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海外旅行

航空券

今回のtripではANAマイルを使用。羽田ーニューデリー〔ANA便〕とカトマンズー成田〔バンコク乗り継ぎのタイ航空便〕に使用したマイル数は38000マイル。それと燃料サーチャージや諸税など合計54,650円を支払い。

ニューデリーからカトマンズは、スカイスキャナーで航空券を検索したところ、料金は概ね2万5000円程度。そんな中、早朝(7時00分)にニューデリーを出発するエアインディア便が1万円程度安価。信頼性の高い旅行会社”Trip.com”の発券で16,370円。

ニューデリー・バラナシ間の距離は約800㎞。夜行寝台列車で14時間程度だが、インドの鉄道事情は朝の発車時刻が夕方まで遅延するなど最悪。ということで、最も確実な航空便の利用を決定。スカイスキャナーで検索したところ、インドのLCCである”Vistara”も”IndiGo”も往復で1万5000円程度。”Vistara”はJALが以前に提携していた航空会社で、”IndiGo”はJALが提携を始めた航空会社。いずれもLCCながら荷物預入も無料(ただし10㎏まで)だし、定時運航率も高く、急成長中の航空会社。ということで、料金は1000円程高くなるが、往路と復路でそれぞれに搭乗することに。こちらも”Trip.com”の発券で16,370円。

いずれも申込・決済から10~30分程度でメールでeチケットが届く。航空券に費やした合計は38000マイルと8万9290円。ちなみに、これら航空券を購入したのは1US$が160円以上にまで円安が進行していた時期。円建て購入なので割高になるが、当該の航空便が満席になってしまうリスクを考慮して、為替の動きを伺うことなく、即時購入。

ホテル

インドもネパールも衛生状況に”問題有”の国。あまり安いホテルでは安心できない。ということで、今回は1泊あたりの宿泊予算も2倍程度まで増額。ちなみに記載した円建て料金は予約時に表示された金額。決済時までに円安が緩和されることを願うのみ。

ニューデリー

ニューデリーの宿泊地は、ニューデリー駅西側の”パハールガンジ”。ツーリスト街と言える地域なので何かと便利なのではと推測。もっとも、旅行者を狙った詐欺師らも多数出没する地域でもあるようだが・・・。

毎度おなじみの”agoda”で”パハールガンジ”のホテルを検索。料金は少し高いが、比較的良い評価を得ている”bloomrooms @ New Delhi RailwayStation”を選択。インド到着からの3泊とインド出国前の1泊を予約。料金は10,483ルピー(3泊)+3,763ルピー(1泊)で、日本円換算で合計2万6800円。ちなみに、この料金は8月上旬時点。9月に入ってから再度チェックしたら値下げされていて、合計金額は1万7800円。当初の予約時に、多少料金は高くなるもののキャンセル無料のプランを申し込んでいたので、早速、当初の予約をキャンセル。安くなった値段で再予約。

バラナシ

バラナシの宿泊地は、ガンガ(ガンジス川)沿岸地区を選択。ひどい騒音や混雑も想定されるが、それがバラナシ! ここはバラナシの混沌にドップリ浸かる覚悟。

agodaで検索して、朝夕にヒンドゥー教の儀式が行われるアッシ・ガード近くの”HOTEL VIA GANGA INN”を予約。2泊の宿泊料は4,173ルピーで、約7,849円。

カトマンズ

カトマンズの宿泊地は、ツーリスト街と言える”タメル”を選択。agodaで検索して、表通りには面してはいないものの良い評価を得ている”Aryatara Kathmandu Hotel”を予約。3泊の宿泊料は90US$で、約1万4200円。

現地ツアー《アグラ、バラナシ》

アグラ

ニューデリー滞在中には、ニューデリーから約230㎞離れた”アグラ”を訪れることに。インドに行ったならば外せない観光地である”タージ・マハール”が建造された場所。

日程に余裕があれば、自力で行ってみたいのだが、列車の切符を買うにも1日がかり、その列車も遅延だらけ、という状況では無理と判断。ここは”時間を買う”ということで現地ツアーを探すが、その多くが最小催行人数2名のプライベートツアーで、2名参加でも料金は1人あたり2万5000円~3万円。

