【ほぼライブ】第6日目(7月13日)バンダルスリブガワンでイスラム社会を体験(その1)

海外旅行

ブルネイの朝、ライター借りれた!

ブルネイでの最初に朝は、7時20分に起床。朝食場所のレストラン受付で、取り敢えず「ライター持っていませんか?」と訊ねたところ、受付デスクの引き出しの中からライターを取り出して貸してくれた!

早速、喫煙所に行き、約21時間ぶりの一服。

一服した後は、朝食。朝食後もライターを借りて一服。

バンダル・スリ・ブガワンの街歩き

昨日の空港トラブルの記事を執筆・投稿して、外出する準備が出来たのは11時。

先ずは、ホテルのレセプションで両替所のある場所を訊ねると、ブルネイ川沿いの道より一本手前の通りに何軒があるとのこと。

通りはきれいで、歩道も平ら、東南アジアの歩道に付きものの穴ぼこも見当たらない! そして、最も驚いたのは、横断歩道の所に立つと車が停まってくれる! 東南アジアでこんな経験したこと無い!

イスラム教の国だが、中国のお堂も存在。

両替所もすぐに見つかる。日本円から両替出来るか訊ねると、大丈夫との返事。

3万円を両替して、手元には258ドル60セント。1ブルネイドルは116円。

ブルネイドルを手に入れて、ブルネイ川沿いの道を歩く。あちこちで喫煙禁止の看板を見かけるが、そもそもタバコは販売されていないはず??

すると、歩道の脇でタバコを吸っている身なりが乏しい婆さんを発見。身振り手振りでタバコの火を分けてもらう。※指1本立てて何か言っていたが、無視!

通り沿いの大衆的な食堂の価格は、日本より若干安い様子。こういうのを見て、大体の物価を推測。

雑貨屋でライターがあるかどうか訊ねると、棚に大量のライターが並んでいる。タバコは売っていないはずだが・・・と思いつつ購入。50セント(約60円)。

カンポン・アイル

詳細版では動画も投稿予定です 〜

ブルネイ川沿いの公園に出ると、対岸にはカンポン・アイルが広がっている。

ボート乗場で、カンポン・アイルへの渡し賃を訊くと、1ドルとのこと。インターネットで調べていた数年前と同料金。試しに、カンポン・アイルを一周してから上陸するのはいくら?と訊いたら、15ドル(約1800円)とのこと。時間的には30分とのことなので、乗船!

水上家屋は手前側にも存在。家事がおきた後にはコンクリートの柱だけが残っている。

対岸のカンポン・アイルの中に入っていくと、官庁やモスクが存在。

帰国後に投稿する「本編」では、動画も投稿するので、ご覧あれ‼

消防署

当然、消防車ではなく、消防ボート。

モスク
警察署

再びブルネイ川に出て下流に進み、大きな橋をくぐった先には、中学や高校レベルの学校。

通学は、スクールバスならぬスクールボート。

写真に写っている学校とは別の学校に接岸。生徒を見ると、小学校の様子。

子供が乗り込んでくる。船頭の息子とのこと。つまりは案内途中でのお迎え。

通学ボートを撮影しようとしたら、出発してしまった。その様子を見ていた船頭が通学ボートを追いかけてくれる。

周遊時間は約45分。カンポン・アイルのビジターセンターで下船。

料金は、当初の言い値どおりの15ドル。チップなどを要求されることは一切ナシ!

心使いのある船頭さんと息子

ビジターセンターのタワーに登って、周囲を撮影。

新しい住宅も建ち並んでいる。

ビジターセンターの中には、昔から現在まで、カンポン・アイルで使われた器具や生産物が展示。

撮影してから「撮影禁止」の表示に気づいた!

