Magandang umaga!
朝は7時に起床。セブンイレブンで、フルーツジュースとサンドイッチを購入し、喫煙所に持ち込んでの朝食。

朝食後は、シャワーを浴びて、荷物のパッキング。ANAのチケットの荷物制限欄には「2pc」つまり2個までとしか記載されていない(SQは30kg)ので、重量は気にせず、持ち帰る食品類が衝撃で傷まない様にだけ気を付けてスーツケースに詰め込む。
パッキングが終わると10時近く。11にはチェックアウトの予定なので、どこへ出掛けるでもなく、昨夜の残りのジネブラを飲みつつ、TickTock を観て時間潰し。
時間潰しの間に、喫煙所に行くと、フィリピン人女性が一服していてmicにタガログ語で話しかけて来る。「タガログ語は分からないんだよね」と応えると、英語で「あなた何人?」と言ってきて、しばしの歓談。ジネブラの残りを飲んでいるせいか会話が弾む。彼女はセブ出身だが、ボホール島でダイビングインストラクターとして働いているとのこと。この前、72歳の日本人女性のダイビングに同行したそうで、micにもダイビングを勧めてくるが、そんなスーパーウーマンとは身体の造りが全く異なるので御遠慮申し上げる。
ニノイ・アキノ国際空港へ
ホテルのチェックアウトは11時ちょうど。何も問題無く、部屋のチェックが済んで、11時10分にGrabカーに乗車。道路も空いていて、運転手のおしゃべりに付き合っていたら、アッという間にニノイ・アキノ国際空港に到着。乗車料金は294ペソ。時刻は11時30分。

ANAのチェックインカウンターに近づくと、ANAスタッフが日本語で話し掛けてくる。チェックイン手続も同様に日本語対応可能だが、micが意地でも日本語を話さないので、途中から日本で話し掛けて来なくなる。しかしながら、世界ランク上位に位置づけられるANAのサービスは流石と言える。

チェックインを終了して時計を見ると、正午まで10分。搭乗開始まで時間はあるので、今回最後の「フィリピンお楽しみ」に向う。
向かった先は、ジョリビー。店の位置が変わっていて、探すのに一汗。

注文したのは、チキンジョイのスパイシー味で119ペソ。店内は混雑しており、相変わらずの手際の悪さ(店員も客も)から、注文待ちの列がなかなか前へと進まない。注文出来るまでの待ち時間は30分(コレだけでも十分にフィリピン社会を体験)。

初めて食べたジョリビーのチキンは、サクサクと言うよりバリバリといった揚げ具合。衣が細かく砕いた煎餅のよう。付属のソースはバーガーに掛かっているソースで、今回は御飯用のソース。

今回のトラベルで最後のジョリビーを楽しんだ後は、余ったペソを両替。約2173ペソが5200円で、1ペソ≒2.4円とかなり悪いレート。

出国審査では、列に並ぶ人数は5人程で対応窓口は4つ稼働しているものの、待ち時間は5分。大勢並んでいたら、かなりに時間を要するはず。ANAのチェックインカウンターにも「出国審査は大変混雑して時間を要するので、チェックイン終了後はすぐに向かってください」と数カ国語で表示。
一方、出国審査後のセキュリティチェックはスムーズ。フーディーのポケットに置き忘れた? ライターも無事に通過!
後は、搭乗開始までプライオリティパスを使って、ラウンジで一休み。

いくつか航空会社のビジネスクラス客以上が使用出来るラウンジだが、ホットミールもスナック類も貧弱。


一方、酒類は、比較的充実。

シーバリーガルのWを2杯飲みながら、朝から空港までの記事を執筆・投稿。

ANA870便・羽田行
ボーディングパスに記載された搭乗開始時刻の2時10分にラウンジを出て、すぐ近くの114番ゲートに向かうと、既にグループ4の乗客が搭乗中。

待つこと2〜3分でmicのグループ5も搭乗開始。

搭乗すると、機内はガラガラ。エコノミークラスの座席配置は3席・3席・3席の横一列9席だが、3席に座っている人数は1〜2人。中央列では誰も座っていない3席もあり、投票率は35〜40%といった感じ。以前、多く見られたコードシェア便の米国向け乗客がユナイテッド航空のアジア路線再開でいなくなったのも一つの原因?

安全設備の案内は、ポケットモンスター出演のビデオ。

航空機は、定刻の2時40分より10分程早くターミナルビルを離れたものの、離着陸機の混雑により、離陸したのは2時50分。
離陸後、機長からは、飛行時間3時間35分というアナウンス。座席前面のモニターでフライト状況を見ると、時速120km以上の追い風で、通常より短い飛行時間。
機内食は、白身魚の揚物の餡掛け。ドリンクサービス中のキャビンクルーに「日本酒ないでしょうか?」と訊ねると、どこからか「澤乃井」を持って来て「コチラで良いでしょうか」という対応。何度も記述するが、世界ランク上位のサービス。(凧凧揚がれのメロディーで)株、株、揚がれ♬ 4000円まで揚がれ♬ 4000円まで揚がったら、天まで届け!♬

日本酒2杯を飲みながら、映画館での鑑賞を見逃していた「ドクターX劇場版」を楽しむ。
途中、キャビンクルーが通りがかったので、到着する羽田空港にターミナルを訊くと、使い慣れた第3ターミナルとのこと。ついでに第2ターミナルの到着エリアに免税店があるのか訊ねると「私は韓国人なので良く分りません」との回答。すぐに日本人クルーがやって来て、第2ターミナル到着エリアにも小規模な免税店が有るがタバコ程度の品揃え、との説明。「タバコ程度の品揃えで十分です」と応えたら、ニコッと笑ってコチラの意図を理解した様子。
その後、着陸時の耳抜き用にミニボトル入の飲み物をリクエストすると、ミニボトル入は無いものの蓋付きカップに入れた水を持って来てくれる(更に、着陸前には水が足りているか確認に来てくれた)。
そして、ANA870便は、機長のアナウンスとおり7時25分に羽田空港B滑走路に着陸。B滑走路は第3ターミナルに一番近いので、着陸5分後にはターミナルに到着。乗客も少ないので機外へでるのもスムーズ。

入国審査は自動ゲート。免税店でタバコを買ってバゲージクレームに向かうところで、お世話してくれたクルーが通りがかって軽い会釈。預け入れた荷物も待ち時間数分でターンテーブルに流れて来る。流石、世界ランキング最上位の羽田空港!
そして、税関を抜けて、到着ロビーに出たのは、ANA870便の定刻到着時刻の8時より数分前。楽天プレミアムカード付属の無料荷物配送サービスを利用して、JAL・ABCサービス窓口から自体最寄りのヤマト運輸営業所止めで重いスーツケースを発送。
今回のTripは、コレで無事に終了! 「家に帰るまでが旅行です」「100里の道も99里来て半分と思え」といった格言を心に、京急線に乗ってホームタウンへ。
今回は、特に観光地にも行かず、コレと言った記事の無い日も有りましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。近いうちに次のTripも画策中ですので、ご期待ください!
《mic》
コメント