そんな中で、これまでも何度か利用していた台湾の旅行会社KKdayで1人参加可能なプライベートツアーを発見。ニューデリーのホテルまで車が迎えに来てくれて、アグラ到着時にガイド(日本語対応?)が合流する形式のツアー。車代・ガイド代・入場料など込々で、1人参加だと表示料金は2万円を少し上回る程度。少し様子を見ていたら、行き過ぎた円安が緩和されたことに伴い、料金が15,296円に値下げとなり、その段階で予約・決済。

バラナシ

バラナシはヒンドゥー教の聖地。”やってはいけない事”も多い場所。滞在日数も正味1日だけということもあってガイドツアーを探すが、やはり最小催行人数2名のツアーばかりで、1人あたりの料金も2万円以上。

インターネットでいろいろ検索した結果、旅行サイト:トリップアドバイザーの系列旅行会社である”Viator”のガイドツアーを発見。ガンジス川の日の出から夕方のヒンドゥー教儀式までのガイド・車代込々で19,323円(円安が緩和されつつあった8月下旬の料金)。ちなみにガイドの使用言語は英語のみ!

ビザ

インドVISA

インド入国にはビザが必要。到着時に申請・取得するアライバルビザもあるが、取得まで2~3時間かかることもあるようだし、ビザ発行数に限度があるという話もあるので、日本国内での取得を決定。

インターネットで”インド・ビザ”を検索すると、最初に表示されるのはビザ申請代行業者ばかりで、その手数料も2.5~4万円程度と高額。ビザに関する情報が記載されたサイト見ると、いずれのサイトも「東京のインド大使館は申請が却下されるケースが多い(大多数の申請が却下される)」「オンラインでe-VISAを申請して、インド到着時にビザを発行してもらうのが一番」ということを記載。

ということで、オンラインでe-VISAを申請しようとするが、表示される申請フォームは代行業者のフォームばかり。日本航空のサイトにインド政府の申請サイトへのリンクが張ってあったので、そこから申請サイトにアクセスして、申請フォームを表示。

“インドいかへん”というサイトに申請フォームへの入力方法が詳細に記載されていたので、それを参考に入力を開始。

インドビザ オンライン申請の書き方 詳細解説【 2024年7月最新】 – インドいかへん?|バックパッカー旅企画|みんなでいろんな国へ旅に出よう!! (choutara.com)

このインドビザに申請フォームは、画面を次に進めると、入力済の住所などに変な記号が加わったり、YESにチェックマークを入れたのがNOに変わっていたり、というトンデモナイ代物! インドってIT大国といわれているけれど、本当? おまけに、自分の両親・配偶者の名前・生年月日・国籍・今の国籍の前の国籍・出生地などなど、入力しなければいけない項目が多すぎる。また、ところどころ「インドいかへん」に記述された説明と異なる箇所もある。

せっかく買った航空券を無駄にしない!との一心で、法律用語や古い表現が混ざったイギリス英語で表示されるフォームへ入力し、画素数や背景など細かい規定に合わせた自分とパスポートの写真をアップロードして、申請受付完了までに要した時間は2時間半。申請料金の支払いもPayPalかインドの銀行のみ(インドの銀行にアクセスしたらクレジットカードで申請料25US$+銀行手数料数セントが決済できた! 申請却下でも返金されない!)。団体ツアーでしか海外に行ったことのない人のほとんどはギブアップ必至。インターネットの検索で最初に表示されるのはビザ代行業者ばかりなのも納得。それにしても、代行業者の入力フォームは簡素。どうやって個人申請を却下しまくる在京インド大使館からビザを代行取得しているのだろう?