説明書によると、カンポン・アイルの歴史は10世紀から続いているとのこと。

ビジターセンターの外には、カンポン・アイルの地図。実際には入れない道がお勧めルートになっていたり、新しくブルネイ川沿いに出来たコンクリート製の通路が載っていなかったりで、少し古い地図のよう。

地図に載っていなかったビジターセンターから続くコンクリート製の通路を歩いていく。

約300m進むと、その先は木製通路。

木材が横に張られている通路は安心して歩けるが、縦に張られた通路は歩き難い。場所によっては木材が朽ちかけていたり、抜け落ちていたりで、足を板に置く前にその板の先がどうなっているか確認しつつ、ゆっくりと進む。人が向かって来たら、どこかの家の前のスペースに立ってやり過ごすといった状態。地元の人はスタスタ歩くが、慣れていない観光客はそのような感じ。

船上からレストランが見えていたので、そこまで行って、昼食を採ることに。ビジターセンターからは約1km。足元を注意しながら慎重に歩くので、時間もかかるし、脚に無駄な力を入れてしまうので疲れも感じる。曇り空なので、暑さが厳しくないのだけが幸い!

ようやく見えてきた Gerai Nini Mama という名前のレストラン。

川にせり出した場所で食事を摂りたかったが、店のお姉さんが「建物内に入れ」と言う。雨が迫っているとの理由。

注文したのは、ミーゴレン・シーフード(4.5ドル)とアイスレモンティー(1.5ドル)で計6ドル(約720円)。

料理を注文したところで、凄い音が鳴り響く。外を見ると凄い雨と風。もし、通路を歩いていたら動けなくなっていたこと間違い無し!!

出てきたミーゴレン・シーフード。小海老が入ってはいるものの、他の具材はウインナーと葉っぱのみ。味は甘いソース焼きそばといった感じで、旨くもなく不味くもないと言ったところ。

しばらく雨宿りしながら、カンポン・アイル上陸?までの記事を執筆・投稿。

雨はあがったが、通路は濡れて滑りやすいので、近くのボート乗場を訊ねると、レストランの先端から乗船出来るとのこと。

先端に立って、通り過ぎようとするボートに手を振ると、すぐに接岸してくれて乗船。少し離れた対岸の船乗り場までだが、渡し賃は1ドルのみ。

ニュー・モスク

船乗り場に上陸すると、何かが動いている。野良猫ならぬ野良猿!

川沿いの公園を歩いて行くと、写真撮影スポット。

こんな感じ!

公園の高台から撮影すると、こんな感じ!

周囲の柵より手を伸ばして撮影。

ちょっと幻想的?

正面はこんな感じ。被写体は Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque 。

ロイヤル・ガレリア

モスクから官庁街を抜けて向かったのはロイヤル・ガレリアという博物館。

入館の際には、外で靴を脱ぐ様子。盗られないか心配もしたが、こうした靴箱だけがあると言うことは、そうした心配は無用ということの現れ。

ブルネイ人は無料だが、外国人は入館料5ドルが必要。手荷物はロッカーに入れさせられる。

ロイヤル・ガレリアの展示物内容は、王室の歴史紹介と共に、世界一金持な王様の所有物を見せびらかすといった内容。

通路や各スペースには、各国からの贈り物が展示。イスラム教の国からの贈り物が多いが、仏教国のタイからの贈り物も散見。

残念ながら、我が日本国からの贈り物は見つけられなかった。そんな中、こんな物を見つけた!

