【令和5年(2023)11月5日】
睡眠不調の朝
今朝も朝4時に一旦目が覚め、2週間後のオンライン英会話の予約を済ませてから再び寝てみるが、非常に浅い眠り。
結局、6時前には起床して、シャワーで寝汗を落としてから朝食。
ハロン湾ツアー
現地旅行会社からは前日にガイドの名前と電話番号、そして8時10分にホテルのロビーでピックアップする旨のメールを受信。
8時にロビーで待っていると、少し早めにガイドが到着。その議、大混雑のハノイ市内を廻って、他のツアー参加者をピックアップ。総勢17人のツアー参加者のピックアップが終わり、ハノイ市街を出たのは9時。
その後、バスは約140km離れたハロン湾に向かうが、途中、10時10分から30分まで、土産物屋でトイレ休憩。
トイレを済ませて、土産物を見てみるが、ポケットティッシュを入れるような小さなポーチのタグには15、ネクタイには35の数字。通常、ベトナムやフィリピンなどでは1000単位で数字を表すので、ポーチは1万5000ドン(約100円)、ネクタイは3万5000ドン(約220円)の手頃な価格と思っていたら、全て米ドル単位。1ドル150円で計算すると、小さなポーチは2250円! ちなみに店内は撮影禁止。
ハロン湾に到着
ハロン湾入口港には各種の船が係留。エアコン無しのエコノミーな船から船内がホテルのようなクルーズ船までイロイロ。
今回のツアーで乗船するのはエアコン完備のデラックス船。1階キャビンの乗客57人は全て日本人で、2階の小さめなキャビンにはマレーシア系と思われる約20人が乗船。
出航は11時半。海外には高層マンションが多いが、そのほとんどは中国人が実質的なオーナーとのこと。中国国境から100数十kmなので、covid19パンデミック前はバスに乗った中国人が大挙して押しかけていたとのこと。
出航して約15分で、ハロン湾の象徴的な岩の脇を通過。雄雌のニワトリがキスしているとか、2羽の雄鶏が闘っているとか、見方に相違はあるらしい。
昼食は海鮮を主体としたブッフェスタイル。飲み物はビア・サイゴン。船内価格で1缶5万ドン(約310円)と少々お高め。
出航から1時間15分で、鍾乳洞のある島に到着。ガイドに訊いたところ、階段総数は600段とのことで、後戻りは出来ないとのこと。ほとんどの乗客は上陸したが、来るべき時に備えて体力を温存したいmicと日本人女性1人、そしてマレーシア系と思える数人は上陸せずに船内残留。
壁面を見ると、鍾乳洞の開口部が2カ所見える。
桟橋のスペースに限りがあるため、乗客を降ろした船は沖合で待機。時間になったら上陸地点とは別の桟橋から乗客を迎え入れる方式。他の船を見ても、船内残留者はいる様子。
次に向かったのはティートップ島で、昔、水上集落があった場所。ここでは船頭の操船するサンパンか、自ら漕ぐカヤックを選択。カヤックを選択する場合は濡れるのが前提で、着替えが必要。当然、サンパンに乗船(いずれもライフジャケット着用が必須)。
石灰岩のトンネルをくぐると、そこは山々に囲まれた入江。水上集落には最適な場所だったはずだが、現在は観光客の遊び場。
最後に向かったのはチトフ島。ロシア人宇宙飛行士チトフが訪問したことによって名付けられたら島。ここの売り物は島最上部の展望台からの絶景!
展望台までの階段数は800段。この階段数を制覇するため、今回用意したのは折りたたみ式のトレッキングスティック。これと膝サポーターで、苦難を克服しようと魂胆。さて、その結果は如何に?
上陸時間は45分間! 登りより下りに時間を要することを前提に、15分だけ登ってみようと決意。
所々に張られたロープを頼りにハイペースで登り始めて約5分、何やら展望台らしき場所が見えてくる。しかし、此処は中間点の展望台。とりあえず写真を撮影。ここから先は階段もキツくなり、脚がもつれだして登るのにも一苦労。とても階段の様子を撮影する余裕など無し!
そして、登り始めて14分。遂に頂上へ到着。しかし、息は絶え絶え、身体全体から汗が噴き出す状態。
深呼吸を繰り返し、メガネに付着した汗を拭って、撮影したのが以下の写真。他にもズームや角度を変えて数枚を撮影。
さて、問題なのは下り。階段に所々張られたロープは片側だけ。登ってくる人々がロープ側だと、人が途切れるのを待つか、手摺無しで下るしかない。手摺無しで下る際にはトレッキングスティックを階段上に慎重に置きながら、もつれた脚で転倒しないように下っていく。当然、もたついて下るmicの後ろにも下る人。階段の転換点では休憩がてらに後ろに続く人には先に下ってもらう。
最後の10段程度まで下ってくると、脚の信用度は、ほぼゼロ。2~3分間、呼吸を整えて、慎重に最後に10段程度を下り、無事帰還! ただし、脚の感覚はおかしく、トレッキングスティック無しでは平面も歩けない状態。
沖合に移動していた船が接岸したが、岸壁の階段を下って船に乗船するにも一苦労。最後は船の乗員が腕を引っ張り上げてくれる。
帰還後に撮影。頂上はかなりの高さ!
船の出航後は、3階デッキでワインを飲みながらのサンセット鑑賞会。ただし、披露困憊なmicはキャビンに残ってカメラの撮影データをスマホに移設したり、加工・アップロードしたりの作業。見るに見かねたガイドがワインとフルーツを持ってきてくれる。
そして、船は夕方6時に港に接岸。ツアー参加者はトイレを済ませてからバスに乗車。
途中15分程度のトイレ休憩を挟んで、バスは8時半頃にハノイ市内へ。このままの足で帰国するツアー参加者を一番空港に近いイオンモールで降ろしてから、旧市外のホテル近くでツアー参加者を降ろして行く。
ガイドが車内で言うには「あくまでも任意ですが、ドライバーにも2万ドン(約120円)ほどティップを渡して戴けると幸いです」とのこと。
車内で記入したアンケートには「任意ですがガイドにティップ(相場は3~5万ドン)のティップを戴けると励みになります(※大体、この言い回し)」と記されていたので、下車する際に10万ドンをガイドに渡して、その中から2万ドンをドライバーに渡してくれるよう依頼。バスを降りたら、丁度午後9時。
部屋に戻って、シャワーを浴び、脚にバンデリンクリームを塗りたくってから、昨晩のマッサージ店へ。
長めのマッサージを考えていたが、30分だと15万ドン、60分だと38万ドン、という料金設定が気に入らず、昨晩同様の30分のフットマッサージを依頼。
マッサージは昨晩とは別の女性が担当するも、その内容は昨晩同様に満足。20万ドン札を渡して、2万ドン寄越せと言ったら、5万ドン寄越した。その中から2万ドン渡すと喜んでいたが、昨晩の会計担当者は本当に3万ドンを施術者に渡したのだろうか疑問が発生。
その後は、1・2晩目同様のレストランで、エビのディープフライを肴にビールを2本。11時の閉店時間でお会計は22万ドン(約1250円)。
そして、ホテルに戻って、先ずはツムラの68番を服用し、持参した「いいちこ」を飲みながら、ここまでの記事を執筆・投稿。
時刻は零時15分。やっと「ほぼライブ」に追い付いた!
コメント
ツアーもハイライトに。ハロン湾の奇石が神秘的で絶景ですね。
足の状態に不安がある中、大変お疲れさまでした!
「ガイドにティップを戴けると励みに…」文字どおり励んでもらわないといけませんね!