申請翌日に、到着時にビザを取得できる書類(PDF)をダウンロードするIDをメール受信。再び申請サイトにアクセスして書類をダウンロード&印刷。これで一安心!

ネパールVISA

ネパールのビザにも到着時に申請取得できるアライバルビザがあり、約35年前に訪れた際にも申請用紙に記入してアライバルビザを取得。しかし、インターネット情報によると、現在は空港に備え付けれた申請機械の画面を操作して申請取得するようで、申請者が多いと長時間を要するとのこと。

そこで今回は、オンラインで申請し、在京ネパール大使館での発行という方法を選択。インドとは異なり、オンライン申請画面への入力と写真のアップロードは10分程で完了。翌日に送信されてきた申請完了書類(PDF)を在京ネパール大使館(目黒区の住宅街にある一軒家)に持参もしくは郵送するとビザが取得出来るシステム。

そして、ビザ発行手数料4000円(US$だと30$)を支払ってビザを取得。取得したビザはパスポートに記述されたものではなく、A4用紙に印刷されたもの。

海外旅行保険

所有しているクレジットカードが軒並み改悪され、現在、海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードは楽天プレミアムのみ。おまけに自動付帯される海外旅行保険で補償される疾病・傷害治療費は300万円まで。

そこで今回もクレジットカードの保険を補完する”たびほ”にネット加入(死亡補償はクレジットカード保険で十分)。訪問国が、医療費がべらぼうに高額なアメリカではなく、インドとネパールということなので、疾病・傷害治療費補償額は3000万円を選択。10日間の保険料は4,650円。

その他

変換プラグ

現代の旅行にはスマートフォンは必須のガジェット。そのスマートフォンやモバイルバッテリーに充電するには現地に対応した電源プラグが必要。micはこれまで、数種類の電源プラグに対応した変換プラグを使用。しかし、インドの電源プラグの形式を調べると、B3、BF、B、C、の4タイプ。この4種類のタイプが混在しているとのことで、micの所有する変換プラグではB3とBには対応不可。そこで、急遽、Amazonで購入。B3タイプが860円、Bタイプが168円。

おくすり

micはこれまで、海外でお腹を壊したことはないが、今回の訪問国は衛生状態に難ありのインド。かかりつけのクリニックで「細菌性の下痢があった場合に服用できる薬が欲しい」などと言ったところ、良くmicの事情を理解している医師が「どこ?」と一言尋ね、micが「インド」と答えると、通常服用している薬の処方箋に追加記入してもらえました!

加えて、擦り傷などのケガをした時用に殺菌スプレーや絆創膏テープなどを通常のメディカルキットに追加。通常服用・常備薬にインド用の薬が加わり、FIRST AID パックはパンパンに膨れた状態!

命の水

就寝時のブースターショット用のウイスキーは軽量化のため、ペットボトルとタレ瓶に移し替え。これとおつまみ少々、非常用の水500mlペットボトル2本と日持ちするパン2個を携行。

ニューデリー地下鉄路線図

ニューデリーには地下鉄が数路線。簡略化された地下鉄の路線図もインターネットにアップロードされてはいるが、地図上のどこを路線が通っているかが分からない。何度がgoogleマップを見ていて気が付いたのは、地図上の地下鉄駅をクリックすると、その駅に通っている路線も表示されること。いくつかの地下鉄駅をクリックして、地図上に表示された路線をスクリーンショット、画面をスマートフォンに格納。これならば目的地に行く路線が分かりやすい。

コメント

  1. よしだ より:

    さすが抜かりなきご準備、お見事です。
    いつもながら命の水へのご執心(^^)
    インド旅行は無茶苦茶を楽しむ覚悟が要ると聞きました。
    どうか良き旅を!
    旅行記を楽しみに読ませていただきます。

  2. よしだ より:

    抜かりないご準備、先輩さすがです。
    命の水への執念を感じました(^^)
    インド旅行は無茶苦茶を楽しむ覚悟が要ると聞きました。
    ゆかいな旅行記を楽しみに読ませていただきます✨

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