“ほぼライブ”《第3日目・11月19日》

Chào buổi sáng(おはようございます)

朝は4時には目が覚めてしまう。日本時間だと6時なので、いつもの起床時間を体内時計が覚えているせい。なお、2晩目も恐怖の時間はやって来ず!

トイレに行くと、オシッコがピンク色。久々の現象で、身体が酷く疲れている現象。

その後しばらくは、ベッドに横たわって、昨晩の夕食以降の記事を執筆。

6時に外へ出て一服。天気は雨模様で、肌寒い。

部屋へ戻り、シャワーを浴びて、本日のツアーに持って行くバックパックを準備。

朝食です

朝食の開始時間は6時30分。

ハムと目玉焼き、ポテトのような見た目のドーナツ。ハムをトーストしたパンに挟んで食す。

煉乳入りコーヒーは、まだかき混ぜていないので、ブラックコーヒー色

チャンアン・ツアー

今回の旅行の主な目的は、オリジナルカレンダーの写真を撮影するためで、同目的で3年連続のベトナム訪問。来年のカレンダー用に”陸のハロン湾”と言われるチャンアンで撮影予定。

ツアー予約段階での天気予報では晴れ予報。しかし、本日の天気予報は雨のち曇り。天候の回復を祈るのみ。

ツアー開始です

ツアーのピックアップは、昨日に届いたEメールに記載された7時25分を数分経過した7時30分過ぎ。

ホテルから1ブロック離れた通りで、バスに乗車。車内は、通路を挟んで2席と1席に分かれ、それが5列。それと乗車口の横には2席の計17席。小型飛行機の機内のような車内。

バスは、ハノイ市内を回り、ツアー参加者をピックアップしていく。最後の参加者をピックアップしたのは8時5分。ツアー参加者数は9人。

車内では、ガイド氏がハノイの様々な事情を説明。興味深ったのは、ハノイ旧市街での土地の永代使用権は1平米あたり1千万円(1坪3千300万円)ということと、マッサージのチップは1時間あたり10万ドンということ(初日のマッサージでねだられたチップ額は相場どおり?)。

小休憩

ハノイ市内を抜け、高速道路を約40分走行し、高速道路を降りて約30分過ぎたところで小休憩。休憩時間は9時25分から55分まで。

休憩場所はツアー御約束の土産物屋。

店内の値段表示はUSドル。いずれも空港価格を上回る高額な値付。当然、買物はせずに、トイレを使用して、後は集合時間まで喫煙所で待機。Tシャツの上に長袖シャツと薄手のフーディーを着込んでいるが、寒い!

ムア洞窟

休憩後、バスで約30分で「ムア洞窟」に到着。時刻は10時30分。ここで1時間10分の自由行動。

ちなみに「ムア洞窟」というのは、この辺りの地名だとの事。洞窟は山の裏側にあるそうだが、メインは山の頂上。

入口手前でガイド氏から入場券を渡される。記載された入場料は10万ドン(約600円)。

入場券は入口で回収されてしまった!

登山道入口まで行ってみることに。

登山道入口の手前には、なぜか三蔵法師一行の像。

ここからが登山道。

登山道入口脇には聖なる虎の洞窟。

内部を覗くと、虎の像が祀られている。

登山道入口から戻る途中で山頂を撮影。山頂までの階段数は500段との事。今の膝の状況では、登ることは出来ても、無事に降りて来れないことは必須!

空は灰色のため、若干加工しました。

蓮の季節は過ぎていたものの、多少は開花している場所も。全盛期だと水面全体が蓮の花で覆われることと推測。

昼食です

ムア洞窟を出発して、古都ホアルーに着いたのが正午。ここで昼食。事前にバス車内でメインディッシュはフライドチキン&チャーハンか海鮮焼きそばかを選択(連絡しておいた様子)。

飲み物は自己負担。料金はやや高めで、ビア・サイゴン(3万5000ドン∶約200円)を注文したら250cc入のスモールサイズ缶だった。

最初に提供されたのは”オコゲ”と言われていた米の揚げ物。ヤギのスープに浸して食す。チョット変わった味だが、ヤギの臭みは感じない。可も無く不可もない味。

次はヤギの焼肉。ライスペーパーに野菜&ミント葉と一緒に包み、甘だれに浸して食す。味自体は普通の焼肉。臭みは感じられないが、少しくどい味が口に残ってしまう。

そして春巻。揚げ春巻を1本食してみると、苦味を感じる。揚げ油の質も悪い様子。生春巻は好みでないので、残り3本は食べ残す。

メインディッシュのフライドチキン&チャーハン。フライドチキンには甘だれが掛かっていてフライドチキンの味を殺してしまっているし、チャーハンの味付はハッキリ言って不味い! ほとんど食せずに、ご馳走様!