1階フロアーには、王様の就任式におけるパレードに使った品々が展示。

就任パレードの様子を再現
カバーが掛かっているのは、今後に使用する物⁇

基本的に王様の所有物を現品展示しているようだが、建物に入らない物は模型を展示。いずれの機種も、その時点の最大クラスの機体。

ボーイング747
ボーイング777

ホテルに戻ります

ロイヤル・ガレリアを出ると、外は雨。雨脚も強め。ナップザックに入れておいたヤッケを被って数百メートル先のホテルに向うが、歩行者用信号機のボタンを押しても一向に青信号にならない。少し歩いて、見通しの良い場所で道路を横断。ホテルに帰って来たのは17時。

部屋に入ると、室内は外出した時のまま。ブルネイドルが無かったため、枕元に置いた1米ドル札もそのまま。

部屋のクリーニングはどうでも良いが、1泊2本置かれるはずのミネラルウォーターは必需品。廊下をウロウロしてルームクリーニング係を探していると、部屋の真向いのドアが開いて、女性が出てきた。ルームクリーニング係かと訊ねると、Yes と答えるので、ルームクリーニングは良いから、バスタオル1枚の交換とミネラルウォーターの補充を願う。

ルームクリーニング係の女性はテキパキとミネラルウォーターの補充とタオルを交換。ついでにトイレ脇のゴミ箱(トイレで使用したトイレットペーパーを捨てるのが使用目的。ただし、micは日本人、使用したトイレットペーパーは少しづつ流していました)の掃除とベットメイキング。室内を良く見ると、「起こさないで(場合によっては「邪魔しないで」)」と「ルームクリーニングしてください」のボタン。これを押していなかったmicのmiss!

ミネラルウォーターの補給の際に、あと2本購入出来るか訊いたところ、快く2本追加。ベッドメイキング用のチップ1ドルに1ドルを加えた2ドルを渡そうとするが、受取拒否! ブルネイ人のクオリティを認識して、サンキュー・ソーマッチの一言。

さて、ホテルに戻ってから、これまでの記事を執筆・投稿し、終わったのは20時過ぎ。外を見ると未だ雨は止んでいないので、ルームサービスで夕食(当然、イスラム教では禁忌なひとり宴会です)を頼もうとレストランに行くが、レセプションに言われたのは「ルームサービスは19時で終了」。※ルームサービスを選択したのは、イスラム教で禁忌な飲酒を伴う夕食のため。酒無くして旨い飯無し‼

昨晩、チェックインに対応してくれた男性スタッフが地図にマーキングしながら教えてくれたテイクアウト出来る店は最短で徒歩10分。

どうしようかと思案しつつ、部屋に戻る途中で、自動販売機が入口脇のグランドフロアーにあったのを思い出す。

この自販機で、カップ麺とチーズスナックを購入。値段はいずれも1ドル。こうした人目につかない場所に治安状況良好が前提の自販機があるのは日本だけだと思っていたが・・・まさか東南アジアで目撃・体験するとは! 

ただし、カップ麺を食べる器具が無い。伸縮性のお箸は持っていたものの、マニラでマカロニサラダを食べる際に使用してしまった!

ということで、今晩の夕食は、カップ麺とチーズスナック。それと昨晩の残りのビーフジャーキー1枚。

フォークは、レセプションの男性スタッフに言って、貸してもらえました。

〜既に、飲みながら執筆しているので、誤字・誤変換は御了承ください!〜

カップ麺を開けたら、折りたたみフォークが入っていました。我が国の食品メーカーも見習うべきでは?

ここまでの記事を執筆・投稿して、時刻が22時。後は、残りのジネブラの残りを飲んで、カップ麺を食べてから、寝むるだけ。

明日朝は早めにホテルを出て、来年のオリジナルカレンダー用に良い写真を撮ろうと思いつつ、酔っ払って(私はムスリムでは無いので、酒に酔って、メッカに向かったお祈りを忘れる心配ありません)、23時に就寝。

【本日の歩行数:1万7000歩】

コメント

  1. より:

    good evening mic(^^)
    ライター借りられて良かったですね!
    ブルネイは意外とモスクとか建物が綺麗ですね。
    次は「micモスクで礼拝」の回?

  2. 京の弟子 より:

    スナックとカップ麺が夕食とは。これも旅行の醍醐味?
    確かにモスク上空を漂う雲の流れが幻想的。撮影ポイントで写真の額縁も洒落てますね。

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