第9日目(7月16日)マニラの休日

海外ひとり旅

旅行中に執筆・投稿した「ほぼライブ版」はコチラ!

マニラの朝

朝は7時にお目覚め。先ずは2週間後の英会話オンラインレッスンを予約。休日のレッスンは早い時間に予約しないと、お気に入りの先生の予約が取れない!

セブン・イレブンでマンゴージュースを買って、喫煙所で一服。その後、ブログ記事を執筆、投稿していると時刻は10時近い。

外へ出ると、天気は雨。昨晩から強い雨が降り続いている。

ブランチ&買物

マニラ滞在の際に通っているマッサージ店に向うが、店付近の道路が冠水していて、行くのを断念。行き先をロビンソン・スクウェアに変更。ロビンソン・スクウェアの周りには物乞いや何やら売りつけようとする輩が多数。昨年9月時点では2~3人だったのが、今年5月には10人くらい、そして今回は20~30人といったように、経済状態の悪化に伴って徐々に増えている。

まずは、ロビンソン・スクウェアでブランチを採ることに。

吉野家のメニューを見てみたが、海老天丼くらいしか変わったメニューが無い。日本の店に無いメニューがあったら試してみるのだが・・・結果、ジョリビーでダブルハンバーガーステーキ&ライスを注文。英会話レッスンのためにセブ島に行ってからハマってしまったメニュー。

ブラウンソースが旨い!

ブランチ後は、ロビンソン・スーパーマーケットでお買い物。買ったのは、お菓子とジネブラ。

購入品が詰まった重いプラスティックバックを持って、ロビンソン・スクウェアの外へ出ると、カレッサが停まっている。リサール公園の先のイントラムロスでは良く見かけるが、マラテ地区で見かけるのは稀。こんな場所で乗る観光客が見つかるのだろうか?

カジノで時間潰し

荷物が重いので、Grab配車で一旦ホテルに戻り、その後はカジノで時間潰し。カジノ入口のセキュリティーチェックでは「ジャパニーズ?」と訊かれ、「イエス」と答えると、持っていたナップザックの中身をチェックすることも無く、通過。

カジノで遊んだのはルーレット。1000ペソ札(約2650円)をベットマシンに投入したが、一向に当たりが来ない。15分程でベットマシンに表示される残高は100ペソ。この段階でようやく自分のラッキーナンバーにルーレットを転がった玉が入る。その後も数回当たり、一時は残高が1000ペソを超えたものの、最終的には残高ゼロに。遊べた時間は1時間半。

4ハンドマッサージ

カジノを出て、マッサージ店に向う。冠水していた道路も一部を除いて水が引いていて、何とかマッサージ店までは行くことが出来た。

水が引いても、ところどこで水溜りが残っている

受けたマッサージは、4ハンドの2時間コース。マッサージ師のひとりは脚を、もうひとりは上半身を担当。事前に首と肩を重点にマッサージするよう依頼したのだが、背中を中心に施術しようとするので、途中何度か「首肩を十分に!」と注文。

物価高騰にも関わらず、料金は1600ペソで据え置き。チップ100ペソ✕2を加えても、1800ペソ(約4770円)

フィリピン経済は悪化!ホームレスも増えている!

マッサージの後、もう一度ロビンソン・スーパーマーケットに寄ってから、バーへ。

原油価格をはじめとした世界的な物価高騰の影響を受けて、フィリピン経済は厳しい様子。多くの労働者が非正規労働者なので、職を見つけるのも大変な様子。路上生活者も確実に増えている! 富裕層が通うロビンソンスクウェアやレストランの入口にも物乞いが多数。

歩道いっぱいに簡易テントや調理器具などの生活用品が置かれている場所も多々
歩道に歩けるスペースが残っているだけマシ

バーで一杯 & Max’sで夕食

バーで少し飲んだ後、ホテルに近いレストランで夕食。

入口脇の子供は物乞い

鶏料理が中心のレストラン。

注文したのは、チキンシシグとガーリックライス、それにお勧めの生春巻みたいな料理。当然、ビールも。チキンシシグの味は薄味だったので、持参した万能調味料をかけてみると、イケル味に。生春巻みたいな料理の中身は茹でた大根のような野菜。甘辛いタレを付けて食べるが、それほど旨いとは感じない。甘みを好むフィリピン人と辛口を好む自分との味覚の違い。

お会計はチップ込で800ペソ(だいたい2000円)

今宵もKTV

早めの夕食を済ませ、ホテルで小休止の後は、マビニ通りに向う。

マビニ通りには、多くのKTVが並んでおり、それらの開店時刻は19時。歩いていると、あちこちのKTVの前で接客スタッフが集まり「いち! に! さん! いらっしゃいマセ〜」と手を振り上げて、気勢をあげている。マビニ通りにおける19時の光景。※スマホカメラを立ち上げる前にセレモニーは終わってしまった。

向かった先は、昨晩訪れたニュー・ゼブラ。客引きが寄ってくるので、「もう店は決めてある」と言って断ったが、その客引きがニュー・ゼブラの客引き。

40人程からの「いらっしゃいマセ〜」の声を受けながら店内に入って数分経つと、ママ取り囲む形で接客スタッフ全員が立ち上がる。ママが何やら唱えて、全員が十字を切る。「お客がたくさん来るように」とのお祈りとのこと。写真を撮って良いか訊ねると、「お祈りなので、もう少し待って欲しい」との返事。

お祈りが終わった後、接客スタッフ全員が階段を降りて、店の入口で気勢をあげるセレモニー。

スタッフが多すぎて、店前のスペースが一杯になったようで、一部スタッフは階段で気勢をあげる‼

今夜も、昨晩に続いて、飲んだのはフィリピン産ウイスキーのソーダ割。指名した接客スタッフも昨晩と同じ。

この後、フルーツが出てきましたが、セット料金内でした

店の中央にはステージ。70歳くらいの男性がスポットライトをあびながら「とんぼ」を歌い始めると、ママと接客スタッフの計6人が彼を取り囲むようにしてダンスを披露。テレビの歌番組のようで、カラオケ好きには堪らないサービス‼

レディースドリンクは400ペソ。彼女が注文したのはテキーラ。ひとくちで飲むにも満たない量。隣のソファでは、これを10セット並べていた。

ウイスキーをボトル3分の1程飲んだ頃には酔いが少しまわって、彼女の話す英語が聴き取り難くなってきたので、20時15分にお会計。料金は昨晩同様の1630ペソ。2000ペソ出して、戻ってきたお釣りの中から100ペソ札2枚を抜いて、残りは彼女へのチップ。

Grab配車でホテルへ戻り、セブンイレブンで夜食のサンドイッチを買ってから、今回の旅行における最後のひとり宴会。ジネブラを飲みながら、本ブログ記事も執筆・投稿し、就寝は23時。

【本日の歩行数:1万3000歩】

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