古都ホアルー

ホアルーは約千年前に栄えたベトナムの首都。度重なる戦争により、その建造物は失われている。

橋の手前には物売りが多いが、それらを相手にせず、再建された門をくぐって中へと入る。

門をくぐった所には水牛。ツアー参加者の数人は、この水牛に跨がって記念撮影。料金は2万ドン(約120円)。

入口を入って左手には壁画。初代王様の若い頃、戦国時代を勝ち抜いて初代王様に就任、長男共々毒殺される、残った王妃は部下だっだ将軍と再婚して国を守る、2代目の王様も病死して血縁の無い僧侶出身者が3代目の王様に就任、山に囲まれたホアルーからタンロン(現在のハノイ)に遷都、という歴史が描かれている。

mic以外の参加者は、この後のサイクリングのため、自転車で移動。ガイドのキョウ(強)さんが壁画を説明

再建された初代王様を祀るお寺は、2つの門とお堂が横線、中央通路が縦線で、漢字の「王」を表現。そして、それを囲む四角い塀を加えると、漢字の「国」を表現。同時に池の配置も加えると、王の権力の象徴である「龍」の頭をも表現しているとの事。

案内図では手前右に記載された入口の北門。「北」つまり中国の侵略を防ぐという意味の漢字が刻まれている。

城内に掲げられた旗は五陽(火水木金土)を表しており、昔のベトナム国旗だそう。

北門の右側から内部を撮影

これが初代王様と長男・次男を祀ったお堂。内部は撮影禁止。

お堂の屋根には龍の装飾。龍の鱗は有名な「バッチャン焼」という陶製。

タムコック・ボートツアー

ホアルーからタムコック・ボートツアーの船着き場まではバスで約5分。

乗船待ちの列を整理する手摺が4列。しかし、本日は空いていて、並ぶこともなく入口へ。ちなみに、入口脇の乗船券売場には一人15万ドン(約900円)との料金表示。

ボートには乗客4人が乗船可能。今回のツアー参加者は9人なので、3人づつ3台のボートに乗船。バランス上、前列に2人、後列中央に1人という配置。micは後席中央。

ボートが岸から離れると、ライフベストが配られる。着用しようとしたが、太った腹が邪魔して前が閉まらない。一旦脱いで、背面の調整ベルトを引き伸ばし、ようやく着用可。

ボートは、いくつかの洞窟をくぐりながら進んでいく。多くのボートでは、前列に座った人がオールを漕いで、船頭を手助け。後席は船頭のオールと干渉してしまうし、バランス上の問題で中央に座らなくてはいけないので、オールは漕げません!

以下のように広い洞窟もあれば、身体を深く沈めなければ垂れ下がった鍾乳石に頭をぶつけてしまうような洞窟もある(とても撮影出来る状況にない!)。

途中、三角形の建物が見えるが、これは映画キングコングの撮影地。

出発から約30分、ようやく水面上の鐘つき堂に到着。

その技もボートは先に進む。

行き帰りのボートがすれ違う場所もあれば、一方通行になる場所もある。

乗船時間は、ちょうど2時間。雨は止んでいたものの冷たい風が吹いて寒かった。Tシャツの上に長袖シャツと薄手のフーディーを着ていたが、ライフベストを着用していなければ寒さに耐えられなかったはず。

船着き場に戻ると、多くのボートが片付け中。ボートを係留して、ライフベストを重ねてビニールで包み、作業が終わった船頭達がボートで対岸に移動。

ボートツアーを終え、船着き場を出発したのが16時25分。そして2時間後にはハノイに到着。

ツアー付属の夕食です

このツアーは夕食付。夕食はブンチャーか”おこわ”かの選択。ツアー参加者9人中6人がブンチャーを、昨晩にブンチャーを食べたmicを含めた3人が”おこわ”を選択。

案内されたのが、この店。

ビールを含むドリンク1つが無料で選択可能。

“おこわ”は薄い味付の餅米で、その上に焼豚肉が載っている。どちらも味付けが薄いので、テーブル上のベトナム醤油を豚肉にたらして食す。マァマァなお味。

ちなみに伝票には”おこわ”1杯が4万7000ドンと記載されていたが、メニューを見たら2万ドン(約120円)。伝票記載の料金はツアー客用の値段?

コチラはブンチャーの店。いずれも食事後に現地解散。ガイド氏には、丁寧親切な対応に感謝して、10万ドン札1枚を渡しておいた。

Massage

本日はよく歩いたので、御約束のマッサージ。

いくつかのマッサージ屋のメニューを見た結果、ホテルから10mほど離れたこのマッサージ屋で決定。

メニューに記載されたFoot Massage 60分の料金は35万ドン。これに相場どおりのチップ10万ドンを加えると45万ドン(約2700円)。

地下に降りた施術場所には、椅子ではなくて施術台。ズボンを貸し出しパンツに着替え、首と目には熱いパッチが当てられて、脚のマッサージを受ける。

マッサージ自体は可も無く不可もない内容。どの部位も同じ力加減だったが、それほど凝っていない部位にはもう少し強く、痛みを感じる部位にはもう少し弱く且つ長めの時間、であったら高評価だった。

お会計時に電卓に表示された金額は、35万ドンではなく30万ドン。50万ドン札を渡して、10万ドンをお釣にもらう。

オヤスミナサイ

ホテルに戻り、約1時間”いいちこ”を飲みながらのアニメ鑑賞。疲れていたので、写真だけ先行してアップロードしておいた古都ホアルー以降の記事の執筆は翌朝回し。程よく酔いも回ったところで、攣り防止の薬を服用して、22時にはオヤスミナサイ!

《本日の歩行数∶1万1900歩》

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