるもの、土砂が流れ落ちて半分くらいの高さになったとのこと。調査によって、その地下には第一抗の倍位の地下宮殿や水銀の川(宝物を浸して保存するため)があることが分かっているとのこと。しかし、現代の空気に触れさせてしまうと劣化する可能性が高いため、発掘は行わないとのこと。
バーチャルリアリティ
兵馬俑を出ると、ガイドの宋さんが未発掘の始皇帝陵内部を体験するバーチャルリアリティを勧めてくる。
10人程度のグループに分けられてヘッドセットを装着。第一抗にいる場面から地底に落下し、始皇帝陵内部を廻るという内容。基本的に自分たちが立つ台座が動いてバーチャル世界を移動するが、ところどころでは自分の足で移動。学校の教室4つ分くらいのスペースをいくつかのグループが仮想世界の中を歩いている。他の参加者の姿は幽霊のような形で表示されるのでぶつかる心配はない。音声は中国語だが、ガイドの宋さんが隣で日本語説明。地下回廊を進んだり、マグマが溜る上の狭い通路を歩いたりで、宝物庫では宝物を手に取って持ち上げることもできる(指が宝物を突き抜けて表示されることもあったが)。最後は鳳凰の背に乗って、多くの兵士が周辺に並ぶ宮殿全体を俯瞰してから宮殿に到着。初めてのバーチャルリアリティは面白い経験だった。なお、経験後に知らされた体験料金は165元(約4100円)!

まだ、ここまでしか復旧できておらず、復旧途中です(9月6日現在)


びゃんびゃん麵
西安には〝びゃんびゃん麵”という名物料理。麺を打つときに〝バッチん、バッチん”とベルトを打ち付けるような音がする。この音を中国では〝ビャン、ビャン”と表現。「ベルト麺」と表記する店も。
この〝ビャン”の漢字がコレ。本ページが不具合を起こしたのは、この漢字をコピペして本文中に入力したのが原因!

さて、本日の昼食はびゃんびゃん麺。ホテルの入居するビル1階のフードコートにあるこの店ではベルト麺と表記している。

麺に載せる具によって数種類。せっかくなので全部載せを注文。値段は20元(約480円)。

店の奥からは〝バッチんバッチん”という音がひびく。

出て来たのがコレ! 肉そぼろ味噌、ゆで野菜、菜っ葉、そして辛いタレ。

写真撮影用に少しだけ混ぜて、麺を持ち上げてみた。
写真撮影の後、全体をよくかき混ぜて食す。麺の食感はモチモチで弾力がある。辛いタレはラー油ベースで、辛さに弱い人には少しツライ味だが、美味しくいただく。ただし具は麺に絡まないで、どんぶりの底に溜るので、店でプラスティックスプーンをもらって具をすくいながら麺と交互に食す。

西安でのマッサージ
ホテルの入居するビルの2階にはマッサージ店。なんか高級そうで入り難かったが、疲労が限界近い脚を労わる方が優先。

料金は高め。メニューの内容が分からないのでトランスレーターで訊いてみると、上から2つめの泰式は指圧、3つめの美幽静SPAはオイルマッサージ。美幽静SPA(339元・8628円)を選択。

奥へ進むと、施術室が並んでいる。

施術室はこんな感じ。
マッサージは80分の時間いっぱい行われた。オイルを塗った患部を押しながらスライドさせていくマッサージなのだが、押し付ける力が弱い。それでも、うつ伏せと仰向けで脚を中心にマッサージを受けたので、夜中に脚が攣る心配は低減。

夕食は蒸し餃子
昨晩と同じ店に行くが、焼き餃子は売り切れ。代わりに勧められたのが蒸し餃子。注文すると、蒸し器(写真右上の鉄板部分、穴から蒸気が噴出)で蒸すこと約3分。値段は1籠18元(約450円)。

夕食です。ラー油の底に溜る唐辛子と酢と醤油を入れた容器は持ち帰り用に蓋付。餃子の味は日本のソレと違いはない。機内食で出された赤い袋の中身は味が薄めのザーサイ。

カンボジアで栓抜きが無くて苦労してから持参している栓抜きがようやく役立った!

オヤスミなさい
本ページが更新できなくなり、復旧を試みたものの復旧に至らないまま時間だけが経過。一旦諦めて休むことに。時刻は10時。
オヤスミナサイ。
《本日の歩行数:1万550歩